県の専門家をお招きして、上堰周辺の植物、主に樹木の植生調査を行いました。半日かけて上堰を歩き、周りにある樹木を確認していきました。以前より植物に詳しくなったつもりですが、まだまだ半人前以下。とくに低木となるとさっぱりわかりません。ましてこの時期は花の咲いている木が少なく、そうなると見分けるポイントが減る分余計に難しい。
さすがに先生ともなると難なく見分けていきます。こちらはそれをメモと写真に撮りつつ必死に追いかける。で、途中から頭のメモリーが一杯に。帰宅後写真を整理しようとしたら、どれがどれだか思い出せない…。
上堰は標高300m〜350mにありますが、その周辺の植生は標準的とのこと。高木はクリ、コナラ、ホウノキが中心。その下にウワミズサクラやイタヤカエデ、その下にキブシ、ヤマモミジ、もっとも地面に近いところに小低木のアオキ、イヌガヤなどなど。
なお早稲谷集落より上、取水口付近からやや植生が変わり、ミズナラやトチが混ざってきました。
ま、調査内容はともかく(後日上堰通信でお知らせします)、とても勉強になる一日でありました。

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