本日も酒作り。でもやや時間に余裕があったので「ふれあいきたかた農業まつり」に行ってきました。毎年この時期に行われる、JAと市主催のイベント。農業こそ町の基幹産業と自負する喜多方市だけにかなりの規模で、しかも市内産の野菜、果実など農産物がとにかく安い! (安すぎでとても出店できません…。) で、恒例の長芋購入。粘土質でよい長芋が採れない我が家では、いつもこの会場でとびっきりなが〜い長芋を手に入れます。(ちなみに去年はサンマも購入。だって安いんだもん。自給できないし。)
さらに今年はもう一つ目的が。会場の一角にお米の食味値を計ってくれるコーナーがあるのです。そこでコシヒカリを持参し、さっそくやってもらいました。みかん箱程度の大きさの計測器に玄米を入れるとほんの一分ほどで計測完了。病院の待合室にある血圧計みたいな感じで測定結果が印刷されて出てきました。結果は81点。70点以上が美味しいお米の目安らしいので、上々の結果でしょう。何だか久々に試験みたいなものを受けたので、結果が出るまでちょっととドキドキしました。
今回の食味計はあくまでも理化学的な判断ですから、高得点=誰にとっても美味いというわけではありません。しかし以前、お米のソムリエで有名な
スズノブの西島さんという方に我が家のコシヒカリを鑑定してもらったことがあります。いわゆる官能検査ですが、そこでもコシヒカリの中でも上質の部類と評価頂きました。まあ我が家のお米は世間的にもそこそこ美味しいということで。でも本当の美味しさはお米そのものだけでなく、その後ろにある物語も重要なんです。やっぱりそこを大切にしないとね。

0