11月第二週の週末は恒例の「ふれあいきたかた農業まつり」です。といってもJAが主催なので、我が家のような零細農家は参加するのではなく、見に行く側。今年も仕事の合間を見て覗いてきました。目的はサンマ購入。だって新鮮なサンマがとっても安く会場の一角で売られているのです・・・。売っているような野菜はほとんど自給できているし。
それともう一つの目的はお米の食味値検査です。会場に食味値を計る機械が置いてあり、玄米を持ち込むとその場で検査してくれます。昨年初挑戦して81点と高評価を頂きました。で、今年も挑戦。正直、昨年よりも収穫量が少なかったので、食味に関してはどうかな?何て思っていました。で、結果は88点! すごい好成績です。(自画自賛ですが) ちなみに70点以上なら美味しいお米として及第点。80点以上なら文句なし。それが80点後半なのですから。うれしさのあまり、会場で知り合いに会うたびデータ記録表を見せて自慢してしまいました。
ところで何故食味値が高いのか。簡単に言えば肥料=チッソ分の少ない田で育ったお米は美味しい。つまり米に含有するチッソ分が少なくなるわけです。有機栽培の場合、肥料分が少ない傾向があるので当然この結果は予想できます。ところで昨年食味日本一に輝いたのは福島市松川地区の方が栽培したお米。この方も有機栽培ですが、除草が思うようにいかず収穫量はとっても少なかったのだそうです。ところが食味が日本一に。我が家も草だらけではありましたが、それが功を奏したか・・・。ま、理想は食味も収量も〇なのですけど。

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