自給的稲作の種まきを行いました。記録簿を兼ねて今回はちょっと詳しく記しておきます。
9時にひぐらし農園に集合。参加者は10名ほど。本日の作業日程等を説明後、作業開始。と同時に時雨だす…。
今回使用の資材(田んぼは5畝、坪54株、手植えを前提)
@無肥料培土20キロ(≒24g)×8袋 A籾殻クン炭 B自家製ボカシ肥料⇒今回は県の研究を参考に作りました。ただし材料はナタネ粕の代わりにオカラを使用
http://www4.pref.fukushima.jp/nougyou-centre/ Cセルポット(8×16穴)60枚 D催芽した籾ヒトメボレ
作業工程
@無肥料培土とくん炭を6対1の割合でよく混ぜます。今回は試験も兼ねてこれにボカシ肥入り(セルポット一枚につき50g)とボカシ肥なしの2種類を用意しました。例えば肥料入りなら培土2袋(48g)+くん炭10g+ボカシ1キロ
Aセルポットに7割程度土を入れます。
B潅水後1穴に2〜3粒ずつ種もみを播きます。
C覆土。今回はクン炭のみと無肥料培土の2種類。さて発芽の早さに差はあるでしょうか。
D一旦ハウス内に積み上げて後日苗代に出します。60枚播き終わるまで約3時間。用意した培土8袋では覆土までは少々足りませんでした。
所感
今回は手植えを前提にセルポットを使うことを考えましたが、土入れ、種まきが予想以上に時間がかかりました。
種まきこんな感じです。一言言いたい人はたくさんいるでしょうが、とりあえずよいのです。小さくても楽しく田んぼを作る人が増えるのが一番。
今週中に苗代を作り、苗だしを予定しております。田植えは6月に入ってから。
また自給的稲作の取り組みを一覧し易いように、専用の記事カテゴリを作りました。
豊かな自然に育まれたお米・野菜たちってホントに美味しい!
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