福島県にモニタリング調査で提出した我が家の大豆の放射能検査の結果が、ふくしま新発売で発表になりました。
http://www.new-fukushima.jp/monitoring/
残念なことにND(不検出)にはならず、セシウム137が6.25㏃検出されました。(セシウム134は不検出・下限値4.3)
ふくしま新発売→農林水産物モニタリング情報→穀類→大豆→喜多方市の手順でいくと、モニタリング結果の一覧が表示され、その中の喜多方市(旧相川村)が我が家の大豆です。
大豆はもともと野菜やお米と比べると検出されやすいと言われています。さすがに基準値超え(100㏃)は見られないものの(一件ありますが、数値が飛びぬけていてたぶん何か別の理由があると思われます。)、今年度産の大豆でも各地でNDでないものもそれなりに見受けられました。
またお米のようにモミガラに包まれているわけではないので、収穫の際に土にまみれやすいので、数値に出やすい可能性もあります。
ここ数年は大豆の出来が悪く、ひぐらし農園のデータも2012年産大豆しかかりません。その数値は、
検体Aセシウム137 12.9㏃、134 6.76㏃、 合計19.7㏃
検体Bセシウム137 17.7㏃、134 ND 合計17.7㏃でした。
これに比較すれば検出量が確実に減っていますが、気になるのは減ってはいるものの、他の産地の大豆が軒並みNDの中、なぜ我が家の大豆はそうならなかったかということです。
可能性としては田んぼの転作で作付し、無肥料で栽培したことによるカリウム不足でしょうか。
いずれにせよ、もう一度有機ネットの測定器で測ってみることと、土壌分析をしてみたいと思います。
豊かな自然に育まれたお米・野菜たちってホントに美味しい!
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