おつかれさまです
今回はS.Sさんが立ち会った現場を紹介します
補修というのは通常、凹んでいる箇所にパテを埋めて、色を作り木目を描く
キズによってはラッカースプレーで、艶を合わせて周りと調和させます
普通ならばこの工程で問題ないのですが、
建築資材、
常に発展しています
今回問題となったのはワックスがけが要らないタイプのフローリング
ノンワックスの床ですね
施工スタッフは、パテ埋め後、下処理をし、ピースで区切り、艶感が出る吹き方でしっかり艶合わせをしました
そして施工から2、3ヶ月、
見事にピース全体、白化していました
色は中間色だし、普通の床、状況だったらそこまで白化しません
でも、ノンワックス=食い付きが悪い
そして雨などで湿気が多ければ余計に危険です
白化防止スプレーをかければいい話ですが、後々を考えれば、二液性のワックスや塗料でコーティング、更にフッ素加工までしてあげたいところです。
しかし、、、何せ手間がかかります
数がある中での対応
クオリティや施工の値段、どこまでお客さんの要望に応えられるか
今回は施主さんが張り替えを希望していた為、再補修はしませんでした
これからもさまざまな材質のものが出てくるでしょう
それをどうこなしていくか、
常に探究していかなねばなのです


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