梅雨明けして大好きな夏が到来し
日々炎天下に挑み続ける今日この頃です
今回は、タイトル通りの考えがよぎった現場の施工をご紹介いたします
向かった先は現状回復現場、床の劣化に伴う剥がれの補修です。
それ以外にも経年劣化箇所の別の補修があり
2日間工程での作業でした
段取りを考えつつ、依頼のメインである床剥がれを確認したところ
見た雰囲気で広範囲っぽいなと…。
剥がれている場所はリビングの床で対面のキッチンカウンター前。
きっと、水をこぼしやすい場所だったなとか
テーブルや椅子がおかれて擦れる事が多かっただろうなと
イメージできる場所。
床の剥がれ、そして浮きを調べたら大体これぐらいの範囲。
ひとまず、浮いたり剥がれたりしている箇所を圧着し…
さて、どうするか…
綺麗に剥がれていた床をそのまま貼り合わせられたら
仕上がりまでの時間が早いのか?
でも乾燥しきって硬くなりすぎているこの表層は使えるのか?
新しい板を用意して加工して貼るか??
それともいっそパテで1ピース作って描いた方が綺麗でいいか??
なんて、頭の中で自問自答
結果、「作って描く」という選択を取りました
パテ打ち後に足触り、手触りはもちろん、隣り合うピースとのレベルを合わせて
違和感が出ないように時間をかけて研磨。
時間をかけて施工させて頂くことが出来たから良かったものの
吹付工程などでやってみないと分からない事がたくさんありました。
百聞は一見に如かず
百見は一考に如かず
百考は一行に如かず
百行は一果に如かず
ですね
自分は更なる飛躍を心に、
「百幸は一皇にしかず」
といったところまで到達することを目標に、感謝の心を忘れず
仕事に取り組んでいこうと気づかされた大切な現場となりました
皆さま熱中症にはくれぐれもお気をつけください
以上かごんまでした
リペアアーティスト
リペアアップアーティスト
リペア アンド アーティスト
は、有限会社HOMETECの登録商標です。

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