2006/12/28
■Music Bar LYNCH
ライブ終了しました。
来て頂いた方々、皆ありがとうございました。
宇都宮市二荒町
お問い合わせ 028−636−5999(リンチまで)
日時:2007.1.27(sat)
open:20:00〜 start:21:30ごろ charge:¥500
出演:マツシマヒデキ/声とギター
guest:Bowl Rooms(栗原節夫 from chrie)

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2006/12/28
昨夜、今年最後の演奏をしました。
オーディエンスの反応は、普通のライブに比べて、ずば抜けてテンションが高いので1曲終えるごとに返ってくる拍手や声にこちらが照れ笑いしてしまいます。というのもかみさんの会社の餅つきパーティなので。2曲目でサプライズでかみさんにパーカッション(シェイカー)をやってもらいボサノバ調の「Close To You」(バート・バカラックの曲)を一緒に演奏しました。曲のふわっとした感じが最近、気に入っています。3曲終えてから「放浪と旅の薫り」のアンコールがあったので最後に演奏しました。この曲を気に入ってくれている方々がいることを嬉しく思いましたね。演奏終了後、あー今日もイマイチな部分が結構あったな...なんて思っていましたが、意外と観て頂いた方々の感想は、悪くありませんでした。ほとんどのライブで終えた後に感じることなんですが、演奏側とオーディエンス側の感想に違いがでるんですよね。ああ今日は良かったかな...と思っているときに反応が薄かったり、こんな風に今日はちょっとダメだった...と思っている時に限って、イイ反応が返ってきたりするものです。案外イコールになることは少ないのかもしれませんね。帰り際に小さな女の子が私の前まできて「きれいな演奏をありがとう」と言ってくれました。これは心に残ります。
来年も納得のいく演奏ができるよう磨きをかけようかな...。

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投稿者: 2006/12/28
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2006/12/11
今日は尊敬する義理の祖父「木下夕爾」のポエトリーの中から私の好きな詩を一つ紹介します。
下の写真は広島県福山市のふくやま文学館に展示されているこの詩の原稿と愛用していたペンとペンケースです。私は、このペンケースをみて何故かワクワクしたのを覚えています。
僕は樹木のように
僕は樹木のように自然で安定した傾斜をもつ
僕は自分を踏みしめそして縛りつけるためのふかい根をもつ
僕は熱くも冷たくもならないためのかたい樹皮をもつ
僕は仲間と触れ合うための枝と
笑い揺らぐためのみどりの葉をもつ
僕は午後の恋人たちにやわらかな影のマットをつくり
夕方それをしまいこむための太い幹と
彼らが僕から遠のいていくのを見送るための不変の高さをもつ
朝方駆け込んでくる若い駿馬のような風を馴らすための
かぐわしい空気と草花と光る湖水とをもつ
僕は夢見るための青空と
考えるための夜の星と
内部だけで抱くための年輪をもつ
僕は何ものももたないためにすべてをもつ
僕は孤りであるために全体をもつ
木下夕爾/詩人
広島県深安郡上岩成 生まれ (現 広島県福山市御幸町上岩成)
1914〜1965年

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投稿者: 2006/12/11
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