2011/2/28
投稿者: hideki matsushima
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2011/2/20
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2011/2/13
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2011/2/6
一人は。
独りだから。
ひとりも。
「否が応でも自分がでてしまう」
「続けることが一番難しい」
「やっとの思いで今日も描いている」
ayum: 画集「イノリノイエ」より
まったくを持って同じような心境なのだ。
けれど僕らは僕らだけの星を持っている。
そこは強かだ。
ゆるがない つよい光の中で泳いでいる。
身を粉にして 身を委ねて ただただ待っているだけ。
誰かのこころに伝わるのをただただ待っている。
そんな気がする。

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投稿者: hideki masstushia
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2011/2/6
●RANDY NEWMAN [1968]
ランディ・ニューマンのデビューアルバム。
国内版はLPも出ていなかったようで昨年の国内版CD化。
プロデューサーには細野さんとの交流でもみられるあのヴァン・ダイク・パークスだ。
昨年も来日を果たした白髪、白髭、丸メガネの爺ちゃんだ。
僕も大分前に友人のギタリストの小川倫生くんに紹介されたアルバムだったが、
彼はきっと輸入盤のLPを持っていたんだろうな。
冒頭の曲「LOVE STORY」は、結婚を控えた男が恋人に対して、
これからの始まりに慎ましくメッセージを伝える
やさしくもスポークン・ワーズのような歌から幕を開ける。
「朝の君は魅力的だと思うな 僕が疲れて動けないとき以外は
夜は踊りに出かけよう 深夜は映画を観たり 愛を語らう夜を過ごそう」
アルバム全体にストリングスを交えた室内楽がサポートするからと、
その表情豊かなアレンジにまるでミュージカルのワンシーン、ワンシーンを
聴いているような思いにさせる。
ニューマンのソング・ライティングとオーケストレーションによるこのアレンジ、
当時は新しくクリエイティブなものだったようだ。
当時のアメリカの生活感を聞き取れるような紡ぎだしを何となく感じる。
近年だと映画のサウンド・トラックなんかでたまに耳にする。

●MELODY GARDOT/Worrisome Heart [2008]
雨音を聞いているようなそんなニュアンス。
鈍い痛みも隙間から差し込むやわらかな日差しもしっとりとしている。
昨年ぐらいにTOKYO JAZZだったかの時のライブ音源をたまたまラジオで聴けたのは
ラッキーだった。ライブでも取り乱すようなこともなくアルバムに近いしっとりとした
テンションで歌うガルドーの歌が自然にからだにすーっと入ってくるのを感じた。
この自然に身体にすーっと入ってくるっていうのが一番いい。
素直に心が反応している。
入れ立てのあたたかな飲み物が口から食道を抜けてすーっと心地よく身体に
入ってゆくようなことに似ている。
感情を抑えた中に親しみが溢れているようなニュアンスを持っているんだと思う。
体温を感じる。
それがしっくりくる。
学生の時の事故で、身体に障害を抱えながらの音楽活動。
いつもサングラスをかけている。
歩行障害もありとにかくそんな状況下で曲をつくる。
10分と椅子に腰掛けていられない状況でピアノを演奏することなんてできないと、
それから母親に渡されたギターを独学で覚えた。
悲しみの底にいたからこそこの輝きが奧に見えてくる音楽なのだと感じる。
「音楽は突然、身体の中に溢れてくる」
それが僕を突き動かすのだろうと思っていました。

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投稿者: hideki matsushima
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