気づいたらもう二十年も歌を歌ってきた人間なので、音楽というば、いや(笑)言えば、まず歌だ。
そして声。
敏感だ。顕著だ。声なんだ。やっぱり。
それは質感なのか。性質のようなものなのか。使っている言葉の上手さ、気が利いているせいなのか。わからない。
でも声なんだ。あたたかい。儚い。渋い。美しい。かわいらしい。格好いい。ゆるさ。そんな何かがそれぞれにあり、直感的に感じられるしなやかな声たち。
歌は音楽、音楽は歌、声、なのだ。知らず知らずのうちにそれに敏感になっていた。その良さはやはり直感だ。直感で衝動的な派生。。。滝の音、河の緩やかに流れる水の音。海辺でおだやかにうちよせる波の音。森でしずかに鳴く鳥の声。青空の中で響く鳶の声。声が持っているその人の情報量といったらない。いろんなことが司れるぐらいのレベルにさえきているかもしれない。
あと兄妹の声っていうのもいいものだよね。
血のつながりのある声。
イシイ兄妹のこんなライブ映像みつけました。
声とギターのやわらかでナチュラルなコンビネーションといえばPriscilla Ahn
すばらしいSSWのカップリングM.WARDとNora JonesのラブリーなBlue Bayou

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投稿者: マツシマヒデキ情報通信2012/2/24
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