2015/12/23
ニューアルバム到着。
上がるー。
地味ーに上がりまーす。
この時だけは。笑。
また、年明けにリリースの準備しますので、
しばらくお待ち頂けたらと思っております。

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投稿者: 2015.12.23 hideki matsushima
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2015/12/19
今回のアルバムの楽曲の選曲は、多くはないが、まだアルバムタイトルも無い中で、どんなことの提示を試みたいかということと、アレンジの方向性とから決めていった。
バンド編成と、ソロ演奏に近いデュオ編成。この組み合わせで構成してみたいと思ったわけです。
ゲストミュージシャンとのレコーディングセッションは、1日だけやったのだけど、これは格別に楽しいものだった。そこでやっと頭の中にあったものをゲストミュージシャンたちとセッションしながら固めてゆく。アレンジの本質的なことがここで感触として決まってゆく。ゲストミュージシャンの個性を知った上での起用だから好きなラインが出来るだろうというものはあったにせよ、合わせるとこうなるかぁ。。。やはりセッションしてみて楽曲のアレンジも現実味を帯びる。曲の尺も考える。ソロの尺も長くはなくも、しっかり入れたいということも踏まえる。
レコーディングでは、ほぼセッションでカタチづくられたものをさらに現場で曲の仮ベースにあててみて、リズムの揺らぎを決めて、肝心なテンポを決めて。
今回は、ドラムからベースというふうに一つ一つ楽器を被せていった。所々のフィルインやら歌とフレーズのバランス、ソロの流れ。全体のバランスを意識しつつ。
録音作業が秋に終わると、各曲のミックスダウンが始まった。
ここからが作品になる始まりの一歩だ。まぁ言ってみれば料理の仕上げのようなこと。
沢山の音源、アルバムをスピーカーを通して聴いたり、小さなヘッドホンや、しっかりしたヘッドホンで聴く。質感やバンドと歌の埋もれ具合、分離、各楽器のパンフリ、ステレオ録音楽器の配置。歌の聴いた感じの重さ。研究の作業と時間。何を感じて欲しいか。伝えたいのか。インプットからアウトプットへ。
自主レーベルであり出資は当然自身だ。楽曲のライディング、ディレクションは自身。
マスタリングやジャケット制作にも担当してくださるエンジニアやデザイナーに委ねながら相談しながら。いい落とし所をみつけていった。
誰かと作り上げる音楽や制作は、何処まで、どんな予算で、どんな人たちと、どんな風にやるか、そのアウトプットになるものを見据えてやる。楽しさの中にもそれぞれの拘りが凝縮されて、シンプルなアルバムというカタチになる。
今は、聴いて頂ける誰かを想像するだけだけど、どこかでこのアルバムを手にすることがあったなら、是非それぞれの思いを巡らせ、聴いて欲しいです。

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投稿者: 2015.12.19 hideki matsushima
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