Ride Motorcycles
人生は事件?の連続ですね。オートバイを中心としたトピックを、書き綴っていきます。
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2009/8/28
「今年の夏休み」
旅行
≪いつの年齢でも「初心」を忘れるなと、世阿弥が言うのは、どんな年齢でも
その時にぶつかる新しい課題があって、そこでは、やはり基礎的な訓練が必要に
なるからだ。
しかしいまさらそんな訓練と思うことがあって、安易なインスタントメニューで
課題にぶつかろうとする。それがだいたい失敗のもとである。
そんなことですますくらいなら、課題などからは逃げたほうがましだ。≫
処世術は世阿弥に学べ! 土屋恵一郎 岩波アクティブ新書2002年2月5日刊
明大法学部教授が、世阿弥の風姿花伝から現代のビジネスマンに求められる
処世術を解説したちょっと面白い切り口の著書に、このような印象的な一節が
あった。
僕もこの一節に同感し、先日わざわざ統計学の講義を受講しに行った訳で
ありますが、現代ではパーソナルコンピューターや解析ソフト、インターネットの
発達によって、あまりに簡単に課題を消化しているきらいがあるように感じます。
そのことが絶対に良くないと否定する気はさらさらありませんが、やはり物事の
結果を深く追求するためには、そのプロセスも重要と僕も思います。
とまぁ、うちの子にもネットやテレビだけの情報ではなく、汗を流し、肌身での
さまざまなことを体験させてやりたいということを、今年の旅行の柱にすることに
してみました。
一応テーマは地球・環境なんて決めてみます。
初日は地球の営みの足跡探しから。
ここは福島県いわき市のアンモナイトセンターです。
ここは化石発掘体験ができ、発掘した化石を持ち帰ることができます。
化石で検索すれば、一瞬でヒットする画像の山
そんな簡単に化石は見つかるものなのか・・・
髪の毛から汗が滴るまで、ハンマーとたがねで、岩肌を掘っていきます。
ちなみにここ、ふるさと創生事業で作られたとか。
宝くじ1億円分購入して大損したどこかに比べれば、相当有意義な使い道かな。
気が遠くなりそうなほど掘り進むと、化石を発掘することができました。
イノセラムスは8500万年前の二枚貝で深海に生息していたそうで、またこの
貝が出る地層は、お約束の、いわば年代のベンチマーク的なものになっている
そうで年代を知る貴重な手がかりになっているとか。
しかし8500万年前、僕も子供たちもいまいちピーンとこない。
なのでお金に例えて家族で考えてみました。
人間の寿命は85円、人類がサルから分岐したのは500万円前、イノセラムスは
8500万円前、アンモナイトは2億5千万円前!
すごいよねー、ってお金ってものすごく現実的なんですね(笑)
このような山の中腹も、太古は海底だったわけで、二枚貝やアンモナイト
サメの歯や、この近所では恐竜も発掘されるという、今はかなりの田舎ですが
太古の昔は大都会だったのが面白いです。
大汗かいた後は、波が気が遠くなるような時間を掛けて浸食した絶壁を横目に
透き通った水流の川で水泳です。
スイミングスクールの塩素臭いプールしか知らない彼も、川底の大きな蟹に挟まれ
ないように、満身の笑顔でアザラシのように泳ぎます。
ちょうど海が干潮の頃、河口で泳ぎ始めたのですが、満潮になってきたらみるみる
水深が増して、水の面積が増えてきます。
潮の満ち引きも運よく体験することができました。
たっぷり遊んでお腹も鳴り始めたころ、ここの近所の漁港で獲れたてのアイナメの
炭火焼で栄養補給。
今晩は泥のように眠れそうです。
明日はカエル界のプリンスに会いに、一気に天然のイワナ我が住む清流の、さらに
奥深くまで林道を登り、車を捨て山道を歩いての聖域を探訪する予定です。
投稿者: イケピー
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