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11月3,4,5日のカンテレキャンプでは、フィンランドの民衆音楽「ペリマンニ音楽」のワークショップも行います。
「ペリマンニ」という言葉、「農民楽師」と訳されるように、もともとは普段は農業や大工、職人などといった仕事を生業としていて、冠婚葬祭などの場で音楽を奏でた楽師たちのことを指します。
ペリマンニの演奏する音楽は主に、ワルツやポルッカ、ポルスカ、イェンカといった踊りの曲や行進曲などで、バイオリンやアコーディオン、クラリネット、コントラバスなどが用いられました。もちろん、時にはカンテレも。伝承曲に加えてペリマンニによって随時新しい曲も生まれ、そうした曲は、どこそこ村のだれそれが演奏した曲、としてまた新たな伝承曲となっていきました。
今回のペリマンニワークショップでは、バイオリンのミンナ・パディッラを中心に、オッリ・カリ(アコーディオン、マンドリン)、センニ・エスケリネン(カンテレ)、クリスティーナ・イルモネン(フルート、サックス)、パシ・リュキョネン(ベース)という「ヘルシンキ・コト・アンサンブル」メンバーの腕利きフォークミュージシャンたちが指導に当たります。

このワークショップには、バイオリン、アコーディオン、クラリネット、ホイッスル、ギター、カンテレほか、どのような楽器でもご参加いただけます。
キャンプ全日程ご参加の方はもちろん、ワークショップだけのご参加や、バイオリンとワークショップ、などの選択も可能です。
ワークショップは、キャンプ二日目、11月4日(土)14:00〜16:00を予定しています。
キャンプ詳細情報については、
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お申込みフォームは
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