ハーディングフェーレ(ハーダンガーフィドル)は、ノルウェーの民俗音楽に使われる、共鳴弦を持つバイオリンの仲間で、その美しい装飾に見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。共鳴弦特有の、複雑な響きをもった音色が印象的です。
そのハーディングフェーレを演奏する樫原聡子さんが、山口智さん(今回はギター)とともに1月に来道、1月24日(土)午後「のや」にて、aasian kukkaとのジョイントライブです。
真冬にふさわしいライブになることでしょう。ぜひいらして下さい。
樫原聡子Satoko Katagihara
2001年よりハーディングフェーレを始め、2005-2007年ノルウェーに留学、
多くの奏者より伝統曲や演奏法を学んだ。
留学中グループを結成し、ノルウェー各地で演奏活動を行った。
現在はソロ演奏の他、ニッケルハルパとのデュオfissをはじめ、
小編成のユニットで活動中。
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ハーディングフェーレは、ノルウェー南西部のハルダンゲルHardangerが起源と言われる、
胴と指板に装飾が施され、演奏する4本の弦の他に5本(楽器によっては4本)
の共鳴弦を持つバイオリン属の楽器。
控えめで、懐かしくもある音色と共鳴弦からくる独特の響きが特徴である一方、
力強くノルウェーの民俗ダンスの音楽を奏でる。
今回はハーディングフェーレとギターとのデュオで、
ノルウェー南西部のダンス曲、
古くから伝わるバラードなど歌のメロディーを演奏する。
☆1/24(土)15:00〜 「北の音のコンサート」
【出演】樫原聡子(ハーディングフェーレ)&山口智(ギター)
aasian kukka(扇柳トール、あらひろこ)
【所】レストランのや
(札幌市中央区北2東11-23-14 JR苗穂駅徒歩5分
Tel 011-210-5105)
【金】2500円(別途ドリンクのオーダーをお願いします)
【問】レストランのや(Tel 011-210-5105)
※ノルウェイの共鳴弦つきフィドル「ハーディングフェーレ」奏者の
樫原(かたぎはら)聡子さんがやってきます。
ギター伴奏は、ハンマーダルシマーでおなじみの山口智さん。

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