嵯峨治彦さんとのユニットRaumaで、秋田3ヶ所での演奏を終えて、帰ってきました。
前回2007年暮れの秋田ライブもコーディネイトして下さった秋田のIさんのお陰で、今回も、それぞれにすてきな場で演奏させていただいて、たくさんの方たちとお会いして、とても密度の濃い、盛りだくさんで楽しくておなかいっぱいの秋田ツアーになりました!
20日午後は、秋田県立大学主催の「ふるさとキャリアフォーラム」の中で演奏。大学全体が、新しくて素敵なデザインの建物で、会場の講堂もとてもきれい。興味深い講演やパネルディスカッションの合間の演奏でした。
続いては、夕方、秋田工業高校の近くにある「あきこうまえ茶屋」でのミニライブ。なんとも懐かしい風情の駄菓子屋さんの店先で、学生服の高校生たちがおしゃべりしたり漫画を読んだりしながら、油ソバやハンバーガーや駄菓子を食べて放課後のくつろいだひとときを過ごしている、そんな空間です。喉歌レクチャーなどもまじえて、雨音の中での楽しいライブになりました。
夜は、前回も泊めていただいた農家民宿「雪星館」さんへ。お米やお酒はもちろん、お野菜や山の幸がほんとうに美味しい。きりたんぽや和え物やお漬け物といったしみじみ美味しいお食事を、お腹がはちきれんばかりにいただいて、薪ストーブを囲んでの楽しいひととき。
そして翌日21日は、大仙市の茶房Batikさんのお座敷でのライブ。ちょうど、草野京子さんのすばらしいパッチワークが展示されていたのですが、草野さんの古布を生かした作品の色合いがBatikさんの広々としたお座敷の趣とあいまって、ほんとうに素敵な風情です。横殴りの雪が舞う大荒れの天候にも関わらず、たくさんの方にお集まりいただいて、とてもあたたかい雰囲気の中で楽しく演奏させていただきました。
雪や雨の中、演奏会を聴きにきて下さった皆さま、秋田県立大学のご関係者の皆さま、あきこうまえ茶屋のすぐるさん、雪星館の昭子さん富士美さん母娘、茶房Batikの齋藤さんとご関係者の皆さま、そして、素晴らしいネットワークとフットワークでコーディネイト、サポートして下さったIさん、ほんとうにありがとうございました。(写真はいずれもIさん)
そして、新ユニットRaumaとしても、秋田の皆様のお陰で、凝縮された2日間で二人のレパートリーの演奏を重ね、手応えのあるいい時間をいただいて、これからの展開がますます楽しみになってきました。嵯峨さん、楽しかったですね〜。
みなさま、これからもRaumaをよろしくお願いします!

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