ノルウェーのカンテレ・アーティスト、シニッカ・ランゲランの公演、いよいよ今月末です!
シニッカ・ランゲラン Sinikka Langeland profile
ノルウェーのフォークシンガー、カンテレ奏者、コンポーザー。名門レーベルECMよりアルバムを発表し世界的に高い評価を受けるアーティスト。
際立ったヴォーカルとコンサートカンテレの演奏テクニックによって、ひとりであたかもオーケストラのようなサウンドスケープを作り出し、また、人々と自然との関わりを描いた詩を多く歌って、類い稀な音楽世界を築いている。
ノルウェーのフィンスコーゲン地方に在住。南ノルウェーのキルケナーに生まれ、ピアノとギター、現代フォークソングを学び、81年にカンテレと出会う。80年代にパリで演劇を学んだのちオスロ大学で音楽学を専攻、92年に学位を取得。フィンスコーゲン地方の古い音楽を探求して制作した2枚のアルバム“Strengen var af røde guld” “Lille Rosa”(Grappa)は、ノルウェーのグラミー賞にノミネートされている。またアルバム “Runoja”ではEdvard賞を受賞、 2003年には共にフィンスコーゲンの音楽世界に取り組んできたオーヴェ・ヴェルグとノルウェー・フィンランド文化賞を受賞している。
これまでに通算13枚のアルバムを発表。
ECMから発表された”Starflowers”では、ノルウェーの木こり詩人ハンス・ビョルリ(1918-89)の詩を題材にとり、かねてより深い音楽的交流のあるアルヴェ・ヘンリクセン(trumpet)、トリグヴェ・サイム(sax)、アンダース・ヨルミン(bass)、マルック・オウナスカリ(percussion)ら北欧ジャズの先鋭的なトッププレイヤーたちと共演、ECMを率いるマンフレート・アイヒャーの鮮やかなプロデュースによって、フォークミュージック、歌と詩の世界、ノルウェー的即興があざやかに解け合った、卓越したアンサンブルを聴かせている。
Sinikka Langeland オフィシャルサイト
http://www.sinikka.no/
MySpace
http://www.myspace.com/sinikkalangeland (試聴)
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聴き手に目覚ましい印象を与えるのは、やはり何といってもこのフィンランドの血を引く作曲家・歌手が有する才能である一曲毎に変化する音質の豊かな種類、さらには、各曲のすべての部分でメロディー、曲の奥から引き出したリズム、曲がりくねった響きの噴出とを添えて満開の花を咲かせることができる能力、そしてまた、部分的な旋律細胞や音楽の前面で意識されるリズムの韻律学から明らかに自由に離れたソロ演奏。まったくもって素晴らしい。
(イタリア/ディアリオ・デッラ・セッティマーナ紙に掲載された”Starflowers”アルバムレビューより)
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5/28(金)Sinikka Langeland 札幌公演
【時間】18:30開場、19:00開演
【出演】Sinikka Langeland(歌、カンテレ)
オープニングアクト:RAUMA(嵯峨治彦、あらひろこ)
【ところ】コンカリーニョ
札幌市西区八軒1条西1丁目2(JR琴似駅直結)
tel 011-615-4859
【料金】前売3000円、当日3500円
【チケットお取り扱い】 大丸プレイガイド(南1西3)、道新プレイガイド(大通西3)
ローソンチケット(Lコード12353)
【お問い合わせ/お申込】greenpigeonmusic@gmail.com 090-6218-7045 荒
*東京公演は、5月23日。
ほんとうにすばらしいアーティスト。急遽公演が決定したので、まだきっと、聴きたいかたが情報をご存じないと思うのです。。。ぜひぜひご関心のありそうなご友人などにお伝えください!よろしくお願いします♪

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