記事がさかのぼったついでに、年を越さないうちに、もうひとつライブ報告を書いておきます。
12月4日は、ラウルプーの「ラ」ことよこたにかずみさん、「ウル」こと桑島順子さんと一緒に、北海道の北東部に位置する西興部へ行ってきました。(「プー」の伊木千絵美さんは、残念ながらご都合が合わずこの日は欠場。)
名寄までは列車で、おしゃべりに花が咲いて、まるで遠足のよう。名寄駅には西興部の方が迎えにきてくださいました。名寄からは車で1時間ほどで、思いのほか近くてびっくり。
森の美術館「木夢」(こむ)は、木のおもちゃや人形が館内にいっぱいの、楽しくて心踊る美術館です。展示してあるだけではなくて実際に遊ぶことのできるのが素敵。大型の遊具がそろった「木の遊園地」もあります。特に私が好きなのは、直径3センチほどのつやつやした木のボールで満たされた「木の砂場」。(前の記事では「プール」と書いてしまったけれど、「砂場」でした。)お風呂のように木のボールたちに埋まると、体の力が抜けて、ずーっとそのままつかっていたい感じ。ふぁ〜。
木夢
http://www.vill.nishiokoppe.hokkaido.jp/Office/komu/komu.htm
コンサート会場は、木の精たちのミュージカル「木夢の島」が上演されるかわいらしい劇場。ご家族連れなどや小さなお客さまも多くて、楽しい雰囲気です。

写真はリハーサル中の「ラ」「ウル」のお二人。3人で、クリスマスの曲や、ラウルプーのレパートリーになっているフィンランドやアイルランドの曲など、歌声を交えて楽しくお届けしました。西興部の皆さん、ご一緒したよこたにさん、桑島さん、ありがとうございました!
「ラウルプー」は、私が指導している「札幌カンテレクラブ」のメンバーから誕生した3人組。優しい歌声と小型カンテレを生かした演奏が魅力的です。
ラウルプーのように、カンテレやフィンランドの音楽を楽しんで、そしてさらに演奏の場でそれを広く伝えてくださる方たちが増えてきているのはとても嬉しい。札幌でも、Aikaの皆さんやLummeさん、それからやはりカンテレクラブメンバーのKieloの方たちなど、積極的に演奏なさる方たちが着実に増えています。
来年ももっともっといろんなカンテレの音が広がって、そして深まっていくのかな。楽しみ楽しみ♪

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