シニッカ・ランゲランによるカンテレのワークショップ、9月9日(金)午後から夜、10日(土)朝から午後の二日間、「おたる自然の村」が会場です。

おたる自然の村、夕景。
自然に囲まれた環境で、世界的に活躍する素晴らしいアーティストの音楽に触れる、貴重な機会。きっとかけがえのない時間になることと思います。
9月9日(金)の午後から夜、10日(土)の朝から午後、という一泊二日のスケジュールですが、ご都合のつく時間帯のみのご参加も可能です。
開催の決定から時間がなく、すでに日程的な制限があったために、開催日が平日にもかかってしまいました。そのためスケジュール調整の難しい方もおられるかもしれませんが、金曜の夜から、あるいは土曜日のみ、などというご参加スタイルも可能です。また、お子様連れでのご参加も可能です。また、カンテレを持っていないけれど興味がある、という方もぜひお問い合わせください。
ワークショップのスタイルは、基本的に全体でのグループレッスンです。
歌と、カンテレ、そして即興を含めた表現の可能性を探ります。ワークショップのなかで、それぞれの参加者へのシニッカからのアドヴァイスを全体がシェアする形もとります。
宿泊ご希望の方は、なるべくお早めにお申し込み・お問い合わせいただければ幸いです。宿泊以外の方についてはできるだけぎりぎりまでご希望を受け付けたいとは思いますが、準備の都合上、やはりなるべくお早めにお知らせいただきたく、よろしくお願いいたします。
交通手段は、お車以外の方は、小樽駅からの無料マイクロバスがあります。交通手段にご不安のある方も、どうぞお気軽にご相談ください。
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シニッカ・ランゲラン カンテレワークショップ
2011年9月9日(金)14:00〜20:00
2時から受付、手続き等。開始はマイクロバスの到着を待ちますのでご安心を。
午後のワークショップ2時間程度。夕食を挟んで、夜のワークショップ2時間程度。
9月10日(土)10:00〜15:00
午前のワークショップ2時間程度。昼食を挟んで、午後のワークショップ2時間程度。
【会場】おたる自然の村(北海道小樽市天狗山1丁目国有林野4152林班)
※Pあり。JR小樽駅より車で約20分
※JR小樽駅からの無料マイクロバス有り
【内容】
ノルウェーのアーティスト、シニッカ・ランゲランによるカンテレと歌、即興などについてのワークショップ。
カンテレの種類や大きさは問いません。
自然に囲まれた環境で、シニッカの豊かな音楽に触れ、表現の可能性を探ります。
【料金】2日間通しの受講料は10,000円。(9日のみ6,000円、10日のみ6,000円)
宿泊の場合、別途一泊4,000円程度(二食付き)。
宿泊は、簡素ですが清潔な和室で、基本的に相部屋となりますのでご了承ください。
第一次締め切り 2011年8月20日
最終締め切り 2011年9月1日
【主催】シニッカ・ランゲラン カンテレワークショップ実行委員会
【後援】札幌カンテレクラブ/日本カンテレ友の会(予定)
【お問合せ・お申し込み】
実行委員会 greenpigeonmusic@gmail.com
あら TEL/FAX 0134-62-4339
詳細:
http://white.ap.teacup.com/kantele/
■Kantele カンテレ
カンテレ(KANTELE)はフィンランドに古くから伝わる民族楽器で、木の胴に張った弦を、指で爪弾いて奏でる、美しい響きの楽器です。伝統的には5弦のものが用いられてきましたが、現代では39弦などの大型で音域の広いカンテレによって多様な演奏が行われています。日本の箏にも相当するフィンランドを象徴する楽器で、その透明な音色は「森と湖の国」と称されるフィンランドにふさわしく、白樺や森や湖のきらめきを思わせる美しさで聴く人を魅了します。
■シニッカ・ランゲラン Sinikka Langeland profile
ノルウェーのフォークシンガー、カンテレ奏者、コンポーザー。名門レーベルECMよりアルバムを発表し世界的に高い評価を受けるアーティスト。
際立ったヴォーカルとコンサートカンテレの演奏テクニックによって、ひとりであたかもオーケストラのようなサウンドスケープを作り出し、また、人々と自然との関わりを描いた詩を多く歌って、類い稀な音楽世界を築いている。
ノルウェーのフィンスコーゲン地方に在住。南ノルウェーのキルケナーに生まれ、ピアノとギター、現代フォークソングを学び、81年にカンテレと出会う。80年代にパリで演劇を学んだのちオスロ大学で音楽学を専攻、92年に学位を取得。フィンスコーゲン地方の古い音楽を探求して制作した2枚のアルバム“Strengen var af røde guld” “Lille Rosa”(Grappa)は、ノルウェーのグラミー賞にノミネートされている。またアルバム “Runoja”ではEdvard賞を受賞、 2003年には共にフィンスコーゲンの音楽世界に取り組んできたオーヴェ・ヴェルグとノルウェー・フィンランド文化賞を受賞している。
これまでに通算13枚のアルバムを発表。
ECMから発表された”Starflowers”では、ノルウェーの木こり詩人ハンス・ビョルリ(1918-89)の詩を題材にとり、かねてより深い音楽的交流のあるアルヴェ・ヘンリクセン(trumpet)、トリグヴェ・サイム(sax)、アンダース・ヨルミン(bass)、マルック・オウナスカリ(percussion)ら北欧ジャズの先鋭的なトッププレイヤーたちと共演、ECMを率いるマンフレート・アイヒャーの鮮やかなプロデュースによって、フォークミュージック、歌と詩の世界、ノルウェー的即興があざやかに解け合った、卓越したアンサンブルを聴かせている。
Sinikka Langeland オフィシャルサイト
http://www.sinikka.no/
MySpace
http://www.myspace.com/sinikkalangeland (試聴)

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