9月7日は、11:30から北海道医療センターのイベントで病院ロビーでの演奏、15:00から俊カフェでのライヴでした。
どちらも、今回は言葉の届く歌と一緒にお届けしたいと思ったので、よこたにかずみさんに共演をお願いしました。
北海道医療センターの「いきいき三角山フェスタ」は、病院が地域の方に向けたイベントで、医療に関する講座や救急処置や病院食の体験、ロビーでのミニコンサートや採れたて野菜の販売などで、なかなかの賑わい。病院スタッフの方が入られたフラダンスや室内楽のステージも。
花壇のきれいな中庭を背景に、よこたにさんの歌もたっ、ゆったりした親しみやすい曲を選んでお届けしました。
ゆっくり聴いてくださるお客様、近隣の友人知人も駆けつけてくれたり、病院がいつもとは違った賑やかな雰囲気で、楽しい気分になる催しでした。
病院食ピラフのお弁当をいただいて、俊カフェへ。

谷川俊太郎さんの詩集や絵本、詩の言葉が溢れている俊カフェは、良い言葉が空気の中に漂っているよう。
親しい方たちが集まってくださって、新しいレパートリーもいくつかお届けしました。
歌と一緒に初めてお届けした、谷川俊太郎さんの詩の「死んだ男の残したものは」。リハーサルでこの歌を聴いた店主の奈央さんが、ステージ脇の詩のかかった額に、本番前にこの詩に掛け替えてくださって、なんだか気持ちの引き締まるような思いで弾きました。よこたにさんの歌が、心に染み入るようでした。
ご来場の皆さま、俊カフェ店主の奈央さん、ありがとうございました。

俊カフェでは、11月2日に、シンガーソングライターの松崎真人さんと一緒にライヴさせていただくことが決まっています。こちらもお楽しみに!

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