2006/10/23

愛するこどもたちへ101  葬儀司会

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 お寺様のお葬式の式次第の作成に時間がかかり、気がつくと19:00。お母さんに電話をして、食事とお風呂のお願いをした。10分もしないうちに上の写真に出ているおねえちゃんから電話。

 『ぱぱー、迎えにきてーー!!』

 『お仕事がまだかかるから、ばあちゃんのお家でお風呂に入って待ってなさい!』

 『いやよ。早くきてーーー!!!』

 『会社で遊ぶ?』

 『うん!!!』

 ということで、事務所をウスイ一人に任せて、実家にお迎えに行った。家に着いたらお母さんが暗い顔をして出てきた。

 『どしたん?ケンカしたん?』

 『かほりとケンカした。』

 『なんで?』

 『お風呂入りなさいって言うのに、ばあちゃんちのお風呂はいや!!っていうけん。』

 『あら、そんなこと。落ち込まんでいいやん。みんな、自分の家のお風呂がいいに決まってるんだから!』

 『今まで入りよったのに…。』

 落ち込む母の気持ちはわかるが、仕方のないこと。

 リビングに行くと、帰る準備をして早く家を出たそうなおねえちゃんと、りかちゃん人形のお洋服を物色しているいもうとちゃんがいた。あまりにも対照的だったのでおかしくて笑いながらおねえちゃんに話しかけた。

 『かほり、ばあちゃんとケンカした?』

 『してないよ。』

 『そうなん?』

 『ねえ、あーちゃん、してないよね?』

 りかちゃん人形を両手に持って悩んでいるいもうとちゃん。

 『あーちゃん!!』

 『えっ!?ケンカ?してないしてないよ。』

 と、意味もわかっていないのにそう答える…。

 『ね!ケンカしてないやろ?』

 そこへばあちゃん登場!

 『ばあちゃん、今日はありがとう!』(おねえちゃん)

 ブスっとしている私の母…。どっちが大人かわからない…。

 じいちゃんとばあちゃんにバイバイをして弊社の本社事務所へ。

 『あれ!?パパのパソコンは?』

 『パパのパソコンは2階に移動しました!』

 『何で?』

 『パパは、1階にパソコンがあったら仕事しないから怒られたんよ。』

 『じいじに?』

 『そう。君達のじいじに!』(じいじは弊社の社長)

 『ふーん。』

 そう言って、2階の私のパソコンでディズニーの画像を探しているおねえちゃん。(上の写真)いもうとちゃんは、1階事務所でウスイのおねえちゃんのパソコンを借りてゲームをしている。弊社スタッフは、せっせと次第作り…。

 21:30になり、二人があくびをしているのでお家に連れて行った…。バイバイをして会社に電話…。

 『まだ、かかりそうか?』

 『もう少しで終わりますから大丈夫です!』

 という返事。そのまま帰宅した。1時間早出だったので早めの就寝…。


 そして本日、段取り手配を終え、電話番をしながらファイルした資料を机に並べて整理を始めた…。

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 長い間、ほったらかしていたせいかこんな感じ…。ひとつひとつ取り出し、当時のことを懐かしく思い出しながら、分類していった。

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 16:00を過ぎ、スタッフが次々に帰ってきたので2階のお部屋でブログの更新をしている。

 入社当時の資料を見ていると、レベルが超低い…。当時は、会社内でも高評価だったのだが…。何でも自由に手に入る今の若手スタッフがうらやましくなる。

 筆字書きの資料も多く存在しているが、かなりヘタクソ。入社して13年。何をしていたのだろう?と思うことがしばしばあったが、間違いなく進化している。特にこの1年の成長が素晴らしい。と、自分で言ってしまう…。

 今日、整理した資料は、「やがて大人になるこどもたちへ」のプレゼントとして私の部屋の本棚に並べておいた…。

 もし、パパが居なくなっても、この資料がいつの日かこどもたちの宝物になることだろう…。そう願っている。明日からは、夕方の発信になりますので…。合掌
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2006/10/22

こどもたちへ100  葬儀司会

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おねえちゃん
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いもうとちゃん

 『パパー、パソコンさせて〜。』

 朝会社に元気にやってきた!

 『パパ、ディズニー画像探して!』

 と、おねえちゃん。携帯の待ち受け画面に使うらしく、やり方を教えると次から次に携帯に登録している。

 『かほちゃん、あーちゃんにもちょうだい!』

 『いいよ〜。』

 と、仲良し。1時間ほどの滞在であったがケンカをしなかった。珍しいこともあるもの。ケンカは周りを不快にさせる。…ということを肝に銘じて…。

 今日は、大きな法事、お葬式、お寺様の通夜などなど、スタッフは大忙し。

 こどもたちは、私の実家へ。

 夕刻、迎えに行くようになっている。

 今日は、たみちゃんの誕生日。心から「おめでとう」。

 11月は、たみちゃん母上の一周忌…。

 hayuさんの母様の命日…。

 深い愛情に育まれ人は生きている…。

 生きるとは、かけがえのないこと。

 こどもたちが壁にぶつかったとき、命を投げ出してでも全力で守ってやりたい。

 大きくなるにつれ、どう接すればいいのかわからないが、何でも相談してほしい。

 親はこどもからすればウザイ存在であるだろうが、親は何よりこどもが大切であることをわかってほしい。

 こどもに、学校へ行きなさい!勉強しなさい!早く帰ってきなさい!という。

 それだけで重い気持ちになるのだろう…。

 自分もそう感じてきた…。今は、同じ事を言う親になっている。

 父さん、母さんに申し訳なく思う…。

 それは、繰り返される歴史であろうが、ひとつだけわかってほしいことがある。

 「愛している」ということ。

 我が子を「愛している」ということ。

 人が自分を犠牲にしてでも守りたい!と思うのは我が子だけである…。

 「生まれたくて生まれてきたんじゃない!」

 なんていうこどもがいる。

 「そんな風に考えるなんておかしいよ…。」

 と、伝えたい。

 「あなたが俺を選んで俺のこどもになったんでしょ!?」

 は、江原さんの言葉。

 【おかあさんを大切にしなさい。あなたがこの世に生を享けた時、いちばんに喜んでいちばんに愛してくれたのはお母さんなんだからね…。】

 この言葉を最愛の娘に贈ります…。

 みんなが幸せでありますように…。

 「こどもたちへ100号」記念に鑑み…。合掌

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2006/10/18

こどもたちへ99  葬儀司会

 今日は、こどもたちの参観日でした。

 仕事が忙しく、会社を離れることができず結局行けませんでした…。

 こどもたちに、今日パパは仕事が忙しくて行けなかった。ごめんね。とメールを送りました。学校から帰ってきたのでしょう。さきほどいもうとちゃんからメールがきました。

 【べつにいいよ。そんなに気にしてないから(ニッコリマーク)だからいいよ。そんなに気にしなくていいよ(ハートマーク)バイバイ あーちゃんより】

 おねえちゃんは、返信なし…。

 一日、会社に居ると大変です。

 事務所前のソファーに腰をかけて思うこと。

 【この同じ風景を見ながら一生を終えるのかな…。】

 基本的に外に出ていろんな人と接するのが好きな私です。

 15:00を過ぎると、辛くてはやく飛び出したい!心境になります。

 「牢屋みたいだなぁ」なんて時折冗談を言っていますが、半分は本気です。

 事務所に入り、視力がガーンと落ちましたし、筋力も低下しました。

 何が言いたいのか意味不明ですが、ちょっとした泣き言かな…。

 明日もいいお天気になりますように…。
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2006/10/13

こどもたちへ98  葬儀司会


 『あーちゃん、これ、あーちゃんのやろ。ここに置いたらいかんって言いよるやろ!』

 と、いもうとちゃんのバッグを勉強しているいもうとちゃんの机に投げる。

 『あとで片付けるけん、投げたりせんどってや!』

 『あーちゃん、その鉛筆、私のやろ!使わんとってや!』

 と、いもうとちゃんの握っている鉛筆を取り上げる。

 『この間、くれたやん!』

 と、泣きそうになるいもうとちゃん。

 その横で、私はテレビを見ている。

 『あーちゃんは、ちゃんと片付けせんけん、いやなんよ!』

 と、最近、きれい好きなったおねえちゃん。ムッとして、おねえちゃんを無視しているいもうとちゃん。

 『あーちゃん、聞いとんの?』


 『君達、いつも、そういうケンカをしているの?』

 『パパ、あーちゃんとふたりでお部屋の陣地を決めたのに、いっつも私の陣地に荷物を置くんよ!』

 陣地ときました。おかしいので笑っていると、

 『パパ、違うんよ。かほちゃんだってあーちゃんの陣地に置くんやけん!』

 はい、ケンカがエスカレートしていきます。立ち上がって、二人に向かって手を出しました。二人は???の顔です。

 『携帯、返して。ケンカしたら、携帯返すって約束したよね!?』

 やばい!という顔のふたり…。顔を見合わせて、

 『パパ、ケンカじゃないよ。仲良しの証拠なんよ〜。』

 と意味不明なことを言うおねえちゃん。無表情で手を差し出す私を見て

 『パパ、本当よ。ケンカじゃないけん。ねぇ、かほちゃん!?』

 『ねぇ、あーちゃん!』

 私は黙って座り、再度テレビを見ていると、急に仲良くなった振りをするふたり。

 
 昨日は、全員、会合があるということで、こどもたちを18:00にお迎えに行きました。本屋さんに行き、本を買って、ショッピングセンターをウロウロ。

 『何食べる?』

 『マック!!』

 『マックはいやよ〜。くるくるは?』

 『くるくるはいや〜。』

 『じゃぁ、くーたんは?』

 『くーたんじゃない!くーたでしょ!』

 『そうそう、くーたは?』

 『今日は、くーたの気分じゃない!』

 『パパ、マックは嫌やけん。』

 『だめー。最近、マック食べてないけん、マックなの!』

 ということで、マクドナルドに…。

 そんなこんなで時は流れ、21:00過ぎに御母さんが帰ってこられましたので、バトンタッチ。

 『パパー、ありがとうー!!おやすみー!!』

 と、元気に手をふる子どもたちをバックミラーで見ながら、心の中で手を合わせる私。元気に素直に育ってくれていることに?感謝しながら…。


 
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2006/10/12

こどもたちへ97  葬儀司会


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マサムネと恐くて固まっているいもうとちゃん!

 一昨日の出来事…。

 18:00になったのでこどもたちをお迎えに!というのも、二人に携帯電話を買ってあげる約束をしていたのです!(もちろん月々の支払いも…。)

 ピンポーン!

 いつもダラダラと出てくるふたりが猛ダッシュで出てきました!

 『パパーっ!!』

 なんだ?このいつもとの違いは?

 はい。ショップに到着です。

 『新規加入ですね!』

 と、マニュアルを読みながらのトーク。ゆっくりゆっくり説明してくださるので、私はイライラ。こどもはウンウンと頷きながら目をキラキラと輝かせています。これぐらい学校で先生の話を聞いてくれれば、間違いなく好成績なのに…、と思いながら。

 『お客様、審査がありますので1時間ほどお待ちいただきます!』

 『審査?』

 『はい。ちょっとお時間が…。』

 こどもたちが目をまん丸とさせて私を見つめている。

 『そしたら、ちょっとお散歩しましょうか?』

 『なんで?』

 『パパが犯罪者だったら携帯は買えないんだって!』

 隣に座っている家族連れのおとうさんとおかあさんは笑っています。

 『パパは、犯罪者なの?』

 と、いもうとちゃん。

 『かもしれないね〜。』

 『え〜!?いやだいやだ!』

 と、いもうとちゃん。ショップのお姉さんまで苦笑い。

 『まー、散歩しよう!』

 と、二人を連れて表に出ました。

 『パパ、お茶が飲みたい!』

 と、おねえちゃん。自販機でお茶を買って、いもうとちゃんにもお金を渡そうとするとおねえちゃんがいもうとちゃんの手を制止!

 『あーちゃん、パパは貧乏になるのだから、1本を二人で飲めばいいでしょ!』

 笑いたいのを我慢して

 『そうだね。あまってももったいないからそうしなさい!』

 お茶を二人で飲む姿が愛しく思える…。

 飲み終えると、ベンチから立ち上がり二人でダンスをしている…。

 30分を過ぎると、

 『パパ、もう出来てるでしょ!』

 『まだだよ!1時間かかるし、電話くれることになってるのだから!』

 『出来てるかもしれないから聞いて!』

 『だーめ!』

 『じゃあ、聞いてくる!』

 ベンチに座って待っていると、おねえちゃんが走ってやってきました。

 『パパ、出来たって!』

 『うそ?』

 『ほんとだって!』

 『うそでしょ!』

 『ほんとよ!あれ見て!!』

 と指を指す先には、椅子に腰をかけ一人で緊張しているいもうとちゃんの姿が。どこに行くのも誰かが横にいないと絶対にダメないもうとちゃんがひとりで座っている。よっぽど、携帯がほしかったのですね。

 説明を受けているふたりのキラキラ眼…。いつまでもこういう風に純粋でいてくれればいいのにな、と思いながら二人を見ていました…。

 車に乗った瞬間、いもうとちゃんはいちばんのお友達に電話していました!

 お家に送っていき、私は一路本社へ…。

 今月から無駄遣いをしないようにしながら、私はこどもたちの電話代を捻出しなくてはなりません。
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2006/10/5

こどもたちへ96  葬儀司会

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おねえちゃんかな?弟家族と…(5年前)
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小さい頃のあーちゃん!クリックください
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パパとの3ショット!

 『パープッ』

 おねえちゃんが最初に覚えた言葉。

 『パープッ』

 誰を見てもそれしか言えない…。

 はいはいをして私のお腹の上に乗ってくる。

 【高い高い】をしてやると「キャッキャ」と喜ぶ。

 ガチャッというドアノブの音でヨチヨチと歩いてくる。

 『かほり、ただいまは?』

 と、言うと

 『パーパ』

 と、言って抱っこしろ!と手を伸ばしてくる。

 顔に必ずチューしてくる。

 無垢でかけることのない美しいひと…。


 
 『なーん?』

 と、電話に出る。

 『何しよん?』

 と、聞くと

 『用事がないならきるよ〜。』

 と…。仕方なく

 『あーちゃんに代わって!』

 と、言うと

 『あーちゃん、1階におるけん、お家の電話にして!』

 で、プー、プー、プー。

 寂しい思いをしながら、父は過去の思い出を大切にしている…。

 と言うか、最近では、あーちゃんまでもが大人になりつつある。

 親が思うほど、こどもたちは親のことを思っていないのかも…。

 と、最近現実を受け入れつつあるパパです。

 パパは、今からお通夜です。合掌
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