2015/8/26
こどもたちへ213 葬儀司会

久しぶりに師匠のホームに登場させて頂いたので今日も更新。
今日は、次女あかりさんのお話。
昨日のこと。
「パパ、学校に来れる?」
「うん。大丈夫よ!」
で、我が母校へ

校門前で大きな袋を持って立っているあかり。愛おしい

「あかり、何持っとん?」
「体育祭応援の衣装なんやけど、パパに字を書いてもらおうと…。」
「何人分あるの?」
「25人分。」
「ふーん。」
で、会社に着き、衣装を見たら「黒ズボン」…。
「あーちゃん、白のペンキはないよ。どれぐらいの大きさで書くん?」
「こんな感じ。」
と、携帯写真を見せられ

右足部分いっぱいに大きな字で書かなくてはなりません。
昔、明日の授業で、けん玉がいるのだと泣いて電話が入り、夜の7時に迎えに行き、おねえちゃんに怒られながら…、泣きながら…、何店舗も廻って見つけたことを思い出しました。しっかりしてるようで呑気なあかりなのです。。。
「あーちゃん、何時までに仕上げないといけない?」
「4時まで!!」
今2時…。塗料店はちょっと遠いところ

あかりを乗せて塗料店に。で、あかりさん…。眠っています…。
大学受験勉強と体育祭の準備で疲れてる?
ホワイト塗料を買って会社に着いたのが3時前。私ひとりでは到底間に合わないので、社長室で仕事をしていたあかりのお母さんも呼んで、事務所前にブルーシートを敷いて、お互い自我自賛しながら書いていく。常務さんも事務所スタッフもドライヤー片手にせっせと運んで乾かし運んで乾かし…。社長と私は、笑いながら、自我自賛しながら

完成し急いで高校へ。車ごと校内に入り、あかりのクラスみんなを探しながら「居た!」
クラスメートが大きなダンボールを持ったあかりを見つけて、きゃー、キャー、と、騒ぎながら駆け寄る姿を見て学校を後にしました。
良かったね、あかり



2015/8/14
こどもたちへ212 葬儀司会

「パパ、弟がほしいんやけど。」(おねえちゃん)
「ほーなん?あかりは?」(パパ)
「あーちゃんも、弟がほしーい!」(いもうとちゃん)
3人で見る。
「え?何言いよん?」(おかあさん)
ジーーッと見る。
「え?やめて!かんべんして!ありえんし!!」(おかあさん)
あわてて、本当にいやそうにする。
「パパは、別にいいよ。赤ちゃん、好きやし!」
「いやいや。それはあかんやろ。絶対に無理やし!」
「お母さん、弟ほしいけん産んで!」(こどもたち)
「パパは、いいよ。男の子ほしいし!」
「やめてーーー!」(おかあさん)
つい、この間のお話を残しておきます


2015/8/7
こどもたちへ211 葬儀司会

我が母校61年ぶりのベスト4進出。OB会幹部として全試合観戦。
多くの先輩・後輩たちが応援に来ていた。挨拶したり挨拶されたり。ほとんどのOB家族の葬儀を担当させていただいており、縁にあらためて感謝するひとときとなった。
そして、夢を与えてくれた選手たちに心からの拍手を送った。
最近、なかなか書けないこの「ブログ」。こどもたちが大人になり、これからの親の務めを考えさせられる日々。難しい…。あとは、そっと見守るしかないのかもしれいない。師匠様の勧めでこどもたちへの思いを綴り始めたのが10年前。読み返すと幼い日々のこどもたちの姿が蘇りとてもあたたかい気持ちになる。
とりあえず、干渉しない、そっと見守る父でいよう。
むすめたちが幸せでありますように…

