2006/2/27

チャーリーとチョコレート工場  映画

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 昨日、カミさんがDVDを買ってきました。
 先日発売されたばかりの「チャーリーとチョコレート工場」です。以前カミさんがひとり(!)で劇場で見てきて、とてもよかったそうです。それで、息子(小2)に見せたいということで買ってきました。

 いや〜面白かったです。息子も面白かったと言っていましたが、私の方がハマってしまいました。

 まさしくティム・バートン監督はならではの映画でした。
 (「シザーハンズ」「バットマン」の監督)
 この監督は、こういう「変な世界」を描かせて右に出るものがいませんね。「変な世界」を、生真面目なくらいまともに描いて、違和感なく、普通に感動させてくれます。画面に出ているひとつひとつは、どう考えても変なもの(人)ばかりなのに、しっかり世界が構築されていて、隙(すき)がないという感じです。

 それに、主役のジョニー・デップが、性格的に嫌味で変な人物なのに、見ているうちになんとも愛らしく思えてくるから不思議です。

 もうひとりの主役のオトコの子も素晴しい。
 絵に描いたような「いい子」で、通常なら嫌味な感じになりそうですが、これもまたまったく嫌味なく「愛らしい」のです(「シックスセンス」「AI」のオスメント君・系ですが、彼のような天才風ないやみさがない!)。それも受けの演技ばかりなのに存在感があります。

 ところどころ、映画好きをうれしがらせる趣向があったり(「2001年宇宙の旅」や「サイコ」がうまく挿入されています)、ただの映画的表現だと思うと、おかしいオチがあったり(色んな国を回っているイメージカットかと思うと、国旗博物館を歩いているだけだったり)と、ストーリーを外さず、遊んでいます。
 何度も見たくなります。

 ティム・バートン&ジョニー・デップのコンビでは、「エド・ウッド」と並んでお気に入りの映画になりました。

 ティム・バートンは、素材がハマると本当にいい仕事しますね。「ビッグフィッシュ」もよかったし。でも外れるとまったく小さくまとまって広がりが感じられなくてダメなときがあります(「猿の惑星」)。ハマり過ぎると悪趣味になったり‥‥。(「マーズ・アタック」)

 ティム・バートンファンからお叱りを受けそうなことを書いてしまいましたが。でも基本的には大好きな監督です。

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2006/2/22

スペースカウボーイ  映画

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 今朝「スペース・カウボーイ」を見ました。クリント・イーストウッドです。DVDが安かったので買い置き(たしか1500円)しておいたものです。

 やっぱり面白い!イーストウッド調が全編に横溢しています!
 点数としては、星5コで満点とすると、☆☆☆.5 という感じですが、イーストウッドファンには堪らない一編です。「スターウオーズ」のルーカスフィルムのSFXスタッフが参加していますのでリアルな宇宙で、なおかつイーストウッドらしい宇宙です(言ってみれば、今どきの派手なSFXとは違うパースぺクティブな美しさのある、ましてやキューブリックの「2001年宇宙の旅」ような冷たさのない!)。
 ずーーっと宇宙に居たくなるような宇宙です。シナトラの「フライ ミー トウ ザ・ムーン」(挿入歌)の歌がぴったり合います。それを大画面で見たいですね!

 私は決めました!いつか家に大画面ハイビジョンシアターを作り(投影型)、この映画を見る!と。

 映画「ライトスタッフ」(83年米国)の後日談的な、それもまったくありえない話なのですが、ロマンがあり、見ていると信じられるリアルで楽しい映画でした。

 まったく説明になっていませんが、娯楽映画の常道をはずさす、男のロマンを歌い上げるイーストウッドは凄い!ましてや、お仕着せの企画だったというから大したものです。
(脚本を読んで気に入ったらしいですが)

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2006/2/21

高野酒造の三巻さんです。  お酒

 新潟市の高野酒造の「越乃白銀」を昨年より取扱いを始めました。

 この商品は、高野酒造さんのご協力のもと、新潟県内の酒販店で組織した「越乃白銀会」の加盟店のみで限定販売されているお酒で、「吟醸酒クラスのお酒を、品質を落とさず、価格を抑え、晩酌で飲んでいただけるよう」にしたいと考えて醸されたお酒です。

 たまたま、今日、高野酒造のセールス三巻さんがいらしたので、一枚撮らせていただきました。

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 彼は、三条出身で、一昨年の7.13水害では、ご実家が被害にあわれました。三条出身ということで、私も気楽にお付き合いさせていただいています。若いながらとても勉強熱心で、誠実な人柄の方です。大変信頼できる方です。

 商品説明ですが、

越乃白銀 特別本醸造(1.8L ¥2,100)は、
新潟県産五百万石を半分近くまで高精白し、淡麗に仕上げ、大吟醸をブレンドした商品です。
穏やかな吟醸香があり、淡麗ながらしっかりした味わいのお酒です。
冷やでもいけますが、ヌル燗にするとグッと味が引き立ち、旨みが増します。

越乃白銀 普通酒(1.8L ¥1,850)は、
新潟県産五百万石を60%精米し、低温発酵による吟醸造りで醸し上げた逸品です。
味はキレのいい辛口ながら、飲んだ後にほのかな吟醸香が感じられます。
この価格帯では、上品すぎるお酒かもしれません。
冷や、常温もいけますが、私は、お燗がお勧めです。

 美味しい「白銀」のお酒を是非、晩酌でお楽しみください。

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酒商 小松酒店HP http://www.sake-komatsu.com/
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2006/2/17

芥川賞  

 今年の芥川賞は、何だか知っていますか?

 そうです。絲山秋子の「沖で待つ」です。

 最近は小説なんぞはまったく読まなくなり、活字のたぐいは、もっぱらインターネット上の情報を読むときぐらい。新聞も、下手したら、まったく読まない日があります。
 我ながら、あきれます。が、世間の動きを知るには、TVやインターネットで入手できるので、困らないといえば困らないのですが。

 小説を読むというのは、それとはまた違います。
 活字を通して、ひとつの世界にトリップ(旅行)するというか、味わうというか。それすら、まったくないという‥。

 今回は、たまたま先週の日曜日、東京まで行く用事があり、新幹線のなかで読むために、今出ている文芸春秋を買ったら、芥川賞発表号だったものですから、読んだだけなのです。

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 前置きが長すぎですね。

 絲山秋子の「沖で待つ」を読んでの感想ですが、

 小説全体が「です、ます」調で、最初面食らいました。一人称で書かれた文章とあいまって、小説というより、他人の手紙を盗み読んでいるような感覚でした。
 淡々とした記述のなかで、すこしづつドラマが動きだし、あっけなく終わりました。

 短編ものだったので、読むのに一時間もかからないくらいでした。ふしぎな味わいの小説で、ほどほどに面白かったです。
(少なくとも数年前の受賞作「蛇にピアス」より面白かったです)

 この小説の面白さは、淡々した文章で、ひとことも自分(主人公)の気持ちを直接吐露した文章がないのに、読後感は、彼女(作者というか主人公)の気持ちになってしまうことでしょう。
 恋人未満、友達以上、かといって親友とはいえない、いわば戦友(?)のような感覚の異性の友人を亡くした話で、私自身、親しい友人を亡くしたことはまだないのですが、異性の友人に対する思いになんとなく共感してしまいました。

 ひさしぶりに「小説」を楽しみました。

 もしよかった読んでみてください。
 私も、またなにか「小説」をと楽しみたいと思います。
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2006/2/4

生きるのは、つらいけれど、人生は美しい  映画

 今朝、いい言葉を聞きました。というか字幕ですので読みました。

 「生きるのは、つらいけれど、人生は美しい」

 この言葉は、今朝、映画「トリュフォーの思春期」を見まして、そのなかで、小学校の先生が子供たちに話すなかで言っていた言葉です。多分、監督のフランスワ・トリュフォーから子供たちへのメッセージだと思います。

 この映画はトリュフォーらしい、いろんな子供たちの日常のスケッチをコラージュしていき、いつの間にかひとつの映画になってしまっているような映画です。フランス映画らしい軽さと繊細さがあります。

 初めて見ましたが、いい映画でした。

 トリュフォーでは、「アメリカの夜」が大好きです。トリュフォーは、私にはちょっとむずかしいというか、テンポ的に違うものを感じます。やはり私は、アメリカ映画のテンポが合っています。監督で言うならロバート・ワイズ(「サウンド・オブ・ミュージック」の監督)のようなアメリカ映画らしいキチッとした商業映画が合うのです。トリュフォーの「突然炎のごとく」を見ると、ついていけない自分を感じます。

 でも「アメリカの夜」は、まさしく映画の撮影現場の臨場感と興奮をそのまま映画にしたような映画で、大好きです。キャメラにフィルムが装填され、キャメラの中でフィルムが走り出すと同時に主題曲が流れ出すシーンは、息を呑みます。ただ映画をつくることの面白さのみで映画になる。素晴しいです。
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