2006/3/14

蓮實ワールド  映画

 昨日のブログを読んだ方から(知り合いですが‥)、蓮實重彦氏のイーストウッドの評価はどうだったのか?と聞かれました。

 ちょっと簡単に書きますと、

 蓮實重彦氏は、「映画狂人日記」の中で、イーストウッドの「許されざる者」を絶賛していました。

 その言葉が凄いのです。
 イーストウッドの「許されざる者」は、「断固として『許さない』映画だ」と言ってました。
 「なぜ許さないのか。それを問うことすら『許さない』その潔癖さにおいて唯一無二の美しさにおさまっている」と言い切っています。

 「西部劇という古典的ジャンルを懐かしむことを許さない」

 「西部劇を忘却することも許さない」

 「傑作というカテゴリーとは異質の領域に出現した、存在そのものを畏怖するしかない『恐ろしい作品』」

と言っています。

 蓮實ワールドをうまく伝えらません。すみません。

 ちょっとでも気にかかったら、是非読んでみてください。映画が好きな方ならハマルこと請け合いです。

 蓮實重彦著「映画狂人日記」は、河出書房新社から出ています。
 (税別¥2,000でした)
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