2006/9/19

マイアミ・バイス  映画

 日曜日、久しぶりにひとりの時間ができたので、久しぶりにひとりで映画を見てきました。 (カミさんと子供は実家のお母さんと旅行に行きました)

 「マイアミ・バイス」です。「隠れガンマニア」の私にとって、この秋一番見たかった映画です。
 前評判どおりに確かにカッコイイ!銃撃シーンは凄い迫力!

 でも、期待が大きすぎたせいか、なんか物足りなさを感じてしまいました。

 話の展開はグー!初っ端から、わけの分からないうちに話の核心に入っていく。 (最初のクレジットタイトルもなく始まります) 見ているほうは、なにが何だか分からない緊張感があります。それでいて話が進むと、説明的な台詞はほとんどないのに、まったく無理なく話が理解できる。うまいなあ。

 コリン・ファレルが、ちょっとむさくるしいオヤジになりましたが、なかなかカッコいい。
 ジェイミー・フォックスは動きがよくカッコいい。
 コン・リーは「SAYURI」より、ずっといいし。
 カッコイイといえば、警察チームの女性捜査官がカッコいい!犯人を一発でしとめるシーンはゾクッとしました。

 でもなんか物足りない。

 相手(敵)が弱いから?
 イエロ(仲介者)は、イマイチ敵としては小物。ボスは結局良く分からない。

 ハラハラドキドキ感がない?
 潜入捜査のワリには、バレそうにならない。その上、敵の女(コン・リー)と簡単にできっちまうし、その後の色恋のかけひきは小物のイエロとだけ(ボスの思いは?)。

 相棒同士(コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス)の関係があまり見えないから?
 信頼しあっているようだが、あまり二人を繋ぐ場面がない。

 ガンマニアの私としての不満は、長物しか出てこなくて、ハンドガンがチラっと出てくるだけだったこと。コリン・ファレルのハンドガンは、インフニティというレースガンのカスタムらしく(月刊「GUN」10月号より)で、コンシールド用に短くしたもの。かなりマニアックでカッコイイのに、全然撃たない。確かにあのマシンガンにショットガン、それに対戦車ライフルのような狙撃銃の威力の前では、ハンドガンなんて使い物にならないでしょうが。

 そうそう、対戦車ライフルのような50口径(12.7mm)の狙撃銃が凄い迫力でした(ルパンの「カリオストロの城」で次元が使っていたのが「対戦車ライフル」で口径14.5mm、それより小さい)。車のボンネットを貫通して腕や頭をぶっ飛ばすシーンは音も凄かったですし、特殊効果も凄かったです。

 今回は、ソニー中心(コリン・ファレル)の回。大物も逃げてしまったし、是非、続編を作って欲しい感じです。
 確かに、コリン・ファレルがなかなか良かったです。
 ☆☆☆☆
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2006/9/13

ミュンヘン」&「SAYURI  映画

 「9.11」のテロから一昨日で、5年経ちました。

 それに関連するような映画「ミュンヘン」(スティーブン・スピルバーグ監督)を見ました。DVDは予約をして買ってあったのですが、見る時間が取れなくて見ていませんでした。

 正直言ってつまらなかったです。

 でもつまらないで片付けられない問題を抱えた映画でした。なかなか、複雑な味わいです。

 スピルバーグもののなかでリアルな映画系(勝手に分けると)のなかでもまだ「シンドラーのリスト」は映画として面白かったです。
ただ、この映画はあえて映画的な面白さを極力押さえた感じです。
でも、面白くないと言って簡単に否定できる映画でもなく、見た後に重たく沈殿するものを感じます。
 スピルバーグの信念を感じますし、キャリアを重ねての今だから作れる映画とも思えます。イスラエル、パレスチナ、どちらに利があるというような不毛な観点ではなく、暴力には暴力で対抗していった先の個々に押し寄せる重圧、不安、悲劇を静かに描いていきます。その眼は主人公に共感し、主人公の悲しみを理解しようとする姿勢であり、この映画の作る動機ともいえる部分と思えます。国対国の論理、あるいは民族対民族の論理の果てにある個々の人間の悲劇を静かに訴えています。
 この手法はただ悲劇的な民族をリアルに残酷に描いた「シンドラーのリスト」にはない、もっと高い位置というか、もっと民族を超えて人間としての悲劇として描いていると思えます。
 ラストに貿易センタービルがさりげなく遠景に見え、その後の悲劇を見る側に考えさせます。暴力の連鎖のむなしさを。そしてそれが今も続いている現実を。
 本当に世界は病んでいるのですね。日本人には、ちょっと理解しづらい部分です。

 点数をあえてつけるなら☆☆☆☆(☆5個満点で)です。
 


 それと「SAYURI」もようやく見ました。買い置きしておいて2ヶ月近く見ていませんでした。

 これは、面白い。単純に面白かったですね。「ミュンヘン」と違い、まったく作られた世界の楽しさがありました。アクション映画のようなキャメラワークとカッティング、構図も日本的な平面的ではなく奥行きのある構図が多く、日本風(ちょっとアジアンテイスト)な世界をしっかり構築されています。西洋人のフィルターを通すと日本はこんな風に見えるのかと驚きました。とても緻密に作られた人口的な世界です。日本映画にはない厚みを感じさせます。
 まあ、細かい点を見ると日本風なだけで私たちの住んでいる日本とはまったく違います(日常で日本語まじりの英語を話す日本ですし)。登場人物やストーリーもところどころ腑に落ちない点がありますが、勢いがあり私は気にしないで見られました。

 ミッシェル・ヨーは倍賞美津子そっくりですね。渡辺謙は、安定感があります。コン・リーは貧相で役者名を後で知るまで分かりませんでした。役所広司もいつもながらいいですね。桃井かおりははまり役でした。工藤夕貴はいい役者になりました(桃井かおりよりクレジットタイトルの順番が前なのですね!国際的なキャリアの違いですね)。チャン・ツィイーも普通に良かった。でも一番よかったのは子役の子(大後寿々花)です。

 点数は☆☆☆半!
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2006/9/8

和くぎ  

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            息子が作った「和くぎ」

 先日、小3の息子が「和くぎ」を持って帰ってきました。
 なんでも、学校で、自分で作ったそうです。本当の和くぎで驚きました。

 三条市は、「金物の町」と言われています。その発端になったのが、江戸初期からの「和くぎ」づくりを中心にした鍛冶産業です。当時、地元の川、五十嵐川(いからしがわ)がたびたび氾濫して、農作物に大きな打撃を与えました。そのため当時の代官が、農民を貧窮から救済する経済政策として和釘づくりを奨励したのが始まりということです(五十嵐川は、一昨年も氾濫し、まちの半分が被害に遭いました[7.13水害]。昔から暴れ川だったのです)。

 「和くぎ」は、いわば、三条の産業の歴史のシンボル的なものです。

 息子は、社会科で郷土の歴史を知るための体験学習として「和くぎ」づくりをしたのだそうです。

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    息子が「和くぎ」を作っている様子(三条小学校HPより転載)

 息子は帰ってくるなり、得意そうに私に見せました。私もこんなしっかりできるとはビックリしました。

 それで「じいちゃんに見せたら?」と私が言ったのですが、どこでどうなったのか息子とじいちゃんがケンカを始めました。

 息子が言うには、

「和くぎを見せようとしたら、怒りだした」

と言うし、

 じいちゃんに聞くと

「釘を振り回して遊んでいたから、注意しただけだ!」

と怒っていました。

 息子はただ見せるつもりなのが、その仕草をじいちゃんは危険だと思い‥なかなかうまくいかないものです。ちょっとした気持ちのズレなのですが。
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2006/9/7

美の川酒造 杜氏謝恩の酒入荷!  お酒

 美の川酒造(長岡市)の「杜氏謝恩の酒」が入荷しました。

 このお酒は、17年度全国新酒鑑評会(今年の春の審査)で見事金賞を受賞したお酒です。それも、新潟県産のお米、雄町米(幻の酒造好適米と言われています)で醸した全て新潟県産の大吟醸です。(新酒鑑評会では、多くが兵庫産の山田錦を使って醸しています)

 1.8L大吟醸原酒ですので、本来1万円クラスのお酒になりますが、それを、美の川酒造さんは、日頃のご愛顧に感謝して半額ぐらいの値段(¥5,250)で提供していただいています。
 私自身まだ飲んでいませんが、越の雄町の特徴と同様だと思います(飲みたい!)。立ち香は弱めで、上品でおとなしい含み香(ふくみか)とまろやかな旨みのお酒になってると思います。(今度飲んでリポートしますね)

 酒質は、昨年のデータですが、
  アルコール度:17度(原酒) 
  日本酒度:+4 
  酸度:1.3 
  使用米:雄町100%(新潟県小国町・越路町) 
  精米歩合:40% 

 オール新潟県産の金賞受賞酒を、是非ご賞味ください。

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  美の川酒造 杜氏謝恩の酒1.8L ¥5,250
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