2006/9/8

和くぎ  

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            息子が作った「和くぎ」

 先日、小3の息子が「和くぎ」を持って帰ってきました。
 なんでも、学校で、自分で作ったそうです。本当の和くぎで驚きました。

 三条市は、「金物の町」と言われています。その発端になったのが、江戸初期からの「和くぎ」づくりを中心にした鍛冶産業です。当時、地元の川、五十嵐川(いからしがわ)がたびたび氾濫して、農作物に大きな打撃を与えました。そのため当時の代官が、農民を貧窮から救済する経済政策として和釘づくりを奨励したのが始まりということです(五十嵐川は、一昨年も氾濫し、まちの半分が被害に遭いました[7.13水害]。昔から暴れ川だったのです)。

 「和くぎ」は、いわば、三条の産業の歴史のシンボル的なものです。

 息子は、社会科で郷土の歴史を知るための体験学習として「和くぎ」づくりをしたのだそうです。

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    息子が「和くぎ」を作っている様子(三条小学校HPより転載)

 息子は帰ってくるなり、得意そうに私に見せました。私もこんなしっかりできるとはビックリしました。

 それで「じいちゃんに見せたら?」と私が言ったのですが、どこでどうなったのか息子とじいちゃんがケンカを始めました。

 息子が言うには、

「和くぎを見せようとしたら、怒りだした」

と言うし、

 じいちゃんに聞くと

「釘を振り回して遊んでいたから、注意しただけだ!」

と怒っていました。

 息子はただ見せるつもりなのが、その仕草をじいちゃんは危険だと思い‥なかなかうまくいかないものです。ちょっとした気持ちのズレなのですが。
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