2007/2/24

ふれあいはつらつ逸品まつり、開催!  商店街

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 地元向け(三条市周辺)へのご案内になりますが、本日より2週間、「ふれあいはつらつ逸品まつりPART2」が始まりました。
 
 昨年に引き続き、今年も参加店51店が、各店自慢の逸品を紹介しています。
 当店は、自慢の逸品として「美の川酒造 良寛 大吟醸熟成酒」を出品していおります。

 「美の川 良寛 大吟醸熟成酒」は、新潟県産の雄町米で作られた大吟醸原酒を冷蔵(5゜C以下)で一年、常温(20゜C前後)で一年寝かせた逸品です。奥深い吟醸香と深みのある旨みが絶品のお酒です。当店では氷温庫(0℃)で貯蔵していますが、飲むときは、是非常温に戻してから、お楽しみください。冷たいと、本来の味わいが出てきません。また香りは穏やかですので、ぬる燗もお勧めです。香りが引き立ち、旨みもでてきます!
 この機会に是非ご賞味ください。

<酒質データ>
 精米歩合40%
 アルコール度:17度
 日本酒度:+4.0
 酸度:1.3

<価格>
 720ml 3,150円
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2007/2/23

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬  映画

 トーミー・リー・ジョーンズの初監督、主演(05年カンヌ際主演男優賞)、脚本は「バベル」(今年度アカデミー賞作品賞候補作)のギジェルモ・アリアガ。

 う〜ん……。描きたいことはしっかり描いていますが、悪い言い方をすれば小学生の作文のような映画(どれも、等間隔で描いていることの比喩)。内容は、サム・ペキンパーの「ガルシアの首」を彷彿とさせます。

 後半の道行きがとてもいいのですが、気になったのは、一切の演劇的表現を排したため(だと思うのですが)前半の人間関係を描く部分が淡々としていてイマイチ登場人物たちの関係が見えない。
 例えば、事件の警察担当者(警察署長?)とピート(トミー・リー・ジョーンズ)と食堂のおばさんの微妙な三角関係。その上、旦那も最後には加わるわりには、あまりにも淡々としすぎる。空洞感なのかあきらめなのか。心の機微が伝わってこない。マイク(バリー・ペッパー)の妻にしても、ただ暇で、虚無的な気持ちだけで、娼婦のようにメルキアデスとの関係が持てるのか、ちょっと理解できませんでした。
 リアルさを求めるせいか、淡々としすぎて、人物の輪郭が分かりづらい気がしました。その辺の諸々の人間関係の色分けは、脚本で書き込むことだけではなく、演出技術によって観客に理解させることは可能だと思えるのです。

 また、ラストに私は違和感がありました。
 主人公のピートは、どんな気持ちなのか。達観した気持ちとは思えない。相手のマイク(バリー・ペッパー)は、心情的に分かりやすい。彼の描き方はよかった。マイクがラストでピートに「ひとりで大丈夫か〜?」と言った気持ちと同じ気持ちで見ていました。その気持ちが見えない部分を描きたかったのかもしれませんが、そのこと(気持ちは観客にも分からないまま終わることを意図したこと)も明確でない描き方に思えました。
 脚本は、なかなか刺激的で作り手の想像力を喚起するようなものだったと私は思います。もう少し、演出に工夫があったなら‥と思います。でもこの淡々とした味わいと残酷さと裏腹の滑稽さと切なさは、尾を引く味わいを残します。トミー・リー・ジョーンズ監督、へたうま的といったら、お叱りを受けるかもしれませんが、ちょっと気になる演出法の監督です…。
 …ペキンパーの「ガルシアの首」の切なさには及ばないけれど、そう言い放ってしまうことを躊躇してしまうような、捨てがたい味わいがあります。☆☆☆。
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2007/2/16

美の川 良寛 純米吟醸生酒、入荷!  お酒

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 この時期恒例の美の川酒造の「良寛・純米吟醸・無濾過生酒」が入荷しました。

 私も飲んでみましたが、
お猪口に注いだだけで、吟醸香が香り、口に含むと生酒らしい透明感があり、
かつ適度に酸があり、しっかりした味わいです。
晩酌酒というより、お酒をゆっくり楽しみたいときに、とっておきのつまみ(例えば「このわた」や「からすみ」など)で、ゆっくり飲みたくなるお酒です。

是非、賞味ください。

 ※無濾過とは、通常行なう濾過工程をしないため、お酒本来の旨みが残る製法。
  通常、濾過をすることによりすっきりした味わいになります。

価格は
1.8Lで、2,888円
720mlで、1,418円 
です。

酒質は
原料米:五百万石  精米歩合:55%
日本酒度:+3   酸度:1.8
アルコール度:16度
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2007/2/13

ブロークンフラワーズ  映画

 ジム・ジャームッシュ監督、2005年カンヌ・グランプリ作品。
 この監督は独特の味わいで、好きな監督です。とくに好きなのはジョニー・デップが主演した異色西部劇「デッドマン」。

 カンヌでグランプリを取ったと聞いて期待してみました。

 はっきり言って、迷子になった気分。カンヌでグランプリかぁ‥。

 それを聞かなければ多分途中でやめていたかもしれません。きっと何かある、きっと何かあると見ていったら、主人公のビルマーレイと一緒に迷子になってしまいました。

 面白い映画、感動する映画、泣ける映画、心が洗われる映画では、まったくありません。が、とても興味深い映画です。ある意味よく出来ています。
 こんな話でよく映画ができたなと思います。

 ストーリーは、昔ドンファン(女たらし)で鳴らした男のところに、差出人名のない手紙で、「20年前に別れてから、あなたの子供を妊娠したことに気づいた。自分ひとりで育てた息子が、二十歳になり父親探しに出たので、もしかするとあなたに会いにいくかもしれない」と書かれてあり、心当たりのある昔の恋人たち4人に会いに行くという話。
 シャローン・ストーンや、ジェシカ・ラングがもと恋人役で出ていて、どこにでもいそうな普通のおばさんでビックリ。うまいもんだと思いました。二人も含めそれぞれの恋人がなんかちょっと変で、面白い。まるでオムニバス映画のよう。

 で、いろんな手がかりを見せていきながら、謎解き風で、結局謎は謎のままで終わるのです。ビル・マーレイに最後まで付き合った観客はビル・マーレイと同じ気持ちのまま何も解決されずに宙ぶらりんの気持ちを味わいます。その気持ちとエチオピア音楽(主題歌・ラストのタイトルロール)がみょーな味わいを残していきます。結局、いつものジムジャームッシュのテイストです。

 ビル・マーレイは、中年のおじさんのみょーな不安感を体現していてうまい。
(コンピュータ関係で成金になり、金に困らないが、空洞感を抱えてる中年男性)
 「ロスト・イン・トランスレーション」のときも同じような中年を好演していたが、今回は、なんか救いがない。その分、見ている側に自分自身の不安感を突き付けられた感じがあります。

 変な映画、でも自分の現実とそう変わらない世界を映し出していて、ちょっと気になる映画です。

 カンヌグランプリはどうかなと思いますが、反対にこんな映画を評価するカンヌは凄いのかもしれません。☆☆☆.5
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2007/2/8

モンスターハウス  映画

1月に劇場で見ていたのですが、書き記しておきます。

 面白かったです。
 映画が始まる前に、カミさんに息子が怒られて(館内でふざけていたので)、ふてくされながら見ていましたが、段々ハマって、楽しそうに見ていました。映画の力ですね。

 最近のCGは、まったく実写なみですね。風景なんて実写そのもの。人物や、動物がコミカルな形態で気づくようなものです。ましてや、人物の表情は、デフォルメされていますが、人間の役者なみに表情豊かで、しっかり感情移入していけます。最初どうでもいい子供たち(主人公)が、終わりには、なかなか逞しく思えたり、愛らしく思えるようになります。(ドラえもんののび太やジャイアンやしずかちゃんなみに)
 ただ、これだけ、CGで人物の表情を作り込むなら、本当の役者で、特殊効果の必要な部分だけCGにしたほうが安上がりで、もっと作品の質も上がりそうに思えますが。

 でも、作者は全てコントロールできるCGが好むのかもしれませんが。
 ☆☆☆☆(子供たちにお勧め映画として☆1個おまけ)。
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