2007/5/26

全国新酒鑑評会発表!  お酒

 毎年、この時期に全国新酒鑑評会の入賞酒が発表されます(この冬に仕込んだできたての新酒で審査されます)。

 昨年は、新潟県内の蔵元の金賞受賞が、17蔵と近年になく少ない受賞でしたが、今年は、例年なみに24蔵が金賞を受賞しました!
 当店の取扱いの蔵元では、
 地元の五十嵐川(福顔酒造)が金賞受賞!
 越路吹雪(高野酒造)、吉乃川(吉乃川)、越の鶴(越銘醸)、越の誉(原酒造)、〆張鶴(宮尾酒造)が金賞でした。

 7年連続受賞になるか、期待していた真野鶴(尾畑酒造)は、惜しくも入賞止まりでした。越乃寒梅(石本酒造)と越の雄町(美の川酒造)も昨年は金賞でしたが、今年は入賞止まりでした。残念!

詳しくは以下のアドレスをクリックしてください。
入賞一覧表が見られます。
(独立行政法人 酒類総合研究所ホームページ)

http://www.nrib.go.jp/kan/h18by/h18bymoku_top.htm

 金賞受賞酒も発売されると思います。
 お楽しみに!

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2007/5/18

雨あがる  映画

 先日の三条まつりは、あいにくの雨で、「大名行列」は中止になりました。残念でした。
 それにかけたわけではないのですが、黒澤明・脚本、小泉堯史・監督の「雨あがる」を見ました。

 公開時(1999年)に見ていたのですが、先日「どん底」を見て、似ているなあと思い、気になったので借りてきました。

 一言でいうなら、やっぱり黒澤明が撮っていたらなぁと残念に思いました。

 小泉堯史監督は、デビュー作で、ちょっと気兼ねしながら撮ったような感じです。
 (この監督の最近作「博士の愛した数式」は傑作でした)
 画面からは、演出意図が見えてしまっています。
 宿場の宴会シーンなどは、「どん底」を彷彿とさせますが、「どん底」と比べると、画面サイズや、カット割がとてもルーズな感じに見えます(「どん底」同様マルチカム方式)。
 また、人物造型は明快なのですが、演技のせいかアンサンブルが悪いのか、浮いて見えます(例えば、宮崎美子の奥方、原田実枝子のよたか、三船史郎の殿様)。
 それにラストの「三船の殿様が馬で追いかけるシーン」と「寺尾・宮崎夫婦が道中ゆったりと風景を楽しむシーン」のカットバックは、黒澤ならスカッと終わるはずなのでしょうが、演出意図どおりには終わらず尻切れトンボぎみ。

 殺陣のシーンは、黒澤の「用心棒」の撮り方に似ています。縦の構図が中心で、なかなか迫力がありました(普通の時代劇だと画面左右両側に人物を配置しますが)。

 この監督なら得意そうなところ(人物描写)が力不足で、その後の作風でないアクションシーン(殺陣)がいい出来とは、やはりデビュー作の気配りで黒澤映画らしい迫力に力点を置いたせいでしょうか。

 心温まるいい話ですし、この監督の作風にあっている内容だと思いますし、是非「博士が愛した数式」を撮った今の実力で、撮り直してもらえたらと思いました。

 ☆☆☆。
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2007/5/15

祝・三条まつり!  商店街

 昨日から三条まつりです。
 
 そして今日は、メインの大名行列があります。
 中央商店街も、傘ボコで参加します。
 今年のお題は‥

 「中心市街地活性化へ猪突猛進!祝 最年少市長」です。

 いのししに威勢よく乗っているのは、全国で最年少市長の我が三条市長です。

 似てますかね?えっあまり似てない?

クリックすると元のサイズで表示します
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2007/5/14

中心市街地活性化フォーラム  商店街

 先日、市の主催の「中心市街地活性化フォーラム」にパネラーとして出席しました。
 なんでも、若手(?)商店街店主代表とかで出ました。市長さんと、福祉関係のNPOの代表20代(本当に若い!)の女性の方とパネルディスカッションをしたのです。パネルディスカッションのコーディネーター役は以前、某青年団体で経験したことがあったのですが、パネラーは初めてでした。
 初めての経験で感じたのは、言いたいことの半分も言えないもんだな、と思いました。コーディネータの方から聞かれることしか話せないので、終わったあと意外と欲求不満になるもんだと思いました。
 
 初パネラー体験の感想としてはそんな感じでしたが、今回のコーディネーターの藻谷浩介氏(日本政策投資銀行)の講演(パネルディスカッションの前に藻谷氏の基調講演がありました)は、目からウロコの話でした。

 中心市街地の活性化の一番の問題点は、地権者にあると言い切っていました。そんな話は初めて聞きました。また、聞くうちにとても腑に落ちる話でもありました。中心市街地がまったくの空き地状態になった刈谷市の事例や、反対に地権者が地代、家賃を安くして空家、空き地を無くして成功した長浜の事例など具体的な事例を紹介しながら、地権者がいかに自分の土地をマネージメントしていくかが中心市街地活性化のカギだと言うのです。
 隣が空家空き地になってその地域の価値が下がれば一番損をするのは地権者だと言うのです。(おっしゃるとおり!)
 ですので、いかに自分の土地、貸店舗を有効に活用するかを地権者自身がマネージメントすることが自分の土地、店舗の価値を高めることになるのです。そのような方向で成功している地域がだんだん出てきてるということです。

 なるほど、と思いませんか?
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2007/5/12

どん底  映画

 黒澤明の名作「どん底」(昭和32年芸術祭参加)を今朝見ました。
 実のところ初めて見ました。なんとなく演劇臭そうで敬遠していたのです。

 いゃ〜面白い!舞台的な(演劇的な)ものだと先入観がありましたが、全然違いました。まさに映画芸術、映画ならではの世界でした。画面は奥行きのある映像で、いわゆるパンフォーカス的な映像(手前にもしっかりピントがあっていて奥の方もしっかりピントが合っている)。この映画はマルチカム方式という複数(3〜5台)でワンシーンを一気撮ったという話で有名ですが、ただ今回見てみると、ロングショットでの切り替えしがあり、設置したキャメラがバレバレになりそうなのに、当然キャメラは写っていない。壁などが勝手に動いて演じていてビックリしたという話は聞いていましたが、あの状況で壁が動いているとは思えない。魔術的です。

 またマルチカム方式で撮ると、素材が多くなって後で編集は幾通りもできて悩むのでは?と思いましたが、黒澤はまったく無駄なくカット割をしているようで、思った画しか撮っていないように見えました。ただ単に演技を中断させたくないだけで、編集材料のためにしたのでないのが感じられます。カットつなぎがリズミカルでゆるぎないのです。それに構図が素晴しいし(時折、空が画面に入ることの素晴しい効果)、当然ながらライティングが素晴しい。

 まあ内容についてより、映像がとても映画的な映画で感動しました。
 内容は、不況であえぐ現在の我々(?)に染入るような内容で、心の持ちようで、「どん底」も居心地のいい場所になることを楽しく見ました。
 役者では、左ト全が、なかなかいいです。こんな聡明な左ト全は見たことがなかった。
 千秋実も、藤原鎌足もいつもどおりにいい味わい。笑ったのは、最後に同心役で出てくる加藤武。まさに雰囲気で、確か台詞は一言もなかったのでは?と思います。香川京子の若々しいこと。ピチピチしてました。それに博打打ちの三井弘次という役者がカッコいい。ラストの決め台詞もよかった。ラストは、落語みたいにイキです。

 途中から小4の息子も見ましたが、そこそこ楽しんでいました。まるでドリフの「8時だよ、全員集合!」みたいな猥雑でバカバカしい味わいがあるからでしょう。
 こんな映画を是非小学校で見せたらいいと思いました。小学校4年以上なら充分理解できる内容です。第一級の芸術作品ですし、子供が好んで見る作品ではありませんし、いろいろと考えさえられる内容でもありますし。いい情操教育になると思います。

 また見直してみたい映画です。やっぱり黒澤はいいですね!
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