2008/5/2
しゃべれどもしゃべれども 映画
昨年の平山秀幸監督作品。
この監督は好きで(「OUT」「愛を乞う人」)、気になっていた作品。ようやくWOWOWで見ました。
しっかり全体のトーンが統一されていて、ひさしぶりに映画らしい映画を見た気がしました。
国分太一が素晴しい。ジャニーズ系の中でも普通な彼は司会向きかもしれないと思っていましたが、もしかして役者向き?しっかりなり切ってくれる。香里奈も不器用さがこの映画ではピッタリでした。
結局、監督(演出)がいかに染め上げるか、いかにコントロールするか、が勝負だと思っている「私」の場合は、この映画の完成度は敬服ものです。
まさに映画演出の教科書的な映画だと思いました。
映画はTVと違います。その違いがこの映画にはある!
☆☆☆☆
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この監督は好きで(「OUT」「愛を乞う人」)、気になっていた作品。ようやくWOWOWで見ました。
しっかり全体のトーンが統一されていて、ひさしぶりに映画らしい映画を見た気がしました。
国分太一が素晴しい。ジャニーズ系の中でも普通な彼は司会向きかもしれないと思っていましたが、もしかして役者向き?しっかりなり切ってくれる。香里奈も不器用さがこの映画ではピッタリでした。
結局、監督(演出)がいかに染め上げるか、いかにコントロールするか、が勝負だと思っている「私」の場合は、この映画の完成度は敬服ものです。
まさに映画演出の教科書的な映画だと思いました。
映画はTVと違います。その違いがこの映画にはある!
☆☆☆☆

2008/5/2
吉乃川 梅酒 お酒
昨年より発売されている、吉乃川の「六段仕込みでつくった梅酒」。
昨年は、少量しか入荷せず、すぐになくなりましたが、今回は、多めに取れました。
国産梅を100%使用して、清酒「六段仕込み」で作りました。爽やかな甘みと、優しい酸味で飲みやすいです。アルコール度数は11度。そのまま冷やしてお飲みになるか、氷を浮かべてロックでもいけます。
甘さひかえめですが、「六段仕込み」を足して甘さを調節も可能です。
どちらも冷たく冷やしてブレンドすれば、簡単日本酒カクテルの出来上がり!

720ml ¥1,600
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昨年は、少量しか入荷せず、すぐになくなりましたが、今回は、多めに取れました。
国産梅を100%使用して、清酒「六段仕込み」で作りました。爽やかな甘みと、優しい酸味で飲みやすいです。アルコール度数は11度。そのまま冷やしてお飲みになるか、氷を浮かべてロックでもいけます。
甘さひかえめですが、「六段仕込み」を足して甘さを調節も可能です。
どちらも冷たく冷やしてブレンドすれば、簡単日本酒カクテルの出来上がり!

720ml ¥1,600

2008/5/2
サイドカーに犬 映画
80年代の巨匠(私のなかでですが。)根岸吉太郎監督の「サイドカーに犬」を見ました。
この映画は素直に映画として面白い。根岸監督、やはりうまいですね。前作「雪に願うこと」は、ちょっと古くささを感じさせましたが、今回は、ふわふわ感をうまく映像化している。この監督は劇的な設定より、日常の機微の積み重ねを丁寧に撮っていく手の題材が合っている気がします。代表作の「遠雷」もそうですが、この映画によく似ている「ウホッホ探検隊」や「永遠の1/2」は、日常の機微を丁寧に描いた傑作ですが、「絆」(刑事もの)は中途半端な作品でしたし、「雪に願うこと」もなんかそれこそ「願い」が臭かった気がする(この作品が好きな人にはごめんなさい)。
「サイドカーに犬」は、他の監督が撮ったら、ダメだったというかこんな話、よく映画になったなあと思えるくらい映画にしずらい題材だと思う。小説ならありえるが、映画で成立させるなんて、たいしたものです。
竹内結子は自然でいい。子役の女の子(松本花奈)もよかった。それに古田新太がいい!図太そうに見えてなかなか気が弱そうな、いい加減さがいい味でした。
ラストの女の子がお父さん(古田新太)の胸を頭突きをするシーンは何とも泣けるシーン。父への抗議とも甘えとも取れるような「この曖昧さ」が根岸吉太郎映画の「醍醐味」だと思います。
どうってことない映画ですが、いいですよ、この映画。
☆☆☆.5 。
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この映画は素直に映画として面白い。根岸監督、やはりうまいですね。前作「雪に願うこと」は、ちょっと古くささを感じさせましたが、今回は、ふわふわ感をうまく映像化している。この監督は劇的な設定より、日常の機微の積み重ねを丁寧に撮っていく手の題材が合っている気がします。代表作の「遠雷」もそうですが、この映画によく似ている「ウホッホ探検隊」や「永遠の1/2」は、日常の機微を丁寧に描いた傑作ですが、「絆」(刑事もの)は中途半端な作品でしたし、「雪に願うこと」もなんかそれこそ「願い」が臭かった気がする(この作品が好きな人にはごめんなさい)。
「サイドカーに犬」は、他の監督が撮ったら、ダメだったというかこんな話、よく映画になったなあと思えるくらい映画にしずらい題材だと思う。小説ならありえるが、映画で成立させるなんて、たいしたものです。
竹内結子は自然でいい。子役の女の子(松本花奈)もよかった。それに古田新太がいい!図太そうに見えてなかなか気が弱そうな、いい加減さがいい味でした。
ラストの女の子がお父さん(古田新太)の胸を頭突きをするシーンは何とも泣けるシーン。父への抗議とも甘えとも取れるような「この曖昧さ」が根岸吉太郎映画の「醍醐味」だと思います。
どうってことない映画ですが、いいですよ、この映画。
☆☆☆.5 。
