2009/1/12

アフタースクール  映画

 先日、キネマ旬報の2008年ベストテンが発表されました。「アフタースクール」は10位に入ってました。前から見たかった作品。ようやく見ました。

 内容は、中学教師の神野(大泉洋)の元に、かつての同級生だと名乗る探偵の北沢(佐々木蔵之介)が訪ねてきて、親友の同級生木村(堺雅人)の行方を追っているという。それで神野も木村探しに巻き込まれて・・・。

 面白い!大泉洋がぴったりハマってました。堺雅人はちょっと切ない役柄。それに佐々木蔵之助がいい。裏家業系(探偵)をリアルに演じてました。てっきり私は「新・探偵物語」ができると思ったんですが。それくらい佐々木の役柄は魅力的。

 内容は、この映画(謎解き系、だまし系)の性質上詳しく書けませんが、よくできたシナリオ、しっかりした演出。それにキャスティングの妙。メインの役者以外でも、とくに愛人役の田畑智子は、最後になるほどと思わせますし、常盤貴子も意外とはかなげで、幼なじみの初恋相手という設定を充分想像させます。
 ストーリーは、「だまし」がメインでなく、「初恋の思い」や「友人とのつながり」がラストでメインになってくるのですが、ここも上手いところ。途中で、佐々木が大泉に言う台詞と、その対になるラストの大泉が佐々木に言う台詞が、なんとも教育的。思わず納得。そうだよな、と「ひとりごち」しました。(内容は見てのお楽しみに)

 私も変な友人に言われたことがあります。「オレは東京で修羅場を経験してきた‥」なんて。それを聞きながら「本当に修羅場を経験した人がそんなこと自慢するかヨ」と平凡な人生を歩んだ私はいつもそう思っていました。全然映画と関係ない話でした。

 でもそんな「普通の人」の良さが、この映画の大泉洋にはありました。☆☆☆☆。


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