2010/3/15

にいがた酒の陣2010  お酒

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 昨日は、毎年この時期恒例になりました「にいがた酒の陣2010」に行ってきました。
 
 「けんみんショー」などで宣伝されたせいか、昨年より一段と大勢のお客様が集まっていました。ここに来ると日本酒業界の低迷がウソのようです。やはり日本人は「日本酒」を飲まないと!皆さん、今日だけでなく、他の日も、毎日、日本酒を飲んでくださいと祈るばかりでした。

 それで、イモ洗い状態の会場を行ったりきたりしながら、まずは取引先の蔵元さんへ挨拶。そのあとは、気になる蔵元のお酒を試飲。
 今回は(というか今回もですが)、やはり純米系のお酒がどこの蔵元でも試飲をさせていました。純米大吟醸、純米吟醸、特別純米、純米など。それで感じるのは、当然ならが、酸が強い酒が多かったです。それで純米でない酒の同じレベルの酒を飲み比べると((例えば、純米大吟醸なら大吟醸と飲み比べると)、純米でないお酒のほうがすっきりして美味しく感じました。まあ個人的な意見ですが。
 私は今後、新潟のお酒が純米傾向に行くなかで、大切なのは「酸」をどのようにコントロールするか、では?と個人的意見ですが思います。
 私は、新潟らしい純米というのは、「酸」の少ない、淡麗な純米を目指すべきだと思います(酸が多いと濃厚な味わいになります)。

 そんな点で試飲してみると美味しいと感じたのは「越乃寒梅・無垢(純米酒)」です。しっかりした味わいながら、酸が程よく抑えられていて、コクを感じながら、新潟らしい淡麗さがある、キレのいいお酒です。一杯飲むとまた飲みたくなるお酒です。
 それと「極上吉乃川特別純米酒」。これも酸が抑えられ、ちょっと物足りないぐらいですが、しっかりお米の旨みを感じさせ、キレがいいお酒で美味しいです。

 それで、一緒に来てるのん兵衛の友人を探して一緒に飲もうと、寒梅の無垢の720mlを買ったのですが、あまりに混んでいて席がかなり離れしまい、結局一人でチビチビやりました。おかげで深酒にならずに、今朝は体調は万全ですが、今年はちょっと物足りない「酒の陣」でした。あっ、これも個人的意見です。
 会場は例年を越える大盛況でした。来年も来るぞ〜!

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   一人で、ホッケの焼き物をツマミに寒梅無垢をチビチビやっていました

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2010/3/11

20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗  映画

 第1作、第2作と、設定が、私と同じS34年生まれの主人公(大阪万博時が小5年)ということで、まったく同世代の話で、それだけでも、ディテールで共感させられるものがあり、できの良し悪しにかかわらず結構楽しめました。

 この題材で、それこそ「愛のむきだし」の監督で、やたら熱く語ってくれたら、変な感動作になったのでしょうが、結局原作を詰め込むためにダイジェスト的になったせいなのか、シーンシーンはそこそこ力があるのに、見る側に熱いものが伝わってこない。無駄にハイライトシーンをつなげただけのような趣。

 「ダーティハリー2」を公開時に見て(中2年ぐらいの時)、アクションシーンの量は前作より増えたけれど、映画の面白さって、アクションシーンの量ではなかったんだと納得したことを思い出します。結局当たり前だけど、アクションシーンに至る登場人物の感情の機微を描かなければ、肝心のアクションシーンが盛り上がらないんだなと思ったものです。ジョン・ウーがつまらないのはその点でしょうね。おっと話がずれました。

 というわけで、ストーリーは謎解きの意味だけに機能して、まったく感情移入ができず、醒めた気持ちで見入ってしまうという変な映画でした。小6の息子原作本を読んでいて、それが実写化されることを楽しんでいましたが。でも、イマイチだと息子は言っていました。

 映画しか見ていない私は、全体像がこれで分かり、構成としては、なかなか面白い魅力的なストーリーだったと思います。もう少しやり方があったのでは?と思うのですが。演出も見せ方としてはそこそこうまいし、あとストーリーの繋げ方だけだったような‥。
 まあ、映画というより、体感イベントライヴのような映画だったですね。ラストもライブシーンでしたし。こんな感じの映画だったんだなと思いました。

 その後のラストが本当のラストなんですが、それがちょっといいのです。エッ!という役者が急に登場してそれもよく合っていましたし。このラストと、散りばめられた我々同世代共通のアイテムがもう少しうまく融合したら、と思います。

 まあ、この映画と共通な部分の多い映画「クレヨンしんちゃんモーレツオトナ帝国」のほうが、うまく作ってしまったということですね。

 だらだら、まとまりなく書いてすみませんでした。



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2010/3/4

「クローンは故郷をめざす」  映画

 2008年の日本映画。エグゼクティブプロデューサーがヴィム・ヴェンダースで、06年にサンダンスNHK国際映像作家賞受賞した中嶋莞爾という方のオリジナル脚本監督作品。主演が及川光博。他に永作博美、石田えり。それで、SF!なんか哲学的なにおいを感じ、思わずレンタルしました。

 点数は、☆☆.5。

 遠くない未来(ほとんど現在と変わらない風景)、クローン技術が発達して、倫理的には問題はあるが、まったくその人間の現在のそのもののクローン人間がつくられる時代。宇宙飛行士が、宇宙で、命を落とした場合の代替品(人間)としてのみクローンが作られる。
 宇宙飛行士の及川光博は、双子の兄弟だったが、幼い頃に自分の不注意から双子の弟を死なせてしまった過去がある。宇宙飛行士として宇宙へ飛ぶが、宇宙から帰らぬ人となる。それでクローンが代替品として作られる。最初のクローンは、幼い頃の記憶が強く、また生命があまり持たない欠陥品で、幼い頃に住んでいた故郷をめざす。そこで死んでしまう‥
 二人目のクローンは、正常なクローンとして、まったく宇宙に行く前の記憶のままに出来上がる。でも、やはり過去の記憶を頼りにまた故郷を目指す‥。

 とても刺激的な題材であるのですが、全てが未消化。結局雰囲気だけを楽しむ映画になってしまいました。
 母親役の「石田えり」なんてとてもいいのですが。

 結局、魂の存在を扱いたいようなのですが(守護霊の存在まで言及)、映像は、ただ、その守護霊らしき及川が肉体も含め物体として現われる。幻として、とか霊として、でなく物体。それが消えたり、現われたり。まったくの作者のご都合主義なのです。もうSFとしても成立せず、タルコフスキーばりの映像哲学的な域にもいけず、ただタルコフスキー的な雰囲気映像で終始する。
 
 弟を設定した幼い頃の話も、作者が思うほどうまく展開しない。結局、まったく自分と同じクローンというのは、双子のような存在、記憶は共有するが、感情や痛みなどはまったく別なもの、まったく別の存在。だけど魂は共鳴する(?)‥。と言ったことを言いたかったようですが。それに大体、魂の存在を言及してきながら、クローンにも魂のコピー(?)が生成されると何で言えるのか。記憶=魂=個を規定するものなのか? そんなところが未整理で、ただ、ただ雰囲気で押し流して、あとは見た方の判断に委ねるというのは乱暴すぎないかな、と思いました。

 本当にヴィム・ヴェンダースがプロデュースしたんかい?といった映画でした。

 せめて「攻殻機動隊」の「ゴースト」でも勉強してから、顔洗って出直してこい、って感じでした。

 見ていない人には、なんのこっちゃい、という話ですみません。



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2010/3/3

春到来!吉乃川六段仕込、発売!  お酒

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 吉乃川から、毎年新酒のこの時期に発売される「六段仕込」が入荷しました。

 ほんのり甘く、さらりと口のなかを流れてゆく味わい。お酒のやさしい旨みを感じさせる酒質です。

 当店店頭に桜(造花)をあしらって陳列してみました。
 まるで春になったように華やぎました。

 すこしづつ、春の訪れを感じさせる今日この頃です。

 春を味わいに、是非ご賞味を!

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「吉乃川 本醸造 六段仕込」
平成21年度新潟県産新米を用い、従来は三段行う日本酒の仕込みをさらに四段、五段、六段と何回にも分けた丁寧な寒中六段仕込みを行うことにより、フレッシュで芳醇な飲み飽きしないほんのり甘口の本醸造生貯蔵酒に仕上げました。
価格は1.8L ¥2,016  720ml ¥945 です。
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タグ: 吉乃川  地酒



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