2010/10/23

「時をかける少女」2010年版  映画

 ツタヤディスカスを最近利用しているのですが、、びっくりしたのは、新作(10月13日発売)の「時をかける少女」(アニメでも主役の声をやっていた仲里依紗主演の最新作)がもう届きました。恐るべし、ディスカス。止めようと思っていたのですが、続けようかと迷い中。

 で、新作「時をかける少女」。
 これは、大林版の続編的な映画で、前回の主人公芳山和子が母になって、娘のあかり(仲里依紗)が、母に代わって、1974年の深町くん(ケンソゴル)に会いに行こうとする話。

 主題歌もあのユーミンの同じ歌(いきものがかりが歌っています)で、芳山和子が、原田知世でなく、安田成美なのが残念ですが、理科室の雰囲気や音楽の使い方に大林版へのオマージュを感じさせます。それで、母の和子は大学の薬学部の研究員で、自らタイムリープの薬を作ってしまうのですが、それを使って娘がタイムリープするわけです。

 ホントは72年にいかなければ会えないのに、娘(仲里依紗)がドジって2年後の74年にタイムリープしてしまい、当然そこでは深町くんと会えず、そこで出会った映画監督志望の大学生の男と深町くん探しをするというお話。
 だから、74年の雰囲気がふんだんに出てきます。フォークソング(かぐやひめの神田川など)、映画関係ではブルースリーのポスター、車は、ケンメリのスカイラインやあのころのカローラ。電車や、駅の雰囲気もあの当時の雰囲気。よく頑張っています。私は当時中学生でしたので、なつかしく思いました。ただ残念なのは、ラジオ。出て来るラジオが安っぽい。当時は、ソニーのスカイセンサーをはじめ、各社メカニックなラジオが流行りでした。それで深夜放送を聴くのが流行っていました。おっと脱線しました。

 で、話ですが、そこそこ面白い。主演の仲里依紗が表情豊かに演じて気持ちがいいです。当然、出会った監督志望の学生と淡い恋仲になって‥。
 
 ただ、「歴史を変えてはいけない」というルールに、縛られすぎで、話に飛躍や、アッと驚くような仕掛けがなく、見る側の期待がしぼんでいくような筋はどうなんだろうと思いました。いたって普通にしか展開しない。真面目な作り手たちです。ただ、丁寧な仕事で好感が持てます。でもすこしぐらいのルール変更はあり、だと思うのですが‥。

 残念。☆☆☆。真面目すぎ。


 まあ、大林版と続けて見ると面白いかもです。そういえば、大林版で尾美としのりが演じたゴロウちゃんは、醤油屋さんでしたが、今回のゴロウ(おじさん)ちゃんは勝村政信が演じて「まちの酒屋さん」でした。 (やはりまちには「酒屋さん」が必要ですネ!)

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2010/10/21

ご迷惑をおかけします。ホームページが‥  お酒

 只今、当店のホームページは、
 
  「只今リニューアル中です。

   しばらくお待ちください」

となっております。

 大変申し訳ありません。冬にかけて、お酒の最盛期になる前に、不具合を調整中です。
 なるべく早めに再開したいと思いますが、今のところめどが立っておりません。

 本当に申し訳なく思っております。

 お問い合わせは、受付ております。
 電話でも(0120−85−0401フリーダイヤル)
 FAXでも(0256−32−2825)
 Eメールでも(info@sake-komatsu.com)

 ご連絡をお待ちしております。

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2010/10/11

映画三昧  映画

 昨日は、カミさんと子どもが旅行でいなかったので、朝から家で映画三昧。

 山田洋次監督の今年公開された「おとうと」、「のんちゃんののり弁」(09年緒方明監督・小西真奈美主演)、と昨年の話題作「沈まぬ太陽」。夕方の5時ぐらいまでかけて見ました。


 山田洋次の「おとうと」☆☆☆☆
 やはり名人芸です。映画ってこう作るんだな、と思いながら、映画のメインの内容とは別な画面のディテールを眺めながら思いました。それだけで面白い。

 ただ今回の映画は、私は鶴瓶版「男はつらいよ」かと思って見ていたら、喜劇のほうは、イマイチのりが悪い。鶴瓶の弟がしでかすことが見ていて楽しくないのです。前半の結婚式を台無しにするシーンは、「寅さん」でもありそうですが、これが、周囲がリアルな反応で、喜劇に昇華しない。このノリの悪さが、今回の山田洋次の狙いだったのでしょう。今回は寅さんみたいな大いに笑って最後にほろりというのとはちょっと違うのです。
 もっと深いというか、家族、兄弟とは?という、「家族」「故郷」系列の映画なんだな、と思いました。「寅さん」を現実に置き換えるとこんな深刻な映画になるんだな、と思いました。
 
 姪の名づけ親を「おとうと」の鉄郎(鶴瓶)にしたエピソードは、山田監督流の暖かさを感じさせる話で、その後のホスピスの話といい、山田監督が「おとうと」=「寅さん」の最後をやさしく看取ったような映画でした。

 吉永小百合が楷書のような演技で、異彩を放っているというか、やはり「スター」ですね。なんか際立っているのです。それが悪いわけではないのですが‥。鶴ベエは、幼児性がうまく出ていてよかったです。ただこの映画は笑いを期待すると肩透かしをくらいますが。


「のんちゃんののり弁」☆☆☆.5
 これが、またほどほど面白い。緒方明という監督は、今度、ルイ・マルの「死刑台のエレベーター」のリメイクをやるとかで、無謀なことをするもんだと思っていました。それでどんな監督か、と思い見ました。
 最近の若い監督はうまいですね。他愛のないこのお話を結構面白く、破綻なく作っています。主演の小西真奈美は、今までに見たことがないような自然な弾け方でよかったですし、倍賞美津子や岸部一徳もとてもうまく使っていました。すべての脇役がしっかり話のなかに定着しているので、見ていて安心感がありました。子役もよかったし。泣かせます。

 ちょっとリメイク版「死刑台のエレベーター」が期待できそう。私の好みの吉瀬美智子が出ていますし。

「沈まぬ太陽」☆☆☆.5
 3時間22分。長い映画でした。のわりには、飽きさせず見せましたが。

 この映画は、渡辺謙がプロデュースしたのかと思って見ていました。でも違ったようですが。そう思えるぐらい渡辺謙の映画でした。スター映画というべきか。それが悪いとは言っていません。どちらかというと成功しているいい映画だな、と思いました。
 この映画化にあたっては、日航がかなり圧力をかけたとか。実際この映画は誰が見ても日航の内部告発映画で、いかに日航という会社がダメだったかを描かれているのですから。
 映画として力もあり、大変面白い映画でした。日本もこんな映画ができるようになったのか、と感心しました。エンターテイメント性があり、社会性がある。それでしっかりスター映画としての顔も持っている。それで出来もまずまず。
 敵役の三浦友和なんて最高でしたし。それに翻弄される香川照之もよかったですし。渡辺謙の妻役の鈴木京香もよかった。




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2010/10/9

腰痛!!  

 酒屋の仕事柄軽い腰のだるさは慢性的にあるのですが、数日前からなんか腰が浮くような痛み(よく分からない表現ですが)がありました。ところが一昨日の晩、夕食を自宅で食べて、後片付けの手伝いをしていたら、急に痛み出し、とても動けない状態になってしまいました。

 なんとか2階の寝室まであがり、とりあえずは横寝をし、痛み止めの薬を飲み、安静にしていました。

 こんなときは、心配してくれる家族はありがたいものです。カミさんは薬を持ってきてくれたり、息子は布団をかけてくれたり。半年前に買い始めた猫たち(二匹)も心配そうに枕元に来てくれました。この猫たちも家族だな〜と思いました。

 一晩寝たら、かなり楽になりました。整形外科に行って診察をしてもらったところ「すべり症」とのことでした。痛み止めを打ち、コルセットを痛みがなくなるまでしなさいとのこと。
 筋肉と脂肪の測定をしたところ、筋肉の衰えはまだないとのことで、とりあえず脂肪を落とさないとダメと言われました。

 
 腰痛は、酒屋にとって職業病のようなものです。筋力を落とさないように腰痛体操をし、脂肪を落とさないと、と日頃の不摂生を反省しました‥。
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2010/10/6

「鉄拳」  映画

 阪本順治監督の第2作目、1990年の作品。

 ずっとツタヤディスカスで借りていた(2ヶ月ぐらい)のをようやく観ました。

 ☆☆☆。

 ま〜これが、凄い映画です。まともな映画ではありません。
 「どついたるねん」同様のボクシング映画かと思ったら、言わば小林旭の渡り鳥シリーズのような、ありえない「活劇」を、言わば力技で描いています。

 まあ阪本順治ファンは、楽しめるでしょう。私は楽しめました。ただ、よくまあこんな荒唐無稽なシナリオで撮ったと感心しますし、しっかり作品として破綻なくまとめ上げた力量に感心しますし、こんな、ある意味くだらない破天荒な作品を撮らせたプロデューサーの荒戸さんに感心します。

 人物造型は魅力的、でもありえない話。

 なんせ、ネオナチみたいな、障害者を暴力で殺していく集団が出て来るのですから(死んだかどうかは明確にしていませんが、多分そうだと思います)。それも魅力たっぷりの悪なのです。

 ラストは、ボクシングそっちのけで、その悪の集団と菅原文太と大和武士が戦うのです。そしてラストはなんとも奇妙な爽やかさのある映画です。それに脇役ながら桐島かれんがなかなかいいです。

 変な映画。でも魅力的な映画です。


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