2011/4/27

小松酒店的「酒の陣」終了!  お酒

 昨日、当店主催の第23回「人と酒が出会う会」を行いました。今回は、地震で中止になった新潟の「酒の陣」のようなものを当店で行おうと、「小松酒店的【酒の陣】」と銘打って行いました。「人酒会」はいつもは、ひとつの蔵元をテーマに行ってきましたが、今回は、7つの蔵元の8種のお酒を飲んでいただきました。

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   お客様を待つ会場 ここで今回はどんなドラマが‥

 大吟醸の生原酒や、純米吟醸のしぼりたて無濾過生原酒、吟醸生原酒など、多分新潟の「酒の陣」で振る舞われたであろうと思われる酒を集めました。私としてはあの何でもあり雑多感を楽しんでいただこうと考えたわけです。
 その他に、今回震災被災地への復興祈願として岩手のお酒を一つ用意しました。

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 最初は、それぞれ冷酒グラスに一杯づつ試飲をしていただき、その後はお好きなものを飲んでいただきました。今回は酒の種類も大吟醸も純吟も純米、その他にもウイスキー樽に貯蔵したお酒や、ピンク酵母で作ったピンクのにごり酒など、多分本来の「酒の陣」ならあるであろう変わったお酒も用意いたしました。どれが美味しかったかは、とくに私からは聞きませんでした。いろんな酒との出会いを楽しんでいただければという気持ちでした。

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 お酒が入ると初対面の方々でも話が弾みます。今回もお客様同士楽しい出会いが会ったようです。
 出席していただいた方々には盛り上げていただきありがとうございました。次回も是非、「人と酒が出会う会」でお会いしましょう!

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 日の目を見なかった「柳都・酒の陣2011限定 純米吟醸無濾過生原酒」(写真左)もお酒好きなお客様に飲んでいただけてよかったです。つぎはふるさと村の試飲会で皆様に出会うとか。
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2011/4/19

「花のあと」  映画

 藤沢周平原作時代劇の昨年の映画。北川景子主演、監督が中西健二。

 あまり期待せず見たのですが、これが意外と面白かったです。
 ☆☆☆.5。(満点は☆5つ)

 原作がやはりいいんでしょうね。「らしい」のです。時代劇らしい。所作もしっかりしている。

 ただ一度剣術の手合わせした相手(江口孫四郎)のために一心に思う心が、ちゃんと伝わるのは、原作の力かな、と思います。設定がうまい。
 北川景子は、「ハンサムスーツ」でいい子だな、と思って以来気になる女優でしたが、それ以降いい作品がなかったように思います。今回も前半は硬い表情で、どうかなと思ったのですが、ただ意外と殺陣が決まる。なかなかいいのです。

 北川景子扮する以登には、一人娘で婿を取らなければならず、親が決めたいい名づけの片桐才助がいるのですが、見るからに俗物であまり好きでない。そのいい名づけ役を「踊る大捜査線」で巡査役をやっていた甲本雅裕演じています。面白いのは、話が進むにつれ、その彼がだんだん頼もしく見えてくる。最後には北川扮する以登は、甲本扮する片桐才助と結婚するのです。結局悲恋もののようで、最後はしっかりいい名づけとの恋の成就を描いているのがよかったです。

 甲本雅裕がもうけ役で彼の代表作になるのでは。最初はずうずうしいお調子者のような、見るからに好かれないタイプが、だんだん印象が変わってくるのです。案外北川の殺陣よりこの変化がこの映画一番の見ものかもしれません。

 市川亀治郎の敵役もカッコよくていいですし。北川景子との殺陣は見ものでした。

 北川は表情がだんだん豊かになって、ラストでは、最初の顔と違う印象になるのが素晴しい。ラスト、甲本の後ろを歩く北川の表情がなかなかいいのです。

 藤沢周平ものでは、山田洋次(「たそがれ清兵衛」ほか)や平山秀幸(「必死剣鳥刺し」)ほど切れる演出ではないですが、堅実でオーソドックスな演出でいい映画でした。



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2011/4/17

ワイン試飲会  お酒

 今日は、ワインの試飲会で、新潟市の朱鷺メッセに行ってきました。ドイツワインを中心に取り扱っている「ワインハウスゲアハルト」さんの試飲会でした。

 場所は、朱鷺メッセの最上階の31階の展望室の一角を会場にしていました。今日は天気もよく、佐渡まで見えました。

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 ワインは、ドイツワイン、フランスワイン、イタリアワイン、スペインワイン、ルーマニア、ギリシャと、全部で21種類飲みました。少しづつの試飲ですが、さすがに酔います。

 やはり高級なものほどおいしいですが、当店でもよく売れている神様の滴(ヘアゴッツトレプェン)のカビネットは、甘口タイプなのですが、シャープな味わいがあり、それほど甘さがなく、香りもほどほどで美味しいと再認識しました。価格もほどほどです(2,860円)。
 ほかでは、スペインのキオスが美味しかったですね。

 それとアイスワインですが、ボトルの形状もよく、値段もいいのですが(1万5千円)極甘ですが、しつこくなく、軽い溶けていくような甘さで美味しかったですね。(下の画像です)

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 朱鷺メッセ31階の展望室から弥彦山方向の眺めです。試飲は4時ごろ終わりました。天気もよく、展望日和でした。
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2011/4/17

「必死剣鳥刺し」  映画

 ようやく見ました。
 さすが、平山秀幸監督です。まさに「This is Movie」ですね。まともな時代劇を見ました。
 ☆☆☆☆(満点は☆5つ)

 これを見ていると小林正樹の「切腹」を思い出します。さすがに小林正樹ほどの重厚さはありませんが。

 トヨエツは、まるで仲代達矢ですね。ラストの殺陣の形相はなかなか見ごたえがありました。そういえば、この映画の前の時代劇は、森田芳光の「椿三十郎」で、仲代達矢がやった役をやっていましたし。どこか通じるものがあるのかどうかは、こじつけですから気にしないでください。

 話は淡々と進んで、最後に壮絶な殺陣で終わります。
 山田洋次ほどにその辺のドラマ作りが達者ではなく、ちょっと平坦な感じもします。もう少し話を刈り込んでハードボイルドな時代劇にしたほうがカッコはよかったかなと思います。義理の姪(池脇千鶴)との恋話は深みがなかったというか、あまり切なくない。とすこし辛目に書きましたが、大満足の映画でした。

 殺陣は、東映時代劇とは違うリアルな、黒沢明以降の殺陣で、刀が切れそうで怖いのがいいです。それに時代劇の所作がしっかりしているので見ごたえがあります。この映画の殺陣と所作を指導したのは「久世浩」という人でしたが、
多分黒沢映画の殺陣をしていた「久世竜」の息子かその関係の人だと思います。

 そういえば、親父と一緒に見ていたのですが、親父は若い頃居合いをやっていまして、そこそこ時代劇の殺陣にはうるさい(?)ところがあります。
 親父が気になった点、トヨエツが自宅の庭で、居合いをするのですが、その刀の先が、振り下ろして止めるときに微妙に震えるのです。フェンシングじゃあるまいし。真剣であれば、震えません。それを親父は見逃さず、なんで震えるんだ?と言っていました。私は、あれは竹光だからじゃね?と答えましたが、私も言われるまで気づきませんでした。黒沢は、「用心棒」では本身(歯がない本当の重さの刀)を三船敏郎に持たせました。その点は、残念な点ですね。


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2011/4/16

『アウトレイジ」  映画

 ☆☆.5(満点は☆5つ)。

 まあ、手ダレになったということか、先日の「踊る大捜査線」と同様に、結局アイデア倒れのような映画に見えました。
 アイデア満載の前半はいいのですが、それをどう収拾つけるか。なんか、こんなんになっちゃいました的でした。

 先日の「踊る〜」と同様に、ドキドキ感やワクワク感がないのです。

 マシンガンで撃たれて「死の乱舞」は、村川透か、ジョン・ウーにまかせて、もっと魅力的な銃撃戦を見せて欲しかったと思いました。

 役者は、なかなかいいのですが、ひとつ、タケシが土下座して関川(あの署長さんの北村さんの役)に土下座したシーンは、結局タケシが演出しているのが透けて見えてなんかリアルじゃなかったですね。それから私は白けました。

 雑な銃撃戦のなかでも、いいシーンはありました。タケシが銃を渡した部下が、路上で撃たれるシーンはよかったですね。あの役者も知らない人でしたが、最高でした。

 内容としては、むかしの「仁義なき戦い」のバリエーションと思いました。結局トップのエゴで、下が翻弄される。北村の役は、金子信雄で、タケシは、菅原文太です。タケシのシャイな性格で、文太ほどヒーローにはなっていませんが。

 ちょっともったいない出来でした。やはり、得意の気持ちが慢心を呼んだと私は思いました。でも魅力的で、私は、2回見ました。



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タグ: 北野武



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