2006/11/24

『嫌われ松子の一生』ってもしかして傑作?  映画

 邦画「嫌われ松子の一生」を今朝見ました。正確には見終わりました。昨日の朝半分見て、今朝後半を見ました。
 この監督(中島哲也)の前作で大評判だった「下妻物語」より楽しみましたし、「下妻ー」より良く出来ていて驚きました。
 やはり、劇場で見るべきだったと後悔しました。
 一人の一生をミュージカル風(仕立てでもない)にMTV風に、畳み掛けるように描ききって、それでいてなおかつ的確。シュールでありながら、しっかり主人公の心象を写し取る。驚嘆です。
 以前業界の方から、CMを撮っていると本編(長編)が撮れなくなる、またはCMディレクターが本編を撮ると失敗すると聞いたことがありましたが(中島哲也監督は現役のCMディレクター)、CMなみの濃さで、しっかり長距離を走れる力量に脱帽です。この監督は天才かもしれない。
 ズーと見ながら凄い映画だっ!と思いました。
 でも正直言ってイマイチ感動しませんでした。
 傑作だと思うし、この映画は今年の邦画のベストワンだと思いますが。
 ちゃんと劇場で見たら良かったとつくづく後悔しました。一気に集中して映像のシャワーを感じ取りたい映画でしたので、途切れ途切れに見る「おうちシネマ」ではダメだとつくづく思いました。

 この映画の制作作担当者は、地元三条出身で、小学校からの私の友人です。先日会ったときにこの映画の話をしていて「大変だった」と言っていました。シナリオを監督が自分で書いているから分かりづらいと言っていました。彼の仕事はシナリオを読んで、監督のイメージのロケ地やロケセットを探したりする役目です。確かにこのシナリオを事前に読んで監督のイメージに合いそうなそれらを探すのは大変だったと思います。
ここに出てくる二つのアパートにしてもまったく普通に見えますが、なかなかあのシチュエーションを入れ込めるロケセットはなかなかないと思いました。友人の彼に敢闘賞を上げたいぐらいでした。

 長々と書きましたが。☆☆☆☆です。
 イマイチ中谷美紀が好きになれなく‥、演技は良かったと思うのですが。まあ女優の好みの問題でしょうが。じゃあ誰が適任かと言われればパッと思いつかないのですが。
 深津絵里あたりとか‥。井川遥とか。はまりそうなのは寺島しのぶとか。
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