会場:大阪市立飛鳥人権文化センター
■第12回■ 2001年3月24日(土)「在日の自己認識における『歴史』の位置−徐京植のテキストから−」浅川晃広さん(大阪大学大学院博士課程)
■第13回■ 5月26日(土)「韓国クラブのエスノグラフィー−大阪ミナミの事例を中心に−」鄭幸子さん(カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校人類学部博士候補)
■第14回■ 7月14日(土)「マイノリティのセルフヘルプ運動と新たなる『コミュニティ』の生成−『グループ・むくげ』(仮名)の社会運動論的考察−」倉石一郎さん(高野山大学ほか非常勤講師)
■第15回■ 9月14日(金)「入居差別をなくし、安心して暮らせる居住権の確立をめざして−住宅基本条例の制定に向けて−」仲原良二さん(入居差別を許さないぞ!ネットワーク)
■第16回■ 12月1日(土)「ある定住コリアンマイノリティ第一世代のライフストーリーにおける自己呈示」前田理佳子さん(大阪大学大学院助手)・「在日朝鮮半島系住民の民俗生活誌」島村恭則さん(国立歴史民俗博物館助手)
●第9回全国研究大会● 12月8日(土)東京・大妻女子大学
シンポジウム「日米講和条約50周年と在日朝鮮人」・自由研究報告
■第17回■ 2002年3月30日(土)「学校の公文書等にハングル表記を−多文化共生社会をめざす氏名権の新たなとりくみ−」権鐘龍さん(会社員)・権和治さん(大阪府立阿倍野高校3年)
■第18回■ 7月4日(木)「植民地期の在日朝鮮人夜学に対する日本国家権力の弾圧−誠心・瞳曠野夜学事件を中心に−」宋実成さん(在日本朝鮮社会科学者協会会員)
■第19回■ 9月14日(土)「子どもの教育環境に関する調査研究−外国籍の子どもの多数在籍校と少数在籍校の子どもの意識−」宋英子さん(大阪市教育センター研究官)
■第20回■ 10月19日(土)「在日コリアンの祭り−「京都・東九条マダン」を事例に−」片岡千代子さん(京都文教大学大学院修士課程)
■第21回■ 11月29日(金)「在日朝鮮人女性の脱植民地化に向けて」金友子さん(立命館大学大学院博士課程)
●第10回全国研究大会● 12月14日(土)東京・立教大学池袋キャンパス
シンポジウム「在日朝鮮人文学と日本社会」・自由研究報告3篇
■第22回■ 2003年1月31日(金)「外国人の人権問題−今、西日本入国管理センターは−」山下けいきさん(茨木市市会議員)
■第23回■ 4月5日(土)「「エスニック言語」という言説―3世の言語習得を手がかりに―」前田達朗さん(大阪大学大学院博士課程)
■第24回■ 5月10日(土)「大阪市『外国籍住民施策検討に係る生活意識等調査』について」大阪市担当課職員
■第25回■ 9月27日(土)(国立民族学博物館で多言語化現象研究会(主宰:庄司博史民博教授)との合同研究会)
・「朝鮮学校におけるイムマル(口語)教育―クゴ(朝鮮語)の漢字併用に関する諸問題―」金仙玉さん(名古屋大学大学院修士課程)
・「試論:多言語化とはなにか―日本の多言語化の条件と研究の枠組み―」庄司博司さん(国立民族学博物館教授)
●第11回全国研究大会● 12月14日(土)京都・大谷大学
シンポジウム「入管体制50年をふりかえる―日本はこのままでいいのか―」近藤敦さん(九州産業大学)・丹羽雅雄さん(RINK代表・弁護士)・古屋哲さん(大谷大学)・高柳俊男さん(法政大学)/講演「在日韓国・朝鮮人の処遇の歴史と将来展望」坂中英徳さん(法務省東京入国管理局局長)
・自由研究報告/「『○○人になる』―ある在日コリアンの語りから―」秦榮和さん(立命館大学大学院)
・「抗体検査による在日朝鮮人におけるHelicobacter pylori(ピロリ菌)感染の疫学的研究」文鐘聲さん(大阪大学大学院)
■第26回■ 2004年6月5日(土)(国立民族学博物館で多言語化現象研究会との合同研究会)「在日朝鮮人の朝鮮語継承意識―3世に対する実態調査をもとに―」韓慧英さん(大阪大学大学院博士課程)・国立民族学博物館特別展「多みんぞくニホン−在日外国人のくらし」見学会
●第12回全国研究大会● 12月14日(土)大阪府立桃谷高校
シンポジウム「済州島と猪飼野―さまざまな出会いと葛藤―」伊地知紀子さん(愛媛大学)・李容柱さん(生野コリアタウン推進委員会・安田商店)・長崎由美子さん(チョソンハッキョを楽しく支える生野の会)・河東吉さん(NPO法人在日コリアン高齢者支援センター「サンポラム」)・金美善さん(関西大学)・文京洙さん(立命館大学)/講演「1世と若い世代をつなぐもの―ミュージカル『コンナムルの歌―コリアタウン物語』を多くの人へ―」高貞子さん(絵本作家)・自由研究報告/「民族関係とコミュニティの再生に関する一考察―大阪市生野区における地域福祉活動の事例から―」二階堂裕子さん(関西学院大学大学院)・「在日コリアン痴呆性高齢者への施設における介護支援に関する研究―ケアワーカーへのフォーカスグループインタビューを通して―」金春男さん(大阪府立大学大学院)
以下、会場はココプラザ(大阪市立青少年文化創造ステーション)
■第27回■ 2005年5月28日(土)「「ハンセン病問題」これまでとこれから−「ハンセン病問題に関する検証会議」と「旧植民地ハンセン病療養所入所者に対するハンセン病補償金不支給決定取消訴訟」を中心として−」訓覇浩さん(真宗大谷派解放運動推進本部委員)
■第28回■ 6月25日(土)「朝鮮語日本地域変種を考える−朝鮮語学の視点からのアプローチ−」宋実成さん(大阪経済法科大学アジア研究書客員研究員)
■第29回■ 7月30日(土)「「民族祭り」の社会的機能に関する一考察−在日外国人と日本人との相互理解をめざして−」加藤真理子さん(関西学院大学大学院修士課程)
■第30回■ 9月17日(土)「介護現場から見た在日1世の現状と課題−大阪市生野区の場合−」姜朱実さん(訪問介護ヘルパー)
■第31回■ 10月22日(土)「『在日』的経験とは何か」玄善允さん(大阪経済法科大学研究所)
■第32回■ 11月19日(土)報告@:「在日コリアンの若者のアイデンティティ−愛媛県・関西地方在住在日コリアンの若者を対象にした聞き取り調査を通じて−」崔海仙(チェヘソン)さん(関西学院大学大学院社会学研究科博士課程聴講生) 報告A:「戦後の滋賀県公立学校における民族学級−その変遷・授業形態など−」稲継靖之さん(滋賀県立大学大学院)
■第33回■ 12月17日(土)報告@:「日本の中の民族学校―白頭学院建国学校におけるサムルノリ活動―」金宮麻恵さん(大阪大学大学院) 報告A:「戦後日本の都市における「バラック街=不法占拠地区」の形成とクリアランスを巡る社会・政治的動向―神戸時長田区湊川大橋「朝鮮人部落」の事例を含んで―」本岡拓哉さん(大阪市立大学大学院)
■第34回■ 2006年1月21日(土)書評:朴一(2005)『「在日コリアン」ってなんでんねん?』(講談社+α新書) 報告:「地域の在日朝鮮人史の掘り起こし−「篠山市在日コリアン足跡研究調査班」・2年間の活動を通してわかってきたこと−」川西なを恵さん(篠山市人権・同和教育研究協議会事務局長)
●第13回全国研究大会● 2月25日(土)大阪府立桃谷高校 基調講演「多言語化する日本社会」と討論「マイノリティーの子どもにに民族語・母語をどう伝えるか? 継承のための努力」・自由研究報告3篇

0