●コリアン・マイノリティ研究会第46回例会
■「多民族・多文化社会における公共圏構築の可能性−
「ふれあい芦屋マダン」における「こくさいひろば芦屋」の発足過程から−」
稲津秀樹さん(関西学院大学大学院社会学研究科社会学専攻修士1年)
■日 時:2007年4月21日(土)
19:00(開場)〜21:00〔日時にご注意!〕
■会 場:ココプラザ(大阪市立青少年文化創造ステーション) 会議室803
JR新大阪駅東口より東南へ徒歩5分 (06-6370-5421)
http://www.kokoplaza.net/
■資料代:一般600円/学生300円/高校生以下無料(どなたでも参加できます)
【報告要旨】
「ふれあい芦屋マダン」は、1991年より兵庫県芦屋市で開催されている民族まつりの名称である。筆者は3年間、このマダンにボランティアスタッフとして関わってきた経験がある。昨年(2006年)9月、このマダンに大きな変化が起こった。マダンへの参加を通じて、ペルー人と日本人との出会いが生まれ、芦屋在住の南米出身者を中心とした「こくさいひろば芦屋」という自助組織が誕生したのだ。本発表では、こうしたマダン=広場への参加から生まれる、国民の枠組みを超えたコミュニティの存在に着目し、その動きが国民国家(日本)の公共性に投げかける意味・意義について社会学的に考えたい。(修士論文中間報告)
(終了後、懇親会)
●コリアン・マイノリティ研究会
http://white.ap.teacup.com/korminor/
事務局 大阪市東淀川区菅原5−3−10(藤井幸之助)
電話 090-9882-1663 ファックス 06-6328-1073 電子郵便 masipon@nifty.com
■第47回例会 5月19日(土)16:00〜18:30(時間にご注意!) ココ
プラザ 会議室801 報告者・内容未定(自薦・他薦募集中)

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