●海南島近現代史研究会、コリアン・マイノリティ研究会(第60回月例会)共催 ドキュメンタリー上映会●
日時 :6月22日(日)14:00〜18:00
場所 :大阪産業大学梅田サテライト(大阪駅前第3ビル19階)
下記リンクより地図がご覧になれます
http://www.umeda-osu.ne.jp/access.html
定員 :先着80名・申込不要
資料代:1500円、学生・院生800円、高校生以下は無料
資料には、冊子『海南島で日本は何をしたのか』など含む。
1)『日本が占領した海南島で―60年まえは昨日のこと―』
制作:紀州鉱山の真実を明らかにする会、2004年、65分
内容:1939年2月〜1945年8月の6年半に日本政府・日本軍・日本企業がおこなった侵略犯罪(村落襲撃、住民虐殺、資源略奪、労働強制、軍隊性奴隷制……)の実態と海南島民衆の抗日反日闘争の軌跡を、1998年〜2003年の6年間の「現地調査」によって解明。
2)『海南島月塘村虐殺』
制作:海南島近現代史研究会 2007年 41分
内容:1945年5月2日、海南海軍佐世保鎮守府第8特別陸戦隊は月塘村を襲って多くの村人を殺害した。虐殺62年後、生き残った人びとの証言を現場で記録。月塘村のひとびとは、いま、犠牲者1人ひとりの名を刻んだ追悼碑を建立しようとしている。みどり児や幼児や妊婦をふくむ村人を殺傷した日本兵の名や所属部隊名は、隠されたままである。
3)『「朝鮮報国隊」』
制作:紀州鉱山の真実を明らかにする会、2008年、55分
内容:1943年3月〜1944年1月に、日本支配下朝鮮の刑務所から、約2000人の獄中者が「朝鮮報国隊」として海南島に連行された。生きて故郷に戻ることのできた人は、わずかである。海南島南部の「朝鮮村」に、日本軍に殺害された朝鮮人の多くの遺骨がいまも埋められている。海南島で目撃者の証言・虐殺現場・強制労働現場、韓国で生還者の証言などを記録。
※上映後、制作者との話し合いを予定しています。
海南島近現代史研究会
http://www/hainanshi.org/ saito@eco.osaka-sandai.ac.jp
コリアン・マイノリティ研究会
http://white.ap.teacup.com/korminor/
問合せ 06-6328-1073 / 090-9882-1663

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