■コリアン・マイノリティ研究会 第61回例会「丹波マンガン記念館」バスツアー
日 時 7月19日(土)【雨天決行】
予 定 10:00 集合場所 JR京都駅八条口バス乗り場
10:15 出発
17:00 JR京都駅到着予定
参加者 先着39名まで(事前予約要) *終了後、希望者で東九条で懇親会
お申込 Eメール masipon@nifty.com TEL/FAX 06−6328−1073
090−9882−1663(藤井まで)
会 場 丹波マンガン記念館(京都市右京区京北下中町西大谷45番地)
http://www6.ocn.ne.jp/~tanbamn/
参加費:3500円/学生・院生3000円/高校生以下1500円
(バス代・入館料・資料代込み) *弁当・飲み物はご持参ください
1989年に開館した「丹波マンガン記念館」(京都市右京区京北)は戦前・戦後の朝鮮人の鉱山労働の跡を直接見ることのできる数少ない現場の一つです。この記念館が来年末には閉館することになりました。
記念館は館長の李龍植(リリョンシク)さんとアボヂで初代館長の李貞鎬(リヂョンホ)さん〔じん肺による呼吸不全で、1995年死去。享年62歳。2歳で渡日した貞鎬さんの骨は舞鶴の海に散骨された〕が墓の代わりに手作りで作ったミュージアムです。
国や地方公共団体からの公的な補助もなく、施設も老朽化し、入館者が減る中、毎年600万円以上の赤字が続いて、もうこれ以上維持することはむずかしくなったとのことです。本来ならば、このような仕事は個人でやるにはあまりにも荷が重過ぎます。2002年にはNPO法人(特定非営利活動法人)になったものの、家族経営で20年近くよく頑張ってこられました。
今回、コリアン・マイノリティ研究会では、在日朝鮮人運動史研究会関西部会・ウトロまちづくり研究会と共催でバスツアーを企画することにしました。館長の解説を聞きながらマンガン鉱山の坑内・記念館を見学します。初めての方を優先的に歓迎します。
●コリアン・マイノリティ研究会●
http://white.ap.teacup.com/korminor/
●共催:在日朝鮮人運動史研究会関西部会
http://ksyc.jp/sb/
ウトロまちづくり研究会
■第62回例会■
8月30日(土)14:00〜18:00
「中学生が「慰安婦問題」を学ぶとは(仮)」本田芳孝さん(宝塚市立中学校教員)ほか

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