1月9日金曜日、もてぎでプローバルF4オーディション最終実技テストを見に行ってきました。
昨年も見に行ったのですが今年はもう少し明快だとよいなぁ、と思っていたのですけど、笑
今回も色々思ったことはあるけれど、ともかく無事?終わって良かったです。
用意されたマシンは2台、オーディションを受けるドライバーが6人、セッションは3本、テストとしてはギリギリ満杯です。万一誰かがクラッシュしたら、テストは続行不可能になる。ということは最初の2人が本命か。或はアクシデントが起きることなんて無いと踏んでいる? まぁただの経費削減なだけなのかも知れないけど。
テストは午前中の一回目は10:45から30分間、
走行はF4西の小島靖弘、SFJもてぎの丸山和宏、天候は朝の小雨から止むものの、路面はやや濡れ。タイヤはスリックかな?
序盤はかなりタイヤが滑るようで覚束なかったが、徐々にペースアップ、混走の初心者SFJやFJ1600を交わして走る姿は流石に現役。
午後一の走行は13:45から
SFJもてぎレコードホルダー#31小山圭、筑波FJ1600の#32鬼丸健、天候は曇り、路面はほぼドライ、走行終わりから雨が降り始める。どちらもコンスタントに走り続ける。終盤一台が帰って来ず、チェッカー後に吊られて来るがコースアウトした模様。
最後の走行は14:15から、
FJ1600岡山奥村亜規士、FJ1600もてぎ木畑克俊、
どちらもタイヤをレインに交換、走行開始時間から少し遅れてコースイン。路面は濡れてはいるが、雨量はそれほどでもない。2周目に入った一台が2コーナー立ち上がりのインにマシンを止め、赤旗。なんと、右リヤタイヤが脱落していた。これはメカニックのミスだろう。大きなアクシデントにならずに良かった。再開後は順調に周回を熟す2台、エンジン音といいコーナリングの挙動といい、このセッションが一番面白い。中盤3コーナーのブレーキングでリヤからスライドして一台がグラベルストップ、これからという時にちょっと残念。
オーディションは難しい。直ぐに勝てる人材が欲しいのか、チームで育てて一緒に勝つのか。それによっても基準は変わる。
ブローバルさんは、スタートの始まりをいいドライバーさんで出発したから、初心者を育てるより、最初から戦闘力のあるドライバーを乗せたいと考えているのかも知れない。けど、それではこの先やって行けるのか。難しいけど、乗ってから伸びる素材を見極めることも必要だろうなぁ、などと思った一日でした。
発表は今週末あたり?楽しみにしていよう。







0