今週末、仙台ハイランドでスーパー耐久が開幕です。だからどうだという訳でもないんだけど、ちょっとワクワクしています。
S耐だからというより、場所が仙台ハイランドだから、ということが大きいかも。
kouraは仙台ハイランドが大好きだ。コースが面白い、レース展開が楽しい。まるでS耐のためのサーキットのようだ。出来れば、観戦ポイントが、も少し整備されると良いのだけど。今回は例年S耐とセットで開催されていたFTがないのがちょっと寂しい。
初めて行った5年前は、S耐の他にF3もやっていたので年に2回行く機会があった。F3をやらなくなってからは雪に泣かされる開幕戦だけ。それでも欠かさず行ってきた。今年はF3が復活、今からそれも楽しみだ。
今年のS耐は、レギュレーションに幾つか変更があるらしい。
1、十勝24時間と富士4時間を除いて、他の5戦はレース距離が一律に500kmになった。
2、予選方式が、A・Bドライバー各予選タイムの合算で順位が決まることになった。
3、予選で各クラスのポールポジションを獲得すると、3点ポイントが加算される。
さらに、十勝24時間レースの順位ポイントの変更と12時間経過トップの5ポイント加算、シリーズ後半6・7戦の順位ポイント20%割増、などの変更があるらしい。
昨年のピットストップ2回義務付けに続いて、今度はレースシリーズを最後まで面白くしたいということか、ユニークな発想だ。
昔は800キロとか1000キロとかのまさに耐久レースが結構あった。それに比べれば、500キロは程良い長さ。仙台ハイランドなら125周位かな、4時間超になるだろうか。仙台ハイランドは高低差のある、テクニカルというよりチャレンジングでブレーキにもシビアなコース、マシンにも厳しいがドライバーも辛い。みんな最後まで頑張ってもらいたい。モチロン見る方もね。
今年の注目は St1クラスに参戦のBMW-Z4。市販車は可愛いけど、レース仕様はどんなになるだろう。発表会の写真を見たかぎりでは、リヤ廻りがとてもキュートとは呼べないようなことになっていた。速いんだろうか。
あと、昨年St4クラス優勝の山野直也・ヘンリー・ホー組が今年、いきなりのSt1クラス昇格、Bドラに山路選手を迎えてポルシェで走るそうだ。う〜ん、なんでもソツ無く熟す直也選手だが、今年はどうだろう。
そういえば、St1クラス異色のドライダー・イト真さんはその後、順調に回復しているんだろうか。3月のもてぎ・二輪のテスト走行中に骨折、全治三ヵ月という話だったが、流石にS耐のエントリーには名前がない。残念だが、ゆっくり完治するまで療養して、また元気な姿を見たい。
山形では、桜が満開らしい。仙台はどうだろう。さぁ、週末のお天気をチェックして置かなくちゃ。

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