kouraには何人か応援しているドライバーがいる。みんな、F3以下のFJやFTなどの下位カテゴリーでの走りを見てきたドライバーだ。今回の鈴鹿には、kouraの応援しているドライバーが4人もエントリーしていた。お陰で二日間、舞い上がりっぱなし。パドックバスも買って普段は行かないピットウォークも満喫、さらにデクナーからS字、1コーナーから130Rまでを往復してムチャクチャ疲れて帰ってきました。レース内容はごめんなさい、午前中のFTとVitzしかちゃんと見てなかった。それもモニター観戦でした。
なので珍しく、kouraの応援するドライバーをご紹介してみます。

Vitz初参戦の#150赤堀康裕選手、昨年まで筑波のフォーミュラケイに参戦。今回鈴鹿初走行で、ハコのレースも初めて。序盤に前を阻まれたものの、なんとか予選順位を挽回して29位完走。一番心配してたけどホッとした。これからきっちりハコの走りを覚えて、順位を上げていって欲しい。写真は富士のパドックにて。

FTの#82中村信也選手。昨年FCJで不運に見舞われ続けて、なんだか嫌な癖が付いたかと心配していた。予選12番手から6位に入賞、レース内容はまだイマイチだが、荒れたレースをよく我慢して順位を守り切った。これが自信になって、次からの巻き返しを期待したい。

同じくFT、昨年のFJマスターズから注目・期待してきた#7松井孝允選手。今年に入って流れが悪い。頑張り過ぎでカラ回りというか、TDPに抜擢された重圧というのはやっぱりあるんだろうが、走ってる姿が全然楽しそうぢゃない。トップクラスの環境で走れるのだから、貪欲に色々な経験を積み重ねて成長して欲しい。予選は失敗して6番手から8位完走。レース後のマシンは右フロント翼端板が脱落していた。

メインレースのS耐には、昨年から#87号車にBドライバーとしてエントリーしている水谷大介選手。チームは今年も第2戦からの参戦、昨年は鈴鹿と富士で2位を獲得するもスゴウともてぎは不運に見舞われた。チームのポテンシャルは高いがフル参戦でないから昨年はクラス6位。今年はなんとしても優勝して欲しい、と思ってる。あ〜、もう、なんなんだろう。
st4クラスは今年入れ替えが激しくてどうなるのか判らない状態。Bドラ予選ではトップタイムを出すも、クラス全体では3番手タイム。決勝は3周目にクラストップに踊り出るも10周目にマシントラブルでストップ。序盤から後続をぐんぐん引き離していただけに残念。決勝に出番の無かったBドラの水谷選手には、まだまだ課題も多いだろうが、とにかく走ってるとこを見たい。応援出来るだけでも有り難いことなんだけどね。
レースに完走するって、当たり前なことだけど、本当に、なんて大変なことなんだろう。見ているだけで何も出来ないけど、今更ながらにそう思った。

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