9月23日、筑波サーキットでJRSCC主催の グランナショナル筑波スピードカップV がありました。FRのシルビアとAE86、JAF筑波選手権シリーズのP1600(シビック他)とP1400(スタールット他)、そして今回から筑波選手権として開催のロードスター、そして筑波FJ1600第4戦。
土曜の練習日は暑かったのに、日曜日は朝からもう何時雨が降って来てもおかしくないような曇天。予報では午後には雨とか。
予選は前倒しで進行、タイムトライアルを挟んで12時半から決勝が開始になる。筑波のイベントではよくあることだが、朝から予選のタイスケが前倒しのインターバル巻きまきで進行する。いつも思うのだが、公認レースなのに、公式通知の発行とかきちんと手順を踏んでいるんだろうか。理由もなく、タイスケが変更になるって、そんなにあって良いことなんだろうか。ドライバーやエントラントさんは納得してるんだろうか。
赤旗やマシン撤去の可能性を考慮して? タイスケに余裕のない組み方をしてるから? なら、タイムトライアルの時間を削れよ、前倒しにする前に。シリーズを戦うエントラントをなんだと思っているんだろう。
P1600の決勝中、一台が変な動きをするのに気付く。1ヘアピンの進入で、ブレーキングとともに尻がスライドしてスピン、コース横断してイン側に滑り落ちる。が、そこからダンロップまでの短いストレートはスピードが出る。コーナー毎にスピン状態だが、ストレートでは普通に走っている。ブレーキトラブルか?危なくって見てられない。オレンジボールでも出さないかと思う。レースが終わり、そのマシンがオイルを撒いたらしい、ということで、オイル処理が始まる。コーナーはほぼ全滅らしい。堪らない。次はFJの決勝だ。
FJの決勝スタート進行のあたりから、雨が落ちてくる。フォーメーションに入る頃には路面も黒く色が変わってくる。ほぼ全車スリックだが、このままスタートして雨が強くなってきたら、いやその前に、前のレースで撒かれたコース上のオイルが浮いてきて絶対危ない。
危ないと分かっていても、決勝を止める勇気はないか。フォーメーションを走ったドライバーは、どうだ。ディレイして、レインタイヤに換えるように要請は出来ないか。コーナーにはオイル旗がはためき、危険を知らせている。
緊張の一瞬、スタートが切られる。スタート直後の1コーナーで、土煙が上がり、何台かが絡んで白いマシンがフワッと浮き上がるのが一瞬見えた、と思ったら1コーナー立ち上がりで2台がストップ、さらに1ヘアピンで1台がスピン、何がナンヤラ分からん!というところで赤旗中断。結果6台がリタイヤ、スタートからやり直しになる。このインターバルにほぼ全車スリックからレインにタイヤ交換。筑波レギュレーションで3周減算の15周でレースが再開される。再スタート2周目の1ヘアピンで前車に接触した一台がスピン、アームが曲がり底付き状態でコース上にストップ。コースの真ん中だ。また赤旗か、SCか。ところが、マシン放置のまま2周回が進み、やっとこSC導入。しかもSCは最後尾の3台を押さえている。スタート直後でまだ全車が隊列を保っているんだし、2周回分も余裕があったんだから、わざわざそんな所に介入するなよ、って気分。
コノアト3周回SCが先導するが、頭出しでSCの前に出た最後尾の3台は順位を入れかえる。それはペナルティだろう。どうなんだ?
SCは滅灯後、ピットロードからコースアウトせず、最終コーナー立ち上がりのピット入口にイエローラインカットでコースアウトする。それでいいのか?
同じサーキットで開催するシリーズ戦なんだから、統一性を持って欲しい。何だかやる気を無くすぞ。

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