かめのこうら

７月26-27日、スゴウＳＧＴ第５戦、行ってきました。風邪を拾ってきたみたいで頭が痛いです。
二日間終日雨と霧のスゴウ、最初のうちは自然のミストシャワ〜♪なんて思っていたけど段々と怠くなって。気温が30度を下回ると寒いと感じるって、どうなんだろう？

さて、色々ありましたがスゴウＧＴ第５戦、＃18TAKATA童夢ＮＳＸのポールトゥウィン、今期初優勝ですね、おめでとう。
２位はARTAぢゃなくって、＃35宝山KRAFT、３位＃38ZENT CERUMO。序盤に予選二番手の＃17REAL NSXが左フロントカウルを浮かせて順位を下げてくる、300クラスと接触してペナルティ。終盤、周回遅れの処理にてこずるトップ＃18にぐんぐんと詰め寄る二番手＃１伊沢、何時テールトゥノーズバトルが勃発かとワクワクしていたが、最終コーナーで単独クラッシュしたそうな。残念と云うかなんとも。
ＮＳＸ勢の表彰台独占も有りかと思われた予選結果から、結局残ったのはポールのTAKATAだけ。二位以下は５位に上がった＃100を挟んで７位までトヨタSC勢。童夢の抗議でタイム抹消となり、最後尾発進となった＃38ZENTは３位入賞。勝てるレースを落としたと見るか、強気の速さを見せ付けた、というべきか。
日産勢は何だかな〜。セパン優勝の＃24WOODONEコンドーが８位とはいえ日産勢の最高位。＃22も＃23も序盤から300クラスのあいだを走っていたから諦めてはいたけど、２ラップ遅れというのが何だか哀しい。GTR復活はあるのだろうか。
300クラスはポールから＃19ウェッズが頑張った。頑張ったけどマシントラブルで16位、優勝は破綻の無い走りで＃43ARTAガライヤ、２位はこちらもペナルティで予選タイム抹消の＃81ダイシンＺ。なんとまぁ全20台抜きって訳ですね。３番手でチェッカーを受けたのは＃２紫電だったけど、何度かの他車との接触があってペナルティを取られ、35秒加算で10位に降格。代わって３位に繰り上がったのは＃31apr MRS。藤井君も峰尾さんも二週連続でおめでとう＆お疲れ様でした♪
序盤から300クラスの、500クラスのオーバーテイクを捌く動きが面白かった。先を読む、というのか、500クラスマシンを何処で先行させるか、前の300クラスマシンが500に譲るのは何処か、詰まるのは何時か、それに乗じて前に出るにはどちらに譲れば良いか、経験も必要だろうし、運もあれば駆け引きも必要だ。スゴウはコース幅も狭いし、予想以上にある高低差やコーナーの使い方が肝かも知れない。ルーキーには難しいサーキットか、魔物が住むと云われる由縁かな。
気になったのは決勝前日のスーパーラップのセッションで、何度か目の前を二台のマシンが走るのを目撃したこと。ピットロードでスピンした訳でもショートカットする訳でもないのに、コース上でアタックマシンがピットアウトしたウォームアップマシンと出会って仕舞うのは何故なのか。作為があるとは思わないが、不手際なことに違いはない。３コーナー先で止まらんばかりの速度でラインを譲る＃26ユンケルの脇を走り抜けた＃62VEMACが次のコーナーでリズムを崩してスピンしたのは可哀相なことだった。

十勝Ｓ耐の記事を探していたら、GP2第6戦ホッケンハイムの第1レースで『グロ-ジャンの優勝が取り消しに。パンターノが繰り上がり優勝(7/20)』という記事があった。今回ＧＰ２シリーズ第１レースで、トップチェッカーを受けたグロスジャンが、周回遅れのマシンを黄旗中に追い越したとして、走行結果に25秒加算のペナルティを受け、２位に降格となった。この第１レースの予選では、小林カムイも走路妨害で予選順位５位降格のペナルティを受けている。さらに、第１レースの黄旗提示中にスピードを落とさなかったとして、３人のドライバーが日曜のレースのグリッドを10位降格されることも決定している、という。
３年前になるか、新しく始まったＧＰ２シリーズに参戦した日本人ドライバー吉本大樹選手の情報を追い掛けて、ＧＰ２シリーズのＨＰを読んでいた。当時は未だあまり注目されてなくて日本語のニュースは殆ど無くって、英語で書かれたＨＰやクラッシュネットの記事を辞書を片手に四苦八苦しながら読んでいた。
それはもう生まれて初めてと云ってもいいい経験で、ヨーロッパのサーキット事情や、コースのなかでの出来事やその対応や、沢山のことを知る良い勉強の機会になったと思う。
日本でも、予選・決勝中の黄旗追い越しがペナルティになることはあるが、ヨーロッパの、特にＦ１ＧＰのレギュレーションに準じた裁定の厳格さに驚いたり感心したりもした。実際、黄旗追い越しは順位に影響を及ぼすペナルティが課されたし、黄旗区間中の減速義務違反は、度々ペナルティとして記載されていた。
確かＦ１サポートレースのFBMWだったかで、黄旗提示中に車両回収のためにコースに立ち入ったオフィシャルを跳ね飛ばしたドライバーが、以降の十数レース全ての出場停止処分になったのもその頃だ。それは順当な処分ではある。黄旗提示中の危機回避は義務だ。
まぁ黄旗中の追い越しや接触・スピンというのは分かり易いが、スピードを落とさなかった、というのはどんな判断をするものなのか、と思う。
黄旗中の減速義務違反というペナルティは日本にもある。昨年スゴウのＦＣＪで、それにより複数の台数に降格ペナルティが課された事がある。しかし、別のレースではＳＣ中にピットアウトしたマシンがＳＣ隊列に追い付くために爆走するのも知っている。それは減速義務違反にはならないのか。
以前コースマーシャルをしていたお友達に聞いたことがある。縁石に乗るか乗らないかでアタックしているか居ないかを見分けるという。それに準じれば、黄旗区間中に縁石に乗ればペナルティ、乗らなければセーフ、なんだろうか。しかしなんともアヤフヤな見解だ。
そういえば、今年の筑波ＦＪ開幕戦で、ドラミを受けたルーキー達が、縁石に乗るとベナルティってありなんですかね〜？ってポヤいていたことを思い出す。
筑波サーキットは二輪の走行時に支障があるので、轍が出来るのを嫌って縁石外側を舗装している場所が幾つかある。そこに四輪車両がはみ出して順位を上げるようなことがあれば、今までも走路外走行のペナルティになっていた。
しかし今年のドラミでは、コース幅の外にある縁石に乗ることはコース端の白線を跨ぐことになり、それはホワイトラインカットになるのでペナルティを取る、と云われたそうな。伝聞なので、ことの真偽には自信がないが、もし本当なら、そりゃあまりに大胆な判断、としか言えないと思う。
スゴウの昼休み、とりとめもなく。

高校球児は頑張ってるぜ〜♪　そうだ、自分も頑張るんだ〜!!
　と、ひとり勝手に気合いを入れるkouraです、笑

今のところ北海学園・鍵谷のファンです。
甲子園でもまた見られるといいなぁ〜♪
　というところで、ちょっと西村に似てないか？とツッコミが。
ん〜気に入ってるから気にしない〜♪　西村は良い投手だしょ〜♪
　北海学園って旧札商のことなんですね。札幌商業っていっても、
もうあんまり知らないか。
関東地区は準々決勝・準決勝が終わったあたりだから、今日明日が決勝戦。
憧れの甲子園、青春の夢と挑戦と。
　そう、ここまでは前フリ。

辛いことがあると、落ち込みながらも思い出す歌がある。
手を差し延べ肩を抱き背中を押され、そんな風に励ましてくれる歌がある。
悪いことばかりぢゃないよ、明けない夜は無いよ、と。
今年もひとつ新しい歌に出会う。
夏の甲子園・埼玉大会の応援歌（ＴＶ埼玉の高校野球ダイジェスト・番組エンディング曲）に採用された沖縄出身のハタチのアーティスト・さおりのアルバム『夏』を聞いた。
夏の空に、どごまでも拡がる柔らかな澄んだ声、
あんまりストレートで真っ直ぐで眩しい。
だから、
　君に聞かせたい。
　笑顔が似合う君に。

http://www.emimusic.jp/capitol/hanano-siori/smile_lilic/index_j.htm

７月13日　富士チャンピオンレース第３戦
　開催カテゴリー　富士FJ1600選手権シリーズ　ロードスター　AE111　ロードスターカップ　N1400　AE101,シルビア,MR2,N1600,NA1600　ワコーズサーキットカート富士シリーズ

FJ1600第３戦リザルト(SFJクラスの開催なし)
　予選：晴れ／ドライ　決勝：曇り／ドライ

エントリー12 出走12 完走8 周回数12（規定周回数10）
予選結果　
　#1見栄張る週末派　#0渡辺義人　#3瀬川健児　#2小島雅也　#11麓悠太郎　#7高梨寛也　#37関根正人　#54柿島昭一　#29松川亮　#63もっち　#65アンドリュー・ゴルディー　#10野澤薫
決勝結果
　#1　#2　#0　#3　#11　#37　#54　#29　#63　#7＊　#65　#10　以上完走　
＊反則スタートにより、ドライビングスルーペナルティを課した。
予選トップタイム　　　1'56.404　　　　#1見栄張る週末派
決勝ファステスト　　　1'55.762　　　　#1見栄張る週末派
優勝　　　　　#1見栄張る週末派 ／スクーデリアメルモ SK96

ＷＡＫＯ’Ｓサーキットカート富士シリーズ
　曇り／ドライ

エントリー57　出走56　完走50 (３クラス混走)　周回数７(規定周回数５)
予選結果
　#2山口大陸 #24イシイゼンタ #11内田直雅 #4松崎春雄 #23青島 寛卓 #6澁谷明大 #3保立翔 #18尾林正俊 #19小針雄二 #21加藤貴洋
／SK1上位10まで
決勝結果　#2　#27　#3　#24　#4　#21　#23　#6　#7　#18　／SK1上位10まで
予選ベストタイム　　　1'51.890　　　　　#2山口 大陸(SK1)
決勝ファステスト　　　1'51.751　　　#27吉野義弘(SK1)
優勝 #2山口 大陸(SK1) ガレージ茶畑 RS125 トニー

一週間が何時にも増して短く感じられる今日この頃、暑い毎日如何お過しですか
あまり食欲が無いので、水分ばっかり摂っています。このままでは夏バテするなぁと思うのだけど、中々固形物を食べる気力が無い。っていうか、それってすでにバテ気味かも？
ということで、昨夜は鰻を食しました。う〜ん、産地偽装があったとしても、天然鰻を奢る程の甲斐性もない庶民としては、本体が鰻ならまぁ文句なし、というのが本音。美味しく頂きました。今日は地元埼玉産のナスとピーマンです。

いやしかし、本当に暑いですね〜、梅雨明けはしたんですよね？よく判らないんですけど。じっとしててもジワジワと汗が滲んできます。汗が出るのは良いんだけど、水分補給って結構難しいですね。実は自分、炭酸以上に冷たいものが苦手で、しかも新商品のジュースやドリンク類にはバッチテストが必要みたい。だから、飲むのは熱ッいお茶かコーヒーの他は、室温常温保存のスポーツドリンクか水のペットボトル。でないとお腹壊しちゃうんで。けど温いスポーツドリンクって、あんまり美味しくないです、笑

さて、もう一週間すぎちゃった鈴鹿ＦＮ第５戦に併催のＦＣＪ、色々思ったこともあったのですが、最後にあったＦＮ第２レースのアクシデントのおかげで印象が吹っ飛んでいます。困った。そのうちアレコレ思い出すでしょうか。次のもてぎまでになんとか纏まれはいいんですけど、笑
同日７月13日に富士で開催されました富士チャンピオンカップＦＪ1600第３戦の結果も忘れないようにしないと。
先週末は十勝でＳ耐第４戦がありました。今週末はスゴウのＳＧＴと、岡山国際のチャレンジカップレース第４戦、F4西日本第４戦・SFJFJ1600第３戦がありますね。オートポリスもゴールドカップレース第３戦・FJ1600第３戦になります。
皆さん頑張って下さい、自分も頑張ろう。

2008フォーミュラ・チャレンジ・ジャパン第５大会　（７月12-13日鈴鹿ＦＮ第５戦に併催）

ＦＣＪ第９戦
予選７/12：晴れ／ドライ　決勝７/12：晴れ／ドライ
エントリー26　出走26　完走23　周回数12(規定周回数10)
予選結果
　#8　#10　#5　#22　#19　#21　#15　#1　#18　#13　#4　#6　#9　#20　#16　#12　#7　#14　#26　#24　#17　#25　#2　#3　#23　#11
決勝結果　
　#8　#10　#19　#5　#15　#22　#18　#1　#13　#20　#4　#9　#14　#7　#12　#26　#25　#17　#2　#3　#21　#23　#11　以上完走／　#6　#16　#24
予選トップタイム　　　2'05.606　　　　#８国本雄資
決勝ファステスト　　　2'06.863　　　 　#10佐藤公哉
優勝　　　　　#８国本雄資／ TDPスカラシップFCJ

ＦＣＪ第10戦
予選７/12：晴れ／ドライ　決勝７/13：晴れ／ドライ
エントリー26　出走26　完走24　周回数17(規定周回数15)
予選結果
　#5　#10　#8　#22　#15　#6　#18　#19　#4　#24　#21　#14　#12　#7　#13　#1　#16　#3　#25　#9　#17　#2　#23　#11　／出走せず　#26　#20
決勝結果　#10　#5　#8　#15　#18　#19　#6　#24　#4　#21　#14　#16　#7　#12　#25　#20　#3　#17　#9　#2　#26　#1　#11　#23　以上完走／　#13　#22
予選トップタイム　　　2'06.049 　　　　#５蒲生尚弥
決勝ファステスト　　　2'07.185　　　　#10佐藤公哉
優勝　　　　　#10佐藤公哉／ NDDP FCJ

ＦＣＪが始まってから３年目、何故か最初の時から追い掛けている。
一昨年と昨年は鈴鹿までは見に行かなかったが、今年は全戦見ている。何がそんなに気になるのか、分からないけど気になって堪らない、笑
モチロン今年も公然と応援しているドライバーはいるし、個人的に顔見知りのドライバーがいるというのもある。それだけでなく、他のカテゴリーで走ってきたドライバーが、ＦＣＪでどれだけ走れるか見たいのも確か。それ以上に、カート上がりの少年達の一年間の成長が楽しみだ、というのもある。
これまでは半分以上がカートからのステップアップで知らない名前が多かった。今年はだから事前にカートのリザルトをチェックして、上がってきそうな名前をリストアップして置いた。だから今年のドライバーの名前はほぼ知っていた。そんななかで、最近は何人か特に注目しているドライバーがいる。
モチロンそれは、経歴だけでなく、これまでの合同テストでの走りやレースの展開のなかで見せた走りが基準になる訳だけど、だからといってそのドライバーと親しくなりたいとは思わなかった。走りを見ていること、見続けることが一番だと思っていたから。
先日鈴鹿の日曜午後、人込みのパドックで、どういうキッカケか分からないのだけど、おつかれさま、とかいう感じで、注目しているひとりのＦＣＪドライバーと話す機会があった。自分は遠巻きにするただのファンのひとりでしかなかったけれど、ＦＣＪをいつも見に来るファンのひとりだと気付いてくれていたんだな、と、思うとなんだか嬉しかった。
ＦＣＪからのステップアップの道は厳しい。ＦＣＪでそれなりの成績を上げても、その先はさらに厳しい。出来るなら、王道を進んで欲しいと思う。そのために頑張るドライバーは沢山いる。厳しいことばかりだ。
自分は何も言えない。ただ頑張って、とエールを送ることしか出来ない。ただ見ているだけしか出来ない。それでも、もしそれが少しでもチカラになるなら、と思う。
26人のドライバーの皆さん、皆さんの活躍を楽しみにしています。頑張って下さい。
もてぎで待っています。