7月5日、筑波のコース1000で軽自動車3時間耐久レースがありました。例によって今回もお手伝いに行ってきました。
未だ梅雨明け前というのに朝から暑い一日でした。午前中は一般走行会と耐久の予選、午後からレースです。今回は写真を撮ってみようと思ったのですが、ピット上の観戦場所は手摺りの金属が触れない位熱くなってるし、照り返しが厳しくて暫くすると頭がモワ〜としてきて長い間居られません。かといってピット回りをうろうろするのも飽きてしまい、結局仲良しのお友達とコースを眺めながら写真も撮らずにお喋りしてるうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。
レースの方は、途中トラブルでコースに停止したマシンの回収と、ショートカット部分に置いてあったパイロンを蹴散らしたマシンがあり、コース上に転がったパイロン回収のためと、2回SCが入りましたが大きなアクシデントもなく無事3時間が終了。もっとも、ピットロードでのオフィシャルの連絡ミスでペナルティになりかけたりする間違いもありました。スタートでエンストしたマシンの排除では、充分な体制を取れてなくてドタバタな対応になったり、要反省だった部分が沢山ありました。いつも思うのですが、草レースだからこそオフィシャルはひとり一人が受け持つ役割分担の、内容についての理解や予測される事態の想定や、その対応シミュレーションや命令系統などをしっかり把握して準備して頂きたいと思います。
それからエントラントさんの方々ですが。草レースですからあまり厳しいレギュレーションはありませんけど、だからこそチームやドライバーさんのモラルが試されます。無理矢理な追い越しやブロックにはペナルティを課しても良いんではないかと思いました。勝つことに一所懸命なのは悪いことではないんですが、所詮草レースです、リスクを冒して無理やり追い越しを掛けて、限界を越えてしまっては堪りません。単独だって辛いけど、周囲を走ってるドライバーさんを巻き込んだりしたら大変です。事故の起きる前に、ちょっと冷静になって考え直して欲しいと思いました。
なんのための草レースか、それはやっぱり楽しくレースをしたいから、だと思います。そこは忘れてはイケナイことだと思います。
エントラントの皆さん、オフィシャルの皆さん、お疲れさまでした。生意気なことを云いましたが、また次の機会にはどぞ宜しくです〜♪
さて今回セフティカードライバーを勤めて頂いたのは、なんと知るひとぞ知る日本2位の某ドライバーさん♪ う〜ん、レースを走るならまだしも、待機が殆どの耐久のSCドライバーとしてはフルフェイスは可哀相かも。3時間ご苦労様でした♪





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