7月12-13日の鈴鹿FN行ってきました。灼熱の鈴鹿から帰ってきてから、関東も猛暑ですね。もう梅雨は明けたんでしょうか。鈴鹿帰りの疲れは取れたような気もするけど、なんだかグッタリしていてやる気が起きません。
さて、今回の鈴鹿FN、初の2レース制にリバースグリッド採用と話題満載だった訳ですが、結果は第1レースが#1松田次生の圧勝、第2レースは序盤に5台の絡むアクシデントがあってSC導入になりましたが、2番手を走るルーキー#20平手が130Rでトップ#7本山を交わして優勝しました。おめでとう。
第1レースでは松田の快走に続いて2番手の#2ブノワと3番手#5金石年弘がとても良い走りを見せていたのですが、どちらも途中マシントラブルでピットインを繰り返し、後段に沈んでしまいました。岡山であったトラブル(ホイ−ルの緩み?)と同じらしいですが、残念。中段の#37荒が#55井出をオーバーテイクして見せたアーバイン抜きはちょっと嬉しかったですね、昔TV観戦していた時代にはあんなドッグファイトやオーバーテイクが度々あったよな〜などと思いましたです。
第2レース、スタート直後の1コーナー手前で、進路を探って中段のマシンがコースいっぱいに広がった直後、赤いマシンが横向きになりスッと左に動いた後、別の赤いマシンが浮き上がって回転しながら左のグリーンに落下するのが見えました。一瞬全てが停止して音が消えたような錯覚。ふと気付くとメインポストで黄旗が振られ、SCボードが出ていました。あぁ、赤旗ぢゃないんだ、ドライバーは無事なんだ、と、咄嗟に思いましたが、クラッシュマシンは全てコース外にあるようなので怪我人がいてもSCで対応出来る訳で。モニターにスロー映像が映し出されて、その後クラッシュ車両のコクピットからドライバーが自力で降りる姿が映るまで大変長かったような気がしました。
今回のアクシデントは派手ではあったけど、ドライバーが無事で良かったです。常なら冷静でも、あの暑さの中で30周回のレースを走り終えたドライバー達が、熱暑のなかでもう一度スタートに集中力を高めるのは大変だったろうと思います。2レース制にするなら一日に1レースには出来ないものだろうか、などと思いました。
次のもてぎは真夏の8月です。さらにスタートすると1コーナーがすぐにあります。コーナリング中に接触があったらどんなになっちゃうかとても心配になりますよ。
F3は、11・12戦ともに#1バンダムの圧勝、後はどうでもいいやって気分。ホンダ勢のマシンは予選から無理しているのが分かるような走りで、見ているだけでも苦しい。今回もオーバーランや接触リタイヤがあったけどドライバーだけの責任とは言えないなぁ、って感じがするくらい、ちょっと可哀相。小暮をチャンプに押し上げた頃の、圧倒的な安定感のホンダマシンは何処に行ったかと思う。
今回ナショナルクラスは#5永瀬選手に代わって久保田克昭選手が初乗りです。関西のドライバーだと思うのですが、JCCA主催のクラシックフォーミュラで走ったり、昨年F4東日本にもに参戦していたのでお馴染みの赤白カラーのヘルメットが目立ちます。初乗りとはいえアグレッシブに#74と良い勝負を展開、ナショナル・ホビークラス?も楽しみになりました。

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