8月17日、富士のチャンピオンレース第4戦、行ってきました。
これまで富士では何度か霧や雨でタイスケが遅れたり、周回数が削られたりSCランのレースを経験してきましたが、今年は今回で三度目です。
5月の富士チャン2戦目は決勝が霧でディレイ、視界確保が出来ないまま殆どのカテゴリーの決勝が中止になりました。7月のワンメイク祭では、NetzcupVitzレースが一時的な雨量増加でSCスタート・フィニッシュでした。今回の富士チャン第4戦は朝は雲間から日差しも覗いていたのですが、時間とともにどんどん霧と霧雨が押し寄せ、決勝の始まる11時過ぎにはコースの殆どがボンヤリと白く煙ってしまいました。決勝開始は約一時間遅れ、各カテゴリーの周回数が削られインターバルも短縮、表彰式の最中に次のレースのコースインが行われるという余裕のないタイスケで最後の決勝は15分押しまで回復。慌ただしくて大変でしたが大きなアクシデントも起きず、無事に?全カテゴリーが終了しました。皆さんお疲れさまでした。
富士スピードウェイは山の麓にあるのでしかたないっちゃ仕方無いんですけど、耐久レースなら未だしも、こう度々ディレイ・短縮が起きるのは困りものです。上空の大気を安定させる方法が無いなら、何か手段を講じないとやる気が無くなりそう。
さて、今回のメインはFJとVitzでした。Vitzは秋のF1サポートレース開催が正式決定し、今回も予選が2クラスに分けられる70台超の人気。ただし今回はワンデイなのでコンソレは無し。お知り合いは予選を辛うじてトップタイムでPP。8周から6周に減算された決勝は、序盤で上位3台の後ろでスピンがあり後続が離れ、トップ3台で三つ巴のバトルが展開。お知り合いは最後まで冷静にトップを明け渡すこと無く僅差でチェッカーを受けました。おめでとう〜♪
Vitz参戦3戦目にしてポールトゥウィンは快挙です。お知り合いからお友達に昇格したい、笑 しかしシリーズチャンピオンはもう決まったとか。ウワテはさらに居るってことか。
FJ1600クラスは後半6番目のレース。前のマシンが見えるか不安な程の霧の中、やや強行とも思われるスタートが切られました。
トップはPPの#1週末派、2番手赤いマシンの#0渡辺。#1の白いサイドポンツーンに緑のカラーリングは朧げに識別出来るものの、3番手以下の白いマシンはとても区別が着かない。辛うじてヘルメットの色が見分けられるのみ。2周回目は2番手から入れ替わり、#1を先頭に白白赤白の順、3周回に入ったところで中段の#77がスビン、直後にSC導入。視界の悪化が理由だが、SCボードと黄旗を確認出来たドライバーがどれだけいたかと思うくらい。以降残り周回をSC先導でレースが終わる。
ランキング2位の#37関口は、今回何とかポイント差を詰めたいレースだったが、SC先導ではどうにもならず予選から一つ順位を上げたのみ。残り2戦2勝しても、トップの#1週末派が5P以上獲得すればチャンピオンが決まる。厳しいが最後まで諦めずに頑張って欲しい。
今回は、06年頃に富士を走っていた#9桑原耕平、FCJ参戦中の#8川村和希がスポットで参戦、2-3位に入った。シリーズを追うエントラントには厄介なことだが、呆気なく表彰台を奪われるなら仕方もない。奮起を期待する。

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