かめのこうら

一気に寒くなりましたね。
明日からスゴウのＳ耐ですが、お天気が中々厳しいようです。

ここ暫く、遠出な岡山通いが続いて、なかなかレースの記事を書くことが出来ませんでした。色んなことを折りにふれ感じたり考えたりもしたのですが、性格的に順番に片付けないとダメなひとなんで、笑
19日のもてぎチャンピオンカップと23日のＶitz販売店cup、先週岡山であったＷＴＣＣ日本も見て来ました。
書きたいことが沢山あります。言いたいこともいっぱい、笑
だけどまだ書けません。なんだろう、今はジリジリしつつも、想いが身体のなかで醗酵して、言葉になるのを待っているような気分。
もう少し、時間がかかりそうです。
色んなことが、追い掛けてくるけれど、じっと我慢、笑

週末のスゴウ、お天気は回復しそうかな？

筑波でひとつのレースシリーズが終わった。
モンスター・モータースポーツの主催するスズキ・ワンメイクレースシリーズ。

10月13日、筑波サーキットで、モンスターモータースポーツカップ最終戦が開催されました。
前日の岡山からの帰り道にだいぶん時間を費やしてしまい、結局レース決勝にはギリギリで間に合わなかった。表彰台から降りてきたドライバーの横顔が、シャンパンの飛沫か汗か、キラキラと濡れていた。このレースを最後に、フォーミュラハヤブサとフォーミュラケイの公認レースは終わる。
筑波の、小さなＲを連ねたコーナーを、軽快に駆け抜けた美しいフォーミュラ。
フォーミュラの中では旋回性に優れた異色のマシン達。お疲れさま、不本意な終わり方だったかも知れない。それでも最後の二年間、シリーズを走り続けてくれて、ありがとう。

今回の最終戦の予選はＦケイとＦハヤブサの混走で、最初の10分はスポーツ走行、残り10分間で予選アタック。午後の決勝はケイ・ハヤブサ各々別走となった。最後のレース、各４台のエントリーとはいえ混走でなくて良かった。
全戦優勝を掲げるケイの昨年チャンピオン・＃１小野寺が予選序盤にマシントラブルで緊急ピットイン、マシン修復が間に合わず、序盤に記録したタイムは1'59.001。なんと予選落ちで最後尾に。順位は#55渋谷#31川井#56中村#１小野寺。
ハヤブサの方は３台僅差の56秒台、トップから#27中村H#28岩月#２工藤#18杉山。

午後一のケイ決勝、最後尾発進の＃１小野寺、スタート１コーナーまでに３番手を抜いて３位に浮上、続く１ヘアピンまでに２番手とテールトゥノーズ、最終コーナーには２番手で現れる。２周目の１コーナーで＃55に併走、あっさりトップを奪う。３番手＃31は＃56に交わされるも最終ラップで抜き返す。15周回のレース、ノータイムで予選最後尾から＃１小野寺の圧倒的な完勝。
ハヤブサの決勝、スタートで＃28ホールショット、フロントローからあっさりトップを奪う。トップ＃28を僅差で追う＃27、続く＃２、やや離される＃18。５周目あたりから、トップ＃28ストレートエンドで＃27に迫られる。６周目、最終コーナーから＃28＃27テールトゥノーズで１コーナーへ。７周目１コーナー立ち上がりで遂に＃27トップを奪う。＃28加速が伸びず＃２が徐々に近付いてくる。14周回最後尾の＃18ラップされる。16周回バックストレートで＃２が２番手に上がりそのままチェッカー。＃27中村は優勝でチャンピオンを決めた。

フォーミュラ・ハヤブサとフォーミュラ・ケイ。もう見ることは出来ないワンメイクレース。お疲れさまでした。
何時かどこかで、再び走る姿を見ることがあるだろうか。



＊幾つか事実と異なる記述がありましたので、訂正しました。関係者のかたにお詫びいたします。11月４日　koura

FJとSFJはレースも混走、予選結果は、トップからSFJの＃７片寄＃８平木＃22奥村＃28米倉＃77中原＃72野瀬、続いて＃23松井＃３川村＃４西村＃70寺西＃24西森＃27鶴崎＃58梅津、最後尾に何故かSFJの＃１野村。
決勝はトップ変わらず＃７＃８続いて＃22＃28＃77、次いでスタートでSFJ一台を喰ったFJの＃23＃４。＃３若干出遅れ、最後尾から＃１が競り上がる。
盤石な＃７、食らいつく＃８、置いてゆかれる＃22、順位の入れ替えはソコソコだが、周回毎にチカラの差が歴然とする。FJ予選トップの＃23、一度は＃４に交わされるも直ぐに抜き返して総合７位、SFJ一台を従えてクラストップで完走。＃３は序盤でリタイヤ。

Ｆ４の予選結果は、地元の＃22松本、２番手＃26花岡、３番手＃88野尻、と予想通り、タイム差も殆ど無い。＃11小林はマサカの11番手。何があったのか、決勝の追い上げに期待。
午後の決勝、スタートトップは＃22、続いて＃26、若干遅れる＃88、ややあいだを置いて＃36上住＃63廣田＃34冨本、＃23阪口＃70白坂＃33伊藤＃31増田＃73竹本。スタート直後の１コーナーで中段の一台がスピン、予選で沈んだ＃11小林が避け切れずにクラッシュ・リタイヤ、何台かが巻き込まれた様子。４番手で通過した＃36はリヤウイング前倒しになっている。てか、予選最後尾の２台が５番手７番手で通過。予選４番手の＃31と＃73＃70＃33が遅れて来るが、いったい何があったのか。
２周目、逃げるトップ＃22に僅差で続く＃26、大きなアクションでそれを追う＃88、＃36のウィングは倒れ込んだままだが大丈夫か。３周目に６番手走行の＃34に反則スタートペナルティ。
４周回、じりじりと差がつくトップからの３台、序盤のアクシデントの影響で開いた差を徐々に詰める中段勢、＃34はペナルティ消化して10番手。
＃22の走りはストレートが伸びないとはいえホームコースの岡山国際、安定した走りでトップを快走。続く＃26花岡はコーナー進入でグッと前に近付くが、立ち上がりのラインが若干タイトで無理をするようだ。中盤以降は追うのがやっとな感じ、３番手＃88野尻は勢いがあって伸びやかな印象だが、それはＦ４ではちょっと違う、と思う走り。コーナーを大きく向きを変えるようにターンする。ダウンフォースが良く利いて速そうに見えるが、中々前との差は詰まらない。中盤あたりから徐々に差が開き、やはりタイヤがキツイのだろうな、と思わせる。
４番手＃36傷付いたマシンで踏ん張るが、後半＃70白坂にマージンを詰められ、14周あたりに交わされ５番手完走。スタートで順位を最後尾近くまで落とした＃31増田、ジリジリと順位を上げるが６番手止まり。若手の中ではソコソコな速さはあるが、どうも上手くない。昨年は上位快走だったマシンだけに失望感が強い。
前回の岡山で３位入賞した＃33伊藤、序盤の混乱でオーバーランがあったようだが、後段から順位を戻して７位完走。８番手は序盤６位を走った＃63廣田、ルーキー＃23阪口も頑張っていたが、序盤７番手から３台に交わされ、ベナルティで下がった＃34冨本の前で９位フィニッシュ。初Ｆ４参戦としては頑張った。

最終戦で優勝し３勝を上げた＃22松本武士は、最多４ＰＰ獲得・ファステストも記録するが、４-５戦での不調が響き、２ポイント差でチャンピオンは＃26花岡翔太に決定。全戦表彰台と破綻の無い走りでシリーズを手堅く走り抜けた花岡の今後が楽しみだ。
この最終戦の後、12月のもてぎFJマスターズに併催されるＦ４日本一決定戦がある。誰が上位に来るか、予想は何台かに絞られたと言っても良いかと思う。ＦＣＪで走行経験を持つ＃26花岡、恐らく＃22松本と＃88野尻にとっては初走行となるもてぎで、走り込んだ東日本勢とどんなバトルが展開されるか、楽しみだ。

富士Ｆ１が開催された10月12日、岡山国際で開催された、岡山チャレンジカップ第６戦 に行ってきました。FJ1600・SFJ岡山シリーズ第５戦最終戦と、Ｆ４西日本シリーズの第６戦最終戦が開催されました。

去年も同じ時期に同じレースを見に行った。その時は一度見たいと思っていたドライバーの走りを見に。今回はどうしても見たい走りもあったけど、一度会いたいドライバーがいた。まぁ、個人的な思い入れはともかく、笑
昨年のＳＦＪ岡山チャンピオン、日本一決定戦で優勝してJSSスカラシップを獲得しＦ４へステップアップしたギディ・UPの＃22松本武士選手、ＦＣＪを卒業したポケバイチャンプ＃26花岡翔太選手、トニーカート留学を終えＳＲＳＦを首席卒業・来期はＦＣＪ参戦が確定した＃88野尻智紀選手、彼らがどんな走りをするのか見たいと思っていた。ＳＦＪ岡山シリーズで前回２位入賞、鈴鹿にも参戦して４位に入賞した＃８平木天樹選手も気になります。
という訳で、今回も土曜の練習走行から観戦。とりあえず最終コーナー外回りをクルマで登り、あっちこっち見て回りました。
FJ1600が走ってました。岡山ＦＪシリーズはＳＦＪに移行して参加者が少なく、昨年の最終戦から不成立が続いていたが、2009年もＪＡＦの公認が掛かることが決まりエントリーが増えたのか。エントリーはどちらも各７台、ＦＪは見たことのある名前が、というか半数が鈴鹿遠征組、その他に気になる名前が２人。
今年中盤から各サーキットのＦＪにスポット参戦を続けるＦＣＪの＃３川村和希と、同じくＦＣＪに参戦した地元の＃23松井宏太。どちらもＦＣＪではあまり目立った成績は残せていないが、走り続ける努力が次に繋がることを期待したい。
練習日のＦ４とＳＦＪとの混走はなかなかにスリリング。コーナーの３台４台の団子状態から、いち早く抜けるのは誰か、ポジション取りにも性格が出るのか見ていると面白い。

ARTAカラーの＃88野尻が良いペース、フォーミュラの走りにもだいぶん慣れたか、勢いも思い切りの良さも一番だ。コーナーがちょっと苦手そうに見えるのはもう少し走り込みをすれば良くなるか。
岡山チャンプの＃22松本は前２戦の不調を脱したようにも見えるが、ちょっと音に伸びがない。タイムは判らないが、ストレートスピードがイマイチな感じ。
ランキング２位の＃26花岡は、無駄のない走りで安定して速いような。このまま３連勝してチャンピオンを決めるだろうか。
ランキングトップの＃11小林、良いときもあり流しているような走りもあり、体力温存で自信のウォームアップランなんだろうか。経験も実績もあるだけにちょっと不気味。
新しい真っ白なマシンに乗るドライバーのヘルメットに見覚えがあって、プログラムを見て得心、昨年チャンプの冨本好成だ。久しぶりに見る走りは、マシンが違うとはいえ中々切れがいい。
昨年のチャンプマシンには、東日本で昨年走っていた伊藤善博が乗っている。今年は少し苦戦中だが、前回の岡山では３位表彰台だ、期待したい。
＃７渡邉圭介は奥多摩の自転車ダウンヒル少年だった。もう何年前になるか鈴鹿でデビューしてから、もてぎマスターズで予選３位からクラッシュした後、時々リザルトに名前は見かけていたが、どうしているかと思っていた。頑張っているんだな、とても嬉しい。練習走行の最後に、ギアが壊れたのか搬送されて帰ってきて、決勝日は走らなかった。ちょっと残念。
もう一人、見慣れたヘルメットのドライバーがいる。富士05FJチャンピオンから鈴鹿SFJを経てＦＣＪへステップアップした神子島みか。今回切りのスポットではなく、来年フル参戦するというウワサは本当なのか。まぁ、何処まで行けるか頑張って欲しい。
あと一人、阪口慈航の名前には記憶のあるワコーズカラー、なんでも鈴鹿では有名な方だそうで、色々なキャリアを経ていよいよＦ４に初参戦だそうな。頑張って下さい。

いやいや、忙しいです。この10日余りで2000km移動したようです。クルマに乗り続ける時間が長くて、お尻が痛いです。10年選手のデミ夫くん、そろそろシートがヘタッて来たかしら、笑
10月11-12日、岡山でFJ・SFJとＦ４西日本を見た翌日、筑波のモンスターワンメイクの後半を辛うじて見て、先週末は筑波からもてぎチャンピオンカップ第４戦をハシゴして、今週末はまた岡山のWTCCに行く予定です。
Ｆ１は見てないけど上海のＧＰ２アジア開幕戦は気になるし、オートポリスのＳＧＴはいきなりクスコ・ドライバー交代のニュース。
レース結果を追い掛けるだけで必死、ちょっとオーバーワーク気味、笑
岡山でも筑波でも、もてぎでも沢山のひとに出会い、ご挨拶出来ました。ありがとうございました。
沢山のレースを見て、どんどん記憶は更新されていってしまうけど、その時その都度に、印象に残るシーンがある、記憶に残る走りやカラーリングがある。
そんなこんな記憶を忘れずに、記録して置きたい。そう思う。
最近は忙しさにかまけて、リザルトばかり更新してます。ごめんなさい。早く書かないと忘れちゃう、と思う半面、何があってもこの記憶は薄れないだろう、と思う。それを、どんなふうに文章に出来るのか、どれだけどこまで伝えられるのか、少し不安になるけれど。

写真の整理もなかなか出来ません。毎回沢山写真を撮るけれど、まぁ写っているな、という程度の、笑
やはり記憶に残ったシーンを凌駕するようなものはとても撮れる訳はない、と納得してはいます、ハイ。

明日はもてぎでVitzの販売店主催のVitzレースがあるとか。ちょっと覗いてみようかな、と思ってます。Ｆ１サポートの特別戦も見れなかったし、トヨタフェスタの特別戦も見られないから。

TwinRingもてぎ　全５戦／４戦終了
開催日程　３/9、５/4東、６/29、10/19東、11/30、

2008もてぎＦＪランキング
１、#１見栄張る週末派(ＴＲＳ)　　１/20、−/00、２/15、１/20、/、Ｐ55
２、#84阿知波勉(ウィンズ)　　３/12、１/20、１/20、Ｒ/00、/、Ｐ52
３、#66菊地　悠(Deep)　　２/15、３/12、Ｒ/00、２/15、/、Ｐ42
４、#13西村和則(XS・ZAP)　　４/10、７/04、４/10、５/08、/、Ｐ32
５、#17早坂公希(ＺＡＰ)　　７/04、２/15、Ｒ/00、３/12、/、Ｐ31
６、#16小板橋政敬(ＺＡＰ)　　16/00、４/10、６/06、４/10、/、Ｐ26
７、#86宮下彰由(ウィンズ)　　９/02、14/00、３/12、６/06、/、Ｐ20
９、#46木畑克俊(ＺＡＰ)　　11/00、９/02、５/08、７/04、/、Ｐ14
８、#０渡辺義人(XS・ZAP)　　Ｒ/00、５/08、７/04、Ｒ/00、/、Ｐ12
10、#88大島功稔(ウィンズ)　　14/00、６/06、８/03、９/02、/、Ｐ11
10、#83秋山健也(ウィンズ)　　５/08、13/00、Ｒ/00、８/03、/、Ｐ11
12、#39蔵野智昭(大信)　　　６/06、−/00、−/00、−/00、/、Ｐ06
13、#98藤井啓介(ウィンズ)　　８/03、−/00、−/00、−/00、/、Ｐ03
13、#３川村和希(　)　　　　−/00、８/03、−/00、−/00、/、Ｐ03
15、#87青木祐樹(ウィンズ)　　Ｒ/00、16/00、９/02、Ｒ/00、/、Ｐ02
16、#75片岡　聡(ＦSpirit)　　10/01、Ｒ/00、−/00、−/00、/、Ｐ01
17、#15河野裕一(ＺＡＰ)　　−/00、10/01、15/00、−/00、/、Ｐ01
18、#68小林悠亮(Deep)　　13/00、Ｒ/00、10/01、/、/、Ｐ01
18、#64佐藤友満(Deep)　　　17/00、11/00、16/00、10/01、/、Ｐ01

もてぎＳＦＪシリーズ

１、#７中島佑弥(ＺＡＰ)　　１/20、１/20、２/15、2/15、/、Ｐ70
２、#８森下陽介(ＺＡＰ)　　２/15、Ｒ/00、１/20、1/20、/、Ｐ55
３、#38宮沢孝由(ＥＭＳ)　　Ｒ/00、２/15、４/10、3/12、/、Ｐ37
４、#18丸山和宏(ＸＳZAP)　　３/12、３/12、−/00、6/06、/、Ｐ30
５、#25藤田祐貴(ROMANTEKKU？)　　−/−、４/06、３/12、5/08、/、Ｐ26
５、#11小山　圭(ＺＡＰ)　　５/08、５/08、Ｒ/00、4/10、/、Ｐ26
７、#5松田文男(ＺＡＰ)　　４/10、６/06、Ｒ/00、−/00、/、Ｐ16
８、#６松浦　将(ＺＡＰ)　−/00、−/00、６/06、−/00、/、Ｐ06

☆ポイントランキングはＪＡＦ地方選手権規定による。
もてぎＦＪ・ＳＦＪシリーズは独自のポイント制(最高位15Ｐ)を採用しているので、もてぎＨＰのシリーズランキングとは異なります。

10月19日もてぎチャンピオンカップ第４戦　　晴れ／ドライ
開催カテゴリー　ロータスCUP　もてぎシビック　もてぎインテグラ　HONDAワンメイク・シビック東日本シリーズ　もてぎFJ1600・ＳＦＪシリーズ

FJ1600第４戦・SFJ第４戦リザルト(2クラス混走)

エントリー24 出走23 完走19 周回数12（規定周回数10)
予選結果　SFJ：６台　FJ1600：17台
　S#8森下陽介　S#7中島佑弥　S#11小山圭　S#38宮沢孝由　S#25藤田祐貴　S#18丸山和宏　#1見栄張る週末派　#84阿知波勉　#13西村和則　#17早坂公希　#46木畑克俊　#86宮下彰由　#66菊地悠　#83秋山健也　#0渡辺義人　#16小板橋政敬　#88大島功稔　#87青木祐樹　#60内山耕司　#20船木宏　#64佐藤友満　#65アンドリュー・ゴルディ　#32長優子　／未受付　#3川村和希

ＦＪ1600決勝結果
　#1　#66　#17　#16　#13　#86　#46　#83　#88　#64　#20　#60　#65　以上完走／#32　#87　#84　#0
予選トップタイム　　　1'31.064　　　　#1見栄張る週末派
決勝ファステスト　　　1'31.836　　　　#1見栄張る週末派
優勝　　　　#1見栄張る週末派／スクーデリアメルモSK96ED

ＳＦＪ決勝結果　
　#8　#7　#38　#11　#25　#18
予選トップタイム　　　1'29.312　　　　#8森下陽介(コースレコード更新1'29.355)
決勝ファステスト　　　1'29.954　　　　#8森下陽介
優勝　　　　　#8森下陽介／ZAP浦和興産AP707JED