翌日曜日も快晴、土曜より風が穏やかで寒いけど善い観戦日和。
レースの方は、今年の開幕から楽しみにしていたFJルーキーの#34西本が、予選トップからいきなりのコースアウト、うっそー!
フロントローからトップ快走な#21太田を、#1吉田が9周回目に交わすも同じ周の130Rでコースアウト、結局#21太田の優勝でした。名前は良く知っているように思ったのですが、初優勝だそうです。西本の最後尾からの追い上げやら、3番手以下は入れ代わりも激しく結構面白い展開ではあったのですが、コースの見えない場所で変わる順位をストレートで確認するだけでも必死、やっばり慣れない場所の観戦は目視が大事だわ。
一番目に付いたのが、空色の#14大賀が後段から、グイグイと順位を上げて4位フィニッシュしたことと、4番手から2位完走の#17道野の冷静堅実な走り。
昨年の印象が殆ど無かった#14大賀選手は、今年は毎回決勝結果に比べ予選順位が悪いのでリザルト的には大注目株だった。道野選手はベテランだから当然かも知れないが、出入りの激しいクラブマンで、しぶといとも言えそうな位良く後続を抑え切ってたな、という印象。しかも、どちらも決勝ベストラッブが予選タイムを1秒以上も上回っていた。何だか信じられない。
SFJの方は、PPは#12塚田、2番手から#8平木#70二木#13柴田までが1秒以内。決勝はスタートで加速良く#8がホールショット、#12序盤は前を追うもじりじり離され、中盤#70に詰め寄られてトップと差がついてしまう。#70仁木は終盤ちょっとチカラ尽きた感じもあったが、良く頑張った。4番手#13柴田も前に離されるも#17金子とのバトルは面白かった。
今回勝った#8平木は岡山から遠征のクラブマン3戦目、前回鈴鹿ではファステストを出していたが、初表彰台が初優勝となる。前週のもてぎ遠征では初走行で2位を奪っている。何処を走らせても速いのだろうか。カート出身の19才だそうが、これからの成長が楽しみでもあり、末恐ろしい気もする。今回のファステストは、ひとり23秒台を叩き出した#70仁木、自分の予選タイムを約1秒上回るタイム。冬のこの時期ってそんなものなんだろか?
鈴鹿のFJはチャンピオンが決まっていたが、SFJのチャンピオンは、これで#12塚田光彦に決まる。2位は#70仁木圭之。3位は今回エントリーの無かった#43大野浩太郎、4位#13柴田隆之介。
鈴鹿でお会いした皆さん、ドライバーやメカニックの方々、お疲れさまでした。楽しかったです。ありがとうございました♪
さぁ、翌週はもてぎでFJ日本一だ。これで今年のサーキット巡りも最後になる。頑張ろう♪

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