かめのこうら

野田英樹、ザイテック・ワークスからのオファーを受け、今週末のル・マン・シリーズ第３戦ニュルブルクリンク1000kmに参戦！！！
ってことですか〜♪♪♪
野田先生、いきなりやりますな。よう判らんけど、まずはメデタイ気分だ〜。
JLMCでニ戦に渡りザイテックを走らせてはいるものの、未だチェッカーを受けていない野田英樹。何処でどう話が繋がるか判らないものだ。なんでもクラージュを蹴散らした予選タイムが決め手だったとか。
嬉しいです。岡山第３戦を待つことなく、先にニュルのチェッカーを受けて戴きたいです。

あと２週間でＦ１が開幕する。バルセロナテストも終わり、いよいよスーパーアグリＦ１チームも発進となったようで。「期待の」か「お騒がせの」なのか分からないが、ともかく走るからにはドライバーも、チーム運営も、それからマシン開発も、頑張ってほしいですね。
詳しいことは知らないが、アロウズの４年落ちマシンというのは、案外良かったのかもしれないと思ったりする。ハナから戦闘力がないって云ってる訳だから、ヤミクモな期待は無理ってもんよ、と誰もが分かってる。ホンダのように過去の栄光に縛られ、熱烈に常勝を期待されるよりはずっと気が楽だ。それでも、日本人はフィーバー（死語！？）するんだろうなぁ。

レースをするなら、勝たなければ意味がない、というのは正論だ。しかし、かつて、ヤマハエンジンを背負ってＦ１へステップアップした当時を思えば、４年落ちだろうがなんだろうが恐かない。胸を張ってビリからスタートでいいぢゃないか。努力の方向が正しければ、結果はやがてついてくるってもんだ。
今年一年はＦ１チーム・Ｆ１ドライバーとして信頼出来る存在になることを期待したい。

佐藤拓磨選手とともにドライバーとなる井出有治選手のＦＮ参戦以前を、私はよく知らない。彼の起用には、彼の持つポテンシャルだけでなく、いくつもの運やタイミングや、周囲の熱意が重なっているのだろうと思う。FD出身のARTAサポートドライバーとはいえ、井出選手は昨年までニッサン系のインパルに所属して走ってきた。ホンダ系ドライバーだった鈴木亜久里オーナーのその選択は、チームの背後に見え隠れする名前の前では微妙だ。
それは、メーカー系でもなく、FJ1600からF4・F3と必死で勝ち上がろうとしている若いドライバー達が、一縷の夢と希望を持ったとしても不思議でない程度に画期的かもしれない。まぁ、将来有望な若手が青田買いされない奇跡なんて、めったに起きはしないだろうけど。
でも、スーパーアグリＦ１の存在意義は、そんな辺りにもあるかもしれない、と、ささやかな願いと期待を込めて応援しよう。
ゆっくりと、永く太く続け、スーパーアグリＦ１

年内にはと期待しているのだが未だ進退不明のスーパーアグリF1、第２ドライバー候補に、あれやこれやの名前が挙がって欝陶しいったらない。何時までもFNのシートが埋まらないわなぁ、なんてヤキモキしてるこちらの事情はともかく。
F1の来期のドライバーがやっと決まったと思っていたら、いきなりアロンソの移籍話。
2007年からマクラーレンに移籍だそうで。ちょっと早すぎだよ、Mr.ロン。
マクラーレンとしちゃ、いろいろ駆け引きもあるのでしょうが、ライコネンはやっぱりフェラーリに行くのかぁ、シュー兄は引退するかしらん？などとゲスの勘繰り。来年のレースはどうなるんだか、今から気持ちが醒めてしまいそうです(;-_-+

ボーダフォンユーザーの私は、再来年マクラーレンのスポンサーになると知ってちょっと嬉しかったのですが、07年はアロンソ、と聞いて、えぇ〜、なんでよ？などと思ってしまいました。私、あまりアロンソは好きぢゃないみたい。なにがいけないのでしょう。
若くて速くて、アゴのちょび髭も無くなったし、濃い眉毛は結構趣味なんだけども‥。

オマケ。え〜と、先日撮りだめビデオの整理をしていて、アロンソのシューズが妙に気になって思わず手を止めた。銀色のドライビングシューズ、なかなか粋でありますな。

アジアンフォーミュラルノー
土曜日予選レース
１　Ｌ・ペルジアーニ（上賽ＦＲＤ）　２分２３秒３６３　
２　大嶋和也（アジアレーシング）　　２分２３秒８８５　
３　陳金山（アジアレーシング）　　　２分２４秒１８８　
４　李萬祺（上賽ＦＲＤ）　　　　　　２分２５秒５５６　
５　松村浩之（アジアレーシング）　　２分２５秒８９８　
６　行方由久（ＦＲＤ＋Ｗｉｎｄｓ）　２分２５秒９６３　
７　関口雄飛（アジアレーシング）　　２分２５秒９８６　
９　塚越広大（上賽ＦＲＤ）　　　　　２分２７秒１５５
１２　磯崎元彦（アジアレーシング）　　２分２７秒９９９
２０　西谷拓也（ＦＲＤ＋Ｗｉｎｄｓ）　２分３４秒１０２
ー　阿部翼（上賽ＦＲＤ）　　　　　　２分４２秒５４０
出走：３１台　　※タイヤはクムホ

決勝結果
１位　松村浩之（アジアレーシング）　６周／２７分４５秒７６４
２位　大嶋和也（アジアレーシング）　　２７分４９秒０４８
３位　塚越広大（上賽ＦＲＤ）　　　　　２７分５０秒５３２
４位　行方由久（ＦＲＤ＋Ｗｉｎｄｓ）　２７分５２秒４２５
５位　李萬祺（アジアレーシング）　　　２８分０２秒１５３
６位　関口雄飛（アジアレーシング）　　２８分０２秒６３１
１５位　西谷拓也（ＦＲＤ＋Ｗｉｎｄｓ）　２８分２５秒２９１
16位　磯崎元彦（アジアレーシング）　　２８分２９秒３８７
−−　阿部翼（上賽ＦＲＤ）　　　　　　３周リタイア
※出走３１台

マカオ国際Ｆ３決勝結果
1位　No.8 L.ディ グラッシ 40'49.730
2位　No.5 R.クビカ 0'00.659
3位　No.2 S.ベッテル 0'03.924
4位　No.3 J P. デ オリベイラ 0'07.003
5位　No.4 中嶋 一貴 0'08.619
6位　No.1 L.デュバル 0'08.705
7位　No.7 C.バックラッド 0'11.185
8位　No.19 P.モンティン 0'12.490
9位　No.14 R.グロスジーン　0'13.007
10位　No.11 F.ペレラ　0'13.290
11位　No.15 G.モロー　0'13.890
12位　No.16 F.カルボーネ 0'16.445
13位　No.30 K.レインドラー 0'17.334
14位　No.9 M.コンウェイ 0'17.808
15位　No.23 H.ホー 0'26.120
16位　No.18 R.アウ゛ィラ 0'28.615
17位　No.26 池田 大祐 1Lap
18位　No.33 L.メン 1Lap
19位　No.29 J.メルツェイ 1Lap
20位　No.21 S.ロン 2Laps
−位　No.32 C.メンゲ (/5Laps)
−位　No.12 D.クラーク(/6Laps)
−位　No.6 C.キンボール(/6Laps)
−位　No.24 D.ワッツ(/6Laps)
−位　No.22 S.ジェリー(/7Laps)
−位　No.10横溝 直輝(/11Laps)
−位　No.17 F.サラカルダ(/12Laps)
−位　No.20 平手 晃平(/14Laps)
−位　No.28 B.セナ(/14Laps)

って何がセーフかは内緒。いよいよマカオですね。F3もいいけどFRの結果が知りたい‥
マカオ国際Ｆ３予選総合
1位 No.1 L.デュバル 2'11.348
2位　No.8 L.トウッチ ディ グラッシ 2'11.913
3位　No.5 R.クビカ 2'12.163
4位　No.9 M.コンウェイ 2'12.254
5位　No.11 F.ペレラ 2'13.228
6位　No.19 P.モンティン 2'13.236
7位　No.3 J P. デ オリベイラ 2'13.247
8位　No.4 中嶋 一貴 2'13.273
9位　No.16 F.カルボーネ 2'13.306
10位　No.15 G.モロー 2'13.337
11位　No.10 横溝 直輝 2'13.515
12位　No.2 S.ベッテル 2'13.593
13位　No.66 C.キンボール 2'14.000
14位　No.24 D.ワッツ 2'14.031
15位　No.7 C.バックラッド 2'14.127
16位　No.20 平手 晃平 2'14.280
17位　No.30 K.レインドラー K2'14.283
18位　No.27 番場 琢 2'14.728
19位　No.12 D.クラーク 2'14.768
20位　No.14 R.グロスジーン 2'14.847
21位　No.22 S.ジェリー 2'15.083
22位　No.28 B.セナ 2'15.520
23位　No.26 池田 大祐 2'15.891
24位　No.21 S.ロン 2'16.052
25位　No.18 R.アウ゛ィラ 2'17.219
26位　No.17 F.サラカルダ 2'17.574
27位　No.23 H.ホー 2'18.117
28位　No.32 C.メング '19.887
29位　No.33 L.メン 2'22.497
30位　No.29 J.メルツェイ 2'24.177BACK

鈴鹿Ｆ１終りましたね。
130R全開のシュー兄に、並走でオーバーテイクするアロンソ、17番手から最終ラップの１コーナーで外からあっさりトップを奪うライコネン。
観惚れてしまうよな。
かたや５番手発進の佐藤拓磨、１コーナーでポジション取りに失敗、押し出されコースに戻ろうとするところを、後ろから来たバリチェロにフロント踏まれてピットインを余儀なくされる。さらにシケインで前を行くマシンの横ッ腹をヒット。
う〜ん、象徴的だなぁ。
なんだか、トップ争いをするドライバーとシートを追われるドライバーの差を見せ付けられた気分です。

こんなことばかりしてちゃ駄目だ。もし、来年のシートがあるなら、表彰台なんか目指さなくていいから、ノーヒットで完走を見せてくれ。非凡な才能なんかぢゃなく、信頼できる走りが観たい。
レースを走ることの楽しさを思い出してほしい。でないと嫌いになりそうだ。

今日「激走ＧＴ」をみて長谷見監督のコメントを思い出した。
「走りにスキがある」
レースって、そんなものなんだろうなぁ、と感慨を深くした一日でした。説明不足ですが、今日はこれまで。