秩父迷山

2006/7/26 | 投稿者: クロちゃん

長尾根

山で道に迷ったことありませんか?
俗に言う「道迷い」である。道迷いは高い山より低い山で発生するように感じる。これは、私の経験上のことであるが、有名な山は登山道が整備されていて、道標もしっかりしているので、割と道迷いは発生しないのである。
それより、近郊の低山の方が山道が不明瞭だったり、途切れてしまっていたりで迷い易い場合が多い。

数年前の秋、秩父市と小鹿野町を隔てる長尾根山中(低山)に単独でキノコ採りに入った。山道は結構はっきりしている。しかし、キノコ探しは山道を歩いていては見つけることができない。当然に斜面の登降を繰り返す。

数時間、夢中になりキノコを探した。量は少ないが幾ばくかの収穫が得られた。「さて、帰るか。」と、山道に戻った。辿り着いた山道の、そこは踏み入れたことのない場所だった。野生の勘で歩く。
しばらく進むと道が消えた。

こんな時、下に降りようという心境になってしまう。しかし、降りた場所も見当がつかないので、戻ることにした。
だが、いくら歩いても、先程の山道が現れない。どこかで、分岐点があったようだ。そのうち、雨が降り出した。気も焦って不安になってくる。

勘だけを頼りに山を下った。「たぶん、ここを通れば、見慣れたあの場所に着くに違いない。」と思って歩いた。

ようやく、道路に出た。見慣れた風景のそこは、私が思っていた場所の反対側だった。
「あれー、どうして?」
不思議な気持ちで車を止めた反対側の地点まで歩いた。

頭の中で考える。(あの場所をあっち方面に歩いたのだから、反対側に降りるはずがないのに……。)
疑問が消えないまま家路に着いた。

その後、その場所には行っていないので、いまだに疑問は解決していない。
書き忘れたが、私は典型的な方向音痴である。

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