2006/1/31 | 投稿者: クロちゃん

SFC倶楽部の記録ファイルをなつかしく見ていたら、こんな記録があった。この日のことが鮮明に蘇る。

平成5年5月29〜30日
参加者3名
 
 当会初のキャンプ釣行は好調であった。岩魚の刺身に岩魚汁。天ぷら、骨酒に塩焼き。仕上げは岩魚丼。美味である。何もかも全てが美味しい。

午前8時に予定通り車止めを出発。車止めには、すでに数台の車が止まっているが全く気にしない。大荷物を背負込んでのんびり歩く。私の背中には20キロを超える荷物が肩にずっしりと食い込む。汗が滲み出る。もちろん、休憩を多くとって進む。林道歩きの所々にタラの芽の山菜。
「タラッペ、タラッペ。」と芽を摘む。T氏は見つけるのが素早い。私はなかなか気がつかないが、T氏は次から次へと見つけては芽を摘んでいる。T氏はタラッペ採りの名人か、年の功か。これは今夜の天ぷらの材料だ。
山道に入り、滝川本流に降りるいつもの下降地点を確認する。更に先に進み、いい加減山道歩きが嫌になったころ、滝川本流目指して下降開始。ザックの重みで振られること、振られること。バランスを崩したら歩くことなく、かなり下の方まで到達しているでしょう。(怪我を考えなければ)
先人の踏み跡らしきものはある。しかし、かなりの悪路だ。もしかしたら、ケモノ道かもしれない。途中で急傾斜となり、ザイルを使ってザックを降ろす。枝沢に降り立ち、沢伝いに下降する。しかし、滝が出てきてストップ。右に左に下降する場所を探すがどちらも断崖絶壁である。そこで、三者会議。結局、沢の滝を下降するのが一番早くて安全のようだ。よく見ると立ち木に残置ロープが縛り付けてあり、先人が此処を通過したことが伺える。残置ロープとザイルを使って下降する。
ようやく滝川本流に降り立ち小休止する。
T氏が今日の釣果を占うかのように竿を出すとすぐに魚信。なかなかの良型岩魚が掛かる。
「これは幸先良い。」と3人並んで竿を出す。あっという間に5尾の釣果。満足して昼食とする。昼食後もそこそこの釣果があったが、目指す○○沢に近づかない。
下流から4人の沢登りのパーティがやって来たのをきっかけに竿を仕舞い○○沢を目指した。

○○沢に入ると「ここが今日の泊り場」と決め込みザックを放り出す。ようやく重さから解放された。
空身で夕マズメ狙いとなる。水量は少ないような気がする。しかし、ポンポンと良く釣れた。Kさんが刺身用サイズの岩魚を釣り上げたところで納竿した。
さあ、酒だ、岩魚だ、山菜だ。
ここまで、重い思いをしてきた甲斐あり。ビールはちょうど良い冷え加減(家で凍らして持ってきた。)
骨酒も旨い。冷たい水の中から小石を拾い本物の「オンザロック」(オンザストーン)でウィスキーが効く。天ぷらが絶品。周囲が暗くなってきたころにはすっかり上機嫌。仕上げに岩魚とタラの芽の天丼で満腹となる。シェラフで寝るのは初めての経験であるが、ぐっすり眠れた。

翌日は、朝マズメを狙って計10尾(最大28cm)。上出来、上出来でした。
朝飯に、昨夜の残りご飯に岩魚汁を温めて食おうとしたら、何と岩魚汁のコッフェルにアリさんがいっぱい入っていて岩魚汁を断念。
朝から、モツの焼肉、ウィンナーも焼いて餅焼いて、もちろん酒飲んで、あ〜満足。
帰路は釣橋小屋からは杣道を歩き、愛車の待つ車止めに辿り着いた。



この頃は面白いように釣れたなぁ……。
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2006/1/29 | 投稿者: クロちゃん

平成4年7月11日
参加者 3名
釣 果 4尾(最大25cm)

小型山女にまとわり続けられ、リリースの連続だった。入漁券@1,300円も高い。
何でこんな処来ちまったんだろう?と正直思った。計画したのはクロちゃんでーす。どーも、しいませーん。
暑いは、釣れないはで気も滅入る。
「こんな平瀬で釣れる訳ねーよ。」と川を見つめて思った途端、竿を出していたT氏が良型を釣り上げる。
「居るんだ〜。」

こうなれば、何が何でも釣りだ。暑くても、水量が貧弱でも釣るぞー!
気合が入ってきた。しかし、気合は空回りの連続だった。食いついて来るのは幼い体型の木っ端山女。
餌のブドウ虫が勿体無い。普通、幼い顔は愛くるしいものだが、これだけ連続すると憎たらしくもなる。
「ふざけんなよー」と叫びたくもなる。
ガソリン代と高速代と高い入漁料。おまけにこの暑さ……。いかに優しい私でも堪忍袋の緒が切れる。

貧果に徒労した1日だった。そばでも食って帰るか……。

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2006/1/29 | 投稿者: クロちゃん

ときは平成4年、職場の釣り仲間でSFC倶楽部を結成。会員数は5名。毎週のように渓流釣りに出掛けた。この会の特徴として、血液型がバラバラで、A型1、O型1、AB型1、B型2の構成だ。
釣り方は全員餌釣りであるが、ポイントの選定、餌の流し方などそれぞれが違っていて面白い。これも血液型で違うものだろうか。

淵狙いのKさん、落ち込みのT氏、流れのクロちゃん、意外性のSさん、釣れないYちゃんと特徴がある。

約5年間の活動があったが、源流志向派、釣果派、渓遊び派などに意向が別れ、それぞれの渓流釣りへの世界と向っていった。
今となっては懐かしい想い出である。

事務局を担当していた私はその頃の記録を紹介したいと思い、古いファイルを開いた。

平成4年7月4日 群馬県 宝川中流域の釣行
参加者 3名 
釣 果 岩魚18尾(尺上1尾)


奥利根にあって、穏やかな流れの中に美しい渓谷美を形成し、水量・渓相とも申し分なく、大物の気配が感じられる。
実際、魚信を伝えてくる岩魚の型は良く、満足できるものであった。
入漁券(1,000円)を購入して先に進む。

車止めは満車状態であったが、釣り人は奥へ奥へと探釣したらしく、中流域は静かだ。
宝川初見参の我々にはうってつけの状況である。しばし、本流筋を遡行して釣果を得た。
ゴルジュの出現で、一端道に上がり先に進もうとも考えたが、初めての渓の山道は心細く、少し戻り支流の板幽沢に入る。
この支流は水量も少なく勾配もあり、魚の気配が感じられない。竿を畳んで下流へ移動することにした。

下流で再入渓するとナメ床が多い。「こんな渓相じゃ釣れねぇな。」と半ば諦めていたら、執拗に粘ることが心情のB型のKさんが尺上を釣り上げる。
それを傍らで見て、俄然やる気がでるが、その後の釣果なし。
「温泉」という言葉が脳裏に過ぎりだし納竿。

宝川温泉の露天風呂は入浴料1,000円とちょっと高いと思ったが、ここまで来て入らずに帰ると後悔することになるので入浴する。
我々のほかに客なし。貸切の露天風呂は気持ちよかった。

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